振り込み詐欺グループの宴会に出席し、金銭をもらっていた模様です。
発端は、カラテカの入江が知り合いから頼まれてこの11名を誘い込んだということで、入江自身も誘われたメンバーも反社会勢力とは知らなかった模様です。まあ芸人ですから、正式な仕事の以来とかでなくとも友人などのツテで宴会をちょっと盛り上げてくれと頼まれ、謝礼を受け取るようなことは日常的にあるのでしょうね。ただその額は100万円と聞くので、明らかに「ちょっとしたお礼」ではない金額です。本人たちはある意味でだまされた思っているかもしれませんが、やはり多額の金銭が絡むのであればちゃんと事務所を通したやり取りにしないといけないということでしょうか。第三者を挟むことで相手がどういう団体かもわかり易くなりますし、流石に詐欺グループは正式な依頼はしてこないでしょうから(笑)
一番の問題は、事務所を通さない仕事の依頼が横行すると脱税の温床になってしまうということです。これは闇営業といって、相手が反社会勢力かに関わらず、本人の犯した罪として重くのしかかることでしょう。当初は金銭の受け取りを否定したということなので、裏を読めばもらった金を申請していなかったということでしょうからね。脱税(5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金 )は、犯罪収益等収受罪 (3年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金 )より重いのです。
売れなくなった芸人が背に腹を変えられず仕方なくというのならまだしも、宮迫や田村などはレギュラー番組も持っている大御所になっているわけなので、甘い蜜を吸いに群がる輩も多いことでしょう。しっかり脇を固めておかないといけませんな。
無期限の謹慎処分ということですが、まあ芸能界は甘いので罪を償って長くて数年、1年もすればまた出てくるのではないでしょうか。それまで席が空いていればの話ですが・・・