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エベレスト遺体

2019年06月10日 | 時事
エベレストで発見の遺体、身元特定が難航 ネパール当局の新たな難題に
エベレスト清掃が進むのは重要ですが、遺体の処理は困るでしょうねえ。

世界一の山ですし、古くから登頂を目指して多くの人が挑み、その幾ばくかは志半ばで命を落としてしまうことも珍しくないと聞きます。普通の山とは違う地球上で最も過酷な環境の場所なので、遺体を運び下ろすことも大変困難であり、途中には多くの遺体が野ざらしの状態で放置されていると聞きます。今回、大量のごみと一緒に何体か救助したようですが、遺体の状況から手がかりが全くつかめなくて困っている模様です。腐敗はしないのでしょうけど、フリーズドライのような仕組みでミイラ状態になってしまうのでしょうね。

今やエベレストでも大金さえ積めば一般人でも多く受け入れており、世界中から登山者が押し寄せているらしく、それこそ富士山のご来光渋滞のような状態になっている模様です。富士山はまだしも8000m級というのはただでさえ人類が生存することが困難な状況であるわけで、そんな場所で列を成してただ待つという行為は危険極まりない状況としか言えませんな。成功すれば人類にそれほど多くない登頂者の栄誉を名乗ることができますが、失敗したときにそのような姿になって何百年も晒されるリスクも考えて挑まないといけないでしょう。イモトは断念して正解だったのかな?