(株)カプロラクタム-blog

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2B鉛筆

2019年06月09日 | 時事
HB→2B「鉛筆」の主役交代 児童の好み変化、大人の鉛筆離れで
好みではなく、筆圧なのですよね・・・

自分たちのころはHBが主体で書き方のときにBを使うくらいでしたが、今は基本が2B、4Bを使う場合もあるくらいです。止め・はね・はらいまできちんと指導しようとすると、この黒鉛が多くて柔らかいほうがしっかり表現できるほうが良いので、徐々にシフトしていった感じですね。また今の子は本当に握力がないので4Bであっても細くふにゃふにゃな線しか書けない子もいます。無理やり力をこめようとして根元を持っている子もいますし、一般に正しいとされる持ち方や姿勢が、新人類のこの子達にはもうあっていないのではないかとさえ思えてきます(笑)

まあこれが教師側の視点ですが、親側の視点に立った時、自分が子どものころに使っていた文具を使わせようと思っても、HBが使えないとなると全部無駄になってしまうのですよね(笑)もう中学生にもなればシャーペンになってしまいますし、学校を卒業すれば文書はほぼパソコン印刷。たまに使うとしてもペン書きになるので、鉛筆を使うことはほとんどなくなってしまいます。毛筆と同様に消え行く文化なのかもしれませんな。