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虎丸3冠へ

2020年06月26日 | 時事
昨年史上最年少最速で名人位になったばかりですが、ついに3冠になった模様です。

囲碁のタイトルは棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段で、芝野三冠が名人・王座・十段を持ち、井山三冠が棋聖・本因坊・天元を持っています(もう一人は羽根碁聖)将棋界も囲碁界も、絶対王者が崩れ、群雄割拠から期待の若手が台頭する新しい展開に入っているようで、楽しみですね。

初タイトル獲得が去年の10月ですからまだ一度も防衛戦をせず、挑戦者になったタイトル戦をここまで全部モノにしてきた感じです。それくらい強くて勢いのある棋士ですが、実は碁の内容はコロナ後に不調をきたしている模様です。今回も序盤早々に左下の死活をウッカリしたらしく、放置してそのまま打ち続ける間に相手が気になって1手入れてしまい、そこで盛り返したという薄氷の勝利でした。関係あるかわかりませんが、囲碁の手合いもコロナの関係でついたてがあったりマスク着用となったりと普段とは違う環境で打たれているので、双方集中力という面で、最大のパフォーマンスでは打てていないのかもしれません。もうひとつ挑戦している本因坊戦では、井山本因坊に0-3と追い込まれています。こちらはコロナ後に一段と安定感が増した印象でした。井山3冠のネックは対局過多による疲れだと思うので、コロナ休みがプラスに働いているのではないかと思います。

虎丸3冠も今年後半の名人戦から、いよいよ防衛という立場になり忙しさが際立ってくるでしょう。地方でのタイトル戦は少なくなるのかもしれませんが、是非がんばって最年少7冠まで上り詰めてほしいですな。


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