(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

一蘭岐阜上陸

2013年09月01日 | 自伝
全国でも1.2を争う有名なラーメン屋「一蘭」が、ついに岐阜に上陸しました。

先週大垣まで泳ぎに行く途中、やけに見覚えのある看板と「とんこつらーめん」の表示が見えたのですが、まだその段階ではよく似た名前の店かパチモンかと思っていました(笑)何せ岐阜は言っちゃ悪いですが、有名店は名古屋にあればそれで満足してしまう傾向がありますからね。一月前にオープンしたようですが、一蘭的にもまだ全国展開も半ばという感じな段階で岐阜に足を伸ばしてきたと言うことは、密かに岐阜人のラーメン好きポテンシャルを感じ取ってもらえたということでしょうか。

自分と一蘭との出会いは12年前になります。卒業旅行で九州に行った際、それこそそこら中でとんこつラーメンを食べましたが、博多駅店で食べたこの店が一番うまいと感じました。その後結構全国に旅行の足を伸ばすようになり、各地のご当地ラーメンも食べ歩きましたが、客観的にも前述の通りですし、自分ランキングでも歴代1.2位だと思っています。ちなみに双璧は地元の「台湾らーめん大吉」です。
まあそんなわけでその後九州の地へは足を踏み入れていませんが、当時九州以外では確か東京に3店舗しかなく、東京に遊びに行った時には必ず上野に寄って食べていました。6年前に名古屋の栄にできた時は嬉しくて月一ぐらいで通いましたね。最近は大吉ばかりだったのですが、これで一蘭にも好きな時に食べにいけるわけで、俄然頻度も上がってくること請け合いです。24時間営業なのも嬉しい限りですね。

この店のシステムは、語りだすと長いのですが(笑)非常に奇抜なアイデアが大量に盛り込まれています。まあ一番の特徴は「味集中カウンター」という一人用カウンターでしょうか。最近は友人を連席にして通す軟弱な店もありますが、「本来ラーメンとは1人で味のみに集中し、黙々と食べるものである」という真理を極限まで追究したシステムで、昔は友人や恋人と行ってもとにかく空いた席にぶっこまれました。実はこのおかげで女性も気軽に替え玉が注文できるとか(笑)ちなみに今や当たり前になった替え玉システムもここが元祖です。後は、味の微調整を紙に書いて注文するシステム。これは本来、創業時は会員制のラーメン屋だったらしく、店主が客の好みを覚えていてオーダーメイドのラーメンを作っていたのですが、チェーン展開するにあたり、一見さんにも一人一人の好みに合わせたラーメンを提供するために編み出した工夫なのだそうです。もちろん吉野家の「つくだく」のように常連しか知らない「裏技」も存在します。

こっそり覗いた隣の客はスープを残していましたが、アレを飲み干すと出てくる感動のメッセージも健在でした。唯一残念だったのは水が兼用だったことかな。本場はカウンターに1つ1つ水道がついてきますしね(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿