W国民栄誉賞授与

羽生竜王と井山棋聖に国民栄誉賞授与
囲碁界、将棋界にとって記念すべき日ですね。

Ｗ受賞が決まった時には、羽生さんはともかく井山７冠はまだ早いのではとも思いましたけど、そもそも７冠を１度でも達成した時点でグランドスラムなわけで、他の受賞者と比べても全く遜色のない快挙であり、そこにきてさらに達成困難な名誉称号とか再制覇となれば正に文句なし、若さや現役であることはもう関係ないと言えるだろうと結論付けました（笑）当然お２人の功績ですが、２人とも囲碁・将棋というゲーム自体を認めてもらえたことに対して喜びのコメントを出しており、ただのゲームでなく日本の文化・伝統としての格を政府から保障してもらえた意味もあったと言えるでしょう。そもそも競技人口が少なければ、いかに前人未到の快挙でも日の目を見ることはなくなってしまいますから、この受賞を機に囲碁も将棋もどんどん盛り上がってくれることを期待したいですね。

ちなみに贈呈品は七冠にちなんだ七宝焼きの硯セットだった模様です。確かにどちらも免状を発行したり等、書を嗜む機会も経験も多いわけですが、そんな贅沢な品を果たして日用的に使えるかと言う問題がありますな（笑）