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絶対音感

2006年02月10日 | 自伝
goo注目ワード ピックアップ・・・絶対音感度
一応、僕には絶対音感があると自負しています。

上で紹介されていた2つのサイトをとりあえずやってみると、1部門を除いて全部最高点をマークできました。単音であれば、100%の確率で聞き分けができ、和音になると微妙になってきます。残念ながら、ヘルツがどうのという域までには達していません。
ちなみに、巷で噂される「生活のあらゆる音がドレミで聞こえる」という能力は「ラベリング」というらしく、絶対音感のもう1段階上の精度が必要になります。ここまで来ると、ドレミで聞こえると言うよりヘルツで聞こえると言った方が良いのかもしれません。こいつができて、さらに楽譜を見てピアノが弾ける人であれば、耳が聞こえなくなっても作曲が続けられるわけです。関係ないけど、小1の時に何かのアンケートで「尊敬する人は?」と聞かれて、皆は家族や知人を書いていたのに僕だけ「ベートーベン」と書いて周りを驚かせたことがありました。何に影響されたのやら。
本題に戻ると、基本的に半音(シャープやフラット)まで聞き分けられれば、絶対音感があると言えるそうです。僕の場合、例えば「車の音がドレミで聞こえたりするの?」と聞かれると困るわけですが、初めて聞いた曲でも、メロディを即座にドレミで歌ったりすることはできるので、絶対音感の部類だろうと思っています。

この絶対音感は、6歳までに音楽教育を受けていないとそれより後には発生しにくいそうです。自分は5歳からだったので、結構ギリギリですね。特別な訓練をしたわけではなく、ヤマハのエレクトーン教室などに普通に通っていれば、普通に絶対音感教育を受けて来ていることになるそうです。ですから、意外に日本には絶対音感の持ち主は多いようです。
絶対音感があって便利なのは、楽譜要らずな所ですね。着メロ3和音時代にはよく自分で好きな曲を耳コピし打ち込んでいましたし、学校で新曲の主旋律をピアノやリコーダーで披露したりもしていました。逆に、例えばある曲が頭から離れない現象の時、常に頭の中で曲にプラスしてドレミが鳴り響いて非常に騒々しかったり、ある曲を聞いていて、この音がドレミで聞こえない人たちは一体何と聞こえているのだろうということを疑問に思ったりするわけです。

まあ、僕が唯一お手上げだったこの問題がサクサクできる人には、「何で分からないの」なんて思われたりするのでしょうけどね。楽譜を見ただけでスラスラとピアノ演奏ができる人は、その行為を「音読するのと同じ」なんていうわけですし、ドから順番に数えている僕は、その人にとってみれば1文字ずつゆっくり音読しているようなものなのでしょう。できる人から見て、できないことは何とも不可解なものですな。

しかし、何度聞いても同じに聞こえるよな・・・

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