(株)カプロラクタム-blog

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復興予算

2012年10月16日 | 震災
復興予算「必要事業に厳しく絞る」 首相が明言
復興予算なので復興に使う・・・至極当たり前なことが何故できないのでしょうかね。

たまに石巻陸前高田がテレビに映っても、半年前に自分が旅行したときの様子となんら変わっていない現状は異常を通り越して不気味に映ります。まあ更地に建物が建ったから復興といえるものでもないかもしれませんが、少なくとも沖縄の道路を直しても復興とは全く関係ないですよね。どうしてもっと集中して取り組めないのか・・・一部に予算を集中させると何か危険なのでしょうか?

そもそも、この復興予算は半年前の4月に可決したものですが、なぜ9月にNHKスペシャルが着手するまで誰も何も言わなかったのでしょうか。内訳を見ることのできる人であれば、予算が通る前に精査できたはず・・・財源は増税と国債で賄うわけですが、増税法案が通って国債法案が通っていないこの時期に動き出したことに、何か大きな陰謀を感じますね。

募金も寄付も、本当の所は何に使われているのか分かりません。パフォーマンスと言われてもいいので、せめてこういうお金は目に見える使い方をしてほしいですね。

音速落下

2012年10月15日 | 時事
高度3万9千mからダイブ、音速突破した元兵士
1秒に340m以上落下したってことか・・・衝撃波は大丈夫だったのかな?

つーか自由落下で音速を超えることが可能であることにも驚きました。自由落下の場合、速さは時間に比例(v=gt gは重力加速度)して速くなりますが、実際は空気抵抗を受けるので、いつかは重力とつりあって等速直線運動になると習った覚えがあります。例えばアリを落としたとき、1mから落としても5mから落としてもほとんど同じ速さで落ちますし、アリが怪我をすることはありません。雨粒に至っては相当高いところから落ちてくるわけですが、終端速度は毎秒10m程度です。まあ人間の場合、十分に重く、頭から落ちれば抵抗を受ける面積も小さいので、「人間が落ちる理論上の終端速度は音速より速い」ということなのでしょう。あとは、重力の影響下にあり、かつ空気抵抗の少ない超上空から落ちたことで、加速が十分に進んだ結果といえるかな?そう考えれば理論値はもっと速くなりそうですね。

そんなわけで、空気抵抗を含む自由落下の終端速度が計算できるサイトを見つけ、計算してみました。通常のスカイダイビングでは、やはり50m/sぐらいが限界のようです。ところが、距離を39000mにしてもほとんど速くなりませんでした。やはりネックは空気抵抗のようで、係数を0.006kg/mにしたら340m/s超えました。しかし、通常のスカイダイビングの1/40に空気抵抗を小さくすることは不可能なので、やはり空気の薄い成層圏で十分に加速した結果であるといえるでしょう。つまり、あとは重力の影響下にあって、かつ高ければ高いほど記録は伸びるということです。

まあ、実験するにしても命あってのものですから、あまりこちら方面でギネスは狙わない方が良いかと・・・

背浮き

2012年10月14日 | 時事
命守る「背浮き」広めよう 被災教員、転任先で授業
背泳ぎの、手を回さないような感じですね。自分もコレは得意です。

自分が小6の時には体育の水泳で「1km泳ぐ」なんてやらされたわけですが、そのときの取った作戦がこの「背浮き」のような泳ぎ方です。距離を泳ぐには時間はかかるものの、常に水面から口が出ているために苦もなく息継ぎができますからね。まあ、あの泳ぎ方はよくコースを外れますし、壁の跳ね返りや他の泳者の波をモロに受けて水を飲みますが(笑)・・・現在は平泳ぎで苦もなく6~7kmは泳げるので、パニックにさえならなければ津波にのまれても何とかなるかなと思っています。

しかし、いくら技能を磨いても、水温はどうしようもありませんからね・・・やはり、陸にいるうちにいかに高台へ避難するかを突き詰めた方が得策ではないかと思います。

スクープと誤報

2012年10月13日 | 時事
読売新聞がおわび掲載 iPS臨床「誤報と判断」
iPS細胞を使って初めて人体に移植を行ったという記事が誤報だった模様です。

ノーベル賞を受賞したときに、「まだ誰一人救ったわけじゃない。」と山中教授がインタビューで答えていましたが、その僅か数日後にこのニュースが上がっていて、違和感を感じたのを覚えています。まだマウス実験の段階で、もし近々そういう臨床実験があるのなら、本人ならずとも絶対誰かが受賞時に触れているはずですしね。本当であれば確かにスクープでしたが、結果的に誤報となり、食いつき方が違っていた各新聞社によってかなり明暗を分けた模様です。

独占スクープは、情報戦を制して他社に先んじた結果ですから、報道関係者にとっては夢であり、逆に他社のスクープの後追い記事ほど情けないものはありません。もちろん、それでも記事にしないわけにはいきませんから、遅れれば遅れるほど恥をかくわけです。しかし、それが誤報だとしたら、立場が完全に逆転し、「ウチはだまされなかったぞ」という社がここぞとばかりに自社の有能性をアピールするわけです。今回は読売を筆頭に共同・毎日・日経・フジなどがつられ、産経・朝日が漁夫の利を得た形となりました。まあ、産経も過去にはかなりやらかしていますし、朝日に至っては竹島問題の発端にもなり、世紀の大誤報である従軍慰安婦問題を未だに公式に認めていない状態ですから、どっちもどっちだと言えるでしょう。

誤報によって傷つけられたり、信用や名誉を失う者も多く出るわけです。ペンは凶器であるとういことを自覚して慎重に報道してもらいたいものです。

ダイヤモンド星

2012年10月12日 | 時事
ダイヤモンドでできた惑星を発見
一体何カラットあるのでしょう?

地球上ではミリ単位でも高値で取引されているわけですけど、少ないからこそ価値があるわけで、この地球の8倍の質量を持ち、総質量の最大3分の1がダイヤモンドで構成されているらしい惑星から大量に持ち帰ることができたとしたら、最早希少価値はそこらの石とほぼ同じ程度になってしまうでしょうね。まあ、仮に地球の2倍としても、そんな大きさのダイヤなんて部屋にしまっておけないし、宇宙に展示され誰でも眺められる現状の方がよっぽどロマンチックですな。「あのダイヤ星を君にあげるよ」なんてプロポーズの言葉が流行るのもの時間の問題でしょう。贈られても困るけど。

宿題なし

2012年10月11日 | 時事
仏大統領、小学校の宿題に反対 「学校でやるべきだ」
小学校に重点を置く教育改革が宿題の廃止か・・・よく理解できませんね。

学校で遣り残したことを家で補完することというよりは、忘れないための復習が宿題の目的です。あとは、家庭で勉強をする習慣をつけさせることも大切ですな。今年は小1なので、「小学生になったら、家でも勉強する。」「できたらおうちの人に見てもらう。」ということを定義づける重要な役目を担い、ひらがなプリントの裏に同じ文字を10数回書いてくることから始め、算数プリント、音読、ドリル学習、絵日記と、現在まで徐々に増やしていきました。

つーか、宿題は出せばチェックしないといけないし、子どもによってはしっかりやって来ないから結局休み時間を使ってやり直しさせ面倒を見たりと、教師側から見ても結構負担が大きいです。学力を身につけるための方程式は「やる気×内容×時間」なので、当然やればやるほど身につきます。しかし、日本の現状で言えば、40人を1人で教える内容には限界があり、やる気が足りていない子にはどうしても時間をかけさせるしかありません。
「国民の基礎教育に国が責任をもつ」という姿勢は立派ですが、子どもを一人前に育てる責任は家庭にあるわけですし、しぶしぶながらも言われてやる時代にどれだけがんばらせるかが勝負だと思うのですが・・・そんな装備で大丈夫か?

そもそも初めて知ったのが、フランスが週休3日制だということです。農業国だし、そんなにがんばって勉強しなくても良いって事なのでしょうかね。

万能細胞

2012年10月10日 | 時事
山中氏にノーベル賞=iPS細胞開発―医学・生理学賞、日本人25年ぶり
当時からまさしくノーベル賞級の発見だったわけですが、実績なども加味されるノーベル医学・生理学賞にしては異例の早さの受賞となった模様です。

人間の臓器がトカゲの尻尾のように再生すれば・・・と、この研究は誰もが夢見る「再生医学」であり、多くの研究者がさまざまな方法で着手していたわけですが、山中教授が極めて汎用性の高い状態で再現できたことが受賞の大きな理由なのでしょうね。発見からわずか6年で、今やこの技術を応用しピクピク動く心筋の細胞や人工卵子まで作れるようになりましたし、このまま研究が進めば不老不死やクローン人間といったSFの世界を実現させることも不可能ではないわけです。ソコまで来ると倫理的な問題もあるかもしれませんが、例えば永久歯を再生して虫歯を治したり、眼球を再生して視力を回復させたり、全く同じ条件で培養した細胞を使って新薬の実験をしたりなど、倫理に抵触しない範囲でも十分な付加価値を生むことでしょう。もう少し待てばこの神経を抜きまくった歯も衰えた視力も山中さんが何とかしてくれるかもしれませんね。

それにしても、同時受賞した50年前に実現可能性を実験で示したという研究者もまた凄まじいですな。戦後10数年という段階でもうそんなことを研究しようしていたとは・・・まさかその人、未来から送り込まれたドr・・・げふごふ

遠隔操作犯罪

2012年10月09日 | 時事
ウイルス感染、遠隔操作 ネットの脅威「誰もが容疑者に」
「なりすまし」みたいな罪に問えないのですかね。

あるソフトをインストールすることで、ウイルス(ボット)に感染し、他人が自分のパソコンを操作して犯罪者に仕立て上げることができるようになってしまう、とのことです。多少重い程度の自覚症状で、見た目では何も分からず、本人が気付かないまま悪事を働かれ、しかもその遠隔操作した痕跡まできれいに消されてしまうとあっては、今後は普通にインターネットを使っている全てのユーザーにとって脅威となります。今回の元となったソフトはフリーの画像編集ソフト(詳細不明)のようですが、別にexeファイルであればどんなソフトでもウイルスになりうるわけで、気をつけようがありませんね。いくら便利そうなソフトでも片っ端から拾って使ってみるのは最早考え物ということでしょうか。

むしろ、今後は「遠隔操作された!」と罪を誤魔化そうとする輩が増えそうな気が・・・

スポーツテスト

2012年10月08日 | 時事
子どもの体力回復基調=ピーク85年には及ばず―文科省
体育の日にちなんで、毎年この日にスポーツテストの結果が公表されるようですね。

しかし、公開されるのは何故か1年前の結果。多くの学校は5月頃に実施を行い、7月には集計を委託するわけですが、何故1年3ヶ月もかかるのでしょう?学力調査は4月末に行い8月初旬にはもう今年の結果がまとめられているのに・・・まあ、お年寄りなど、全世代の体力調査なども含むようなので、どうやって抽出や実行させているのかは分かりませんが、それなりに時間がかかるのでしょう。

まだ文科省のHPにデータがないようなのではっきりとは分かりませんが、2011年5月といえば津波や放射能の問題などでしばらく課外活動ができない状態が続いていたわけで、それでも平均が上昇したということは、よほど他の県ががんばったということでしょうか。あとは、新学習指導要領が小学校で始まった年でもありますが、わずか1ヶ月で結果が変わるとは思えませんし・・・今までがよほどひどかったとか?

まあ、今年はオリンピックもあり結構学校でも体力づくり等スポーツが盛り上がっていた気がするので、個人的に今年度の結果が早く見てみたいものです。

シェールオイル

2012年10月07日 | 時事
シェールオイル試掘成功 豊富な海洋資源 「国産エネ」急務
ついに日本も「産油国」の仲間入りか・・・!?

よく読むと、埋蔵量自体が年間消費量の1割程度のようなので、世界の消費量の2万年分とも言われるメタンハイドレートに比べれば微々たる発掘のようです。まあ、実現できていない夢の資源よりは、今回の自国産石油発掘成功はまさに「偉大なる躍進」なのでしょう。地中深くに塩酸を流すなど、採算性も技術的にもまだまだ疑問符がつくようですが、是非原子力に頼らない方向でどんどん新たなエネルギーを開発してもらいたいものです。

スマホ増

2012年10月06日 | 時事
【レポート】iPhone 5発売で活気付く国内のスマートフォン市場の成長を振り返る
確かに職場でも一気にスマホが増えてきました。

昨年までは初任者ぐらいしか持っていなかったので、「アプリのウイルスに注意」のような文書は全員に配布せず初任に直接渡していたのですが(笑)今年に入って変わってきた先生はほとんどスマホのようでしたし、元々いる方も数名買い換えた模様で、現状3割ほどに急速拡大しています。中学校や研修校など、比較的若い先生の多い学校はもっと爆発的に増えていることでしょう。と言うのも、どうやら今携帯の売り場に行くとほぼ全部がスマホで、普通の携帯は最早置いていないようなのです。調子が悪くなって買い換えようとしたり、子どもさんが新しく携帯を持つことになって、ついでに自分も・・・となったりすると、もう自動的にスマホになってしまうわけですね。

自分も興味がないわけではないですが、やはりネックは料金で、中々食指が動かないでいます。スマホは小型のパソコンのようなものなのであり、放っておいても通信料が発生し、何もしないと数万単位かかってしまうこともあるとかで、必ず定額プランに入らされるようですが、それと基本料金を合わせるとそれだけで基本月6000円もかかってしまうらしいです。確かにインターネットの使用料だと言われれば、パソコンでもソレくらいは月々出しているわけですが、現状で月2000円くらいで済んでいるものをわざわざ3倍も払う価値があるのかどうかを計りかねています。もう一つはゲーム機などと同じ理由で、軽い中毒性があるということ。買ってしまうと思いっきり時間をとられることが分かっているものには、現状の仕事の忙しさから顧みると中々手が出せません。

まあ、今の携帯も子どもに逆上がりを見せていたときにピキッとやってしまいましたから(笑)「次」にどうするかを考えるのはもう時間の問題でしょう。


950円と195円

2012年10月05日 | 重禾
本日の夕食でした。

週末は大体いきつけのラーメン屋に行くのですが、そこのラーメンは結構高くて、950円もします。まあ納得して食べているので別に気になりませんけどね。三連休で体育の日も含まれることもあり、久しぶりに泳ぎに行こうとニンニクをたっぷり入れてスタミナをつけることにしました。途中で女子高生が2人で来店し隣に座ったのにはちょっと萎縮してしまいましたが(笑)トラックの運ちゃんが客層の主流だった20年前から、ついにこんな時代まで到来したのかと感慨深げに完食し、来週のオヤツを買うためにスーパーへ寄りました。
寿司が195円
通常価格でも1人前380円なので安いのですが、閉店間近ということでさらに半額になっていました。思わず買ってしまったのですが、お腹いっぱいだったことに帰りに気付きました。まあ家でビール飲みながら完食しましたけどね。間違いなく今夜はカロリーオーバーですな。明日は絶対泳ぎに行かないと・・・

それにしても、寿司が195円でラーメンが950円って・・・何か日本間違っていない?

量産型豆腐

2012年10月04日 | 時事
“量産型”の逆襲 「ザクとうふ」「ズゴックとうふ」を生んだ相模屋の真実 「量産型」にこだわって急成長
「キャラの形をした豆腐」がバカ売れ中のようです。

自分はそんなにガンダムを知りませんが、とりあえず「量産型ザクの豆腐」の笑いどころは分かるつもりです。味はともあれ、キャラの形を模した食べ物というのは別にないわけではないでしょうに、ここまでヒットしたのはやはりコンセプトに「量産型」があったからでしょうね。お店で買う時にもしきれいに並べられていたとしたら、きっと大人買いしてしまいそうです(笑)

ちなみに、1年生のお弁当はおうちの方の手作りらしいキャラ弁がずらりと並びますが、あれを商品化する向きはないのですかね。

113番目

2012年10月02日 | 時事
113番元素の合成確証
周期表か・・・高校の頃に覚えたなあ。112で終わりとかじゃなかったのですね。

そんなわけで化学の教科書とwikiを調べてみましたが、どうやら自分達が学習した頃は103番のアクチノイドまでしかなかった模様です。それが、今は118番目まであるとか。ただし113番以降はまだ「実在」が確定したわけじゃなく、今回の発見で確定すれば、正式な命名権がもらえるとのことでした。そもそも原子番号が高いということは非常に不安定なので、自然界には既に存在しておらず、実験室でのみ「実在」が確認できる元素のようです。まあ、「実在」と言ってもすぐに崩壊してしまうわけですけど。

ということは、そんなことを気にしなければ(笑)理論的にはもっと原子が造れるということのようですね。15年間で15個も増えているわけなので、今後も歴代首相のように増殖し、受験生を悩ませ続けることになりそうです。