(株)カプロラクタム-blog

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ベネチア浸水被害

2019年11月15日 | 時事
「水の都」として名高い町ですが、現在かなり浸水が進んでいるようです。

もともと高潮は毎年のように発生するそうですが、今回の被害は観測史上二番目にひどく、町の85%が水没してしまっているとか。アクア・アルタというそうです。こういうの、火山の温泉とかと一緒で普段はその恩恵を観光地として享受している分、仕方のないことなのかもしれませんね。早く収まることを願っています。



大嘗祭

2019年11月14日 | 時事
日本書紀にも記述がある、天皇一世に一度の祭事ですね。

勤労感謝の日とは、そもそも年に1度の宮中行事、新嘗祭の意味なのですよね。天皇の代替わりの年に限り、大嘗祭といって新たに宮殿を造って大々的な儀式を行うそうです。つまり日本人にとっての勤労とは農業、具体的には稲を育てることにあります。日々「いただきます」と言うのは、作物や料理を作ってくれた人の感謝の意味でもありますが、突き詰めるとこの行事にさかのぼることができます。わが国に稲の文化をもたらし安定した食糧事情を国内に広めてくださった天皇という部族に感謝しているわけです。

1年を通して育てて収穫を喜び、また次の一年の安寧を祈る、災害の多い国ならではの常若の儀式ですな。

桜を見る会中止

2019年11月13日 | 時事
有名人が多数出席する華やかな会でしたが、選ばれなかった人がやっかんで中止に追い込まれた模様です。

性質は皇室行事の園遊会のようなもので、功労者に慰労する目的なのですが、ちゃんと会費もあつめていますし、多少の税金が投入されるのは問題ないと思います。地元の支援者に優先的に案内を出していたという話も、そりゃそうだろうなあという感じなのですよね(笑)感覚が麻痺してるのかな?
滑稽なのは、毎年嬉々としてこの会を詳細に報じていたマスコミが、まるで闇営業のパーティのような報じ方をはじめたことですね。キャスターの中にも参加した人がいたでしょうに・・・

中国「独身の日」

2019年11月12日 | 時事
日本ではポッキーの日ですけど、中国ではバレンタイン並の商機となっている模様です。

1がシングルを意味するのでそう名づけられたようですが、独身の自分へのごほうびということでしょうか?まあ自分もそうですけど(笑)ある程度経済力があって独身であれば、結構お金は余っているもの。そういう層に金を使ってもらう仕掛けとしては面白いと思います。

来年当たりは日本にも入ってくるのかな?


英語民間試験延期

2019年11月07日 | 時事
まあ、見切り発車的な要素が多分にありましたからねえ。

そもそもセンター試験がマークシートなのは、採点の手間を極力なくす意味があります。確かに選択問題だけになり、読解力を正確に測れているかは不明ですが、コストの面からやむをえないものがあったのでしょう。最終的には2次試験で個々の大学が記述問題を出して判断するしかありません。英語の場合は本来リスニングや文章読解よりも実際に話せるかの方が大事なわけですが、それを試験でやるには1対1の問答が必要であり、それを民間試験を利用することで補おうという改革だった模様です。

しかし当然ながら受験料は高額になりますし、地方によっては選ぶことすらできないという格差の問題や、採点基準の統一性など多くの問題があったようで、文科相の鶴の一声で延期が決まった模様です。ただ、もう動き出していたわけですから、それに向けて準備していた生徒や教師はまた対応に追われることになり、結局振り回されるのは変わらないわけですな。

小学校でも英語は教科になって久しいですけど、やってることはそう変わってないのですよね(笑)本来なら段階的に教育していき、その小1が高3になるときに試験も変えるくらいでないといけないのですけど。

イートイン脱税

2019年11月05日 | 時事
持ち帰りと申告して、その場にあるイートインスペースで食べると脱税となる模様です。

しかしこれ、店としては申告された分を納めれば問題ないですし、わざわざ労力をかけて徴収しても一銭も儲からないので、いちいち対応するのは労力の無駄なのではないですかね。

白川郷火災

2019年11月04日 | 時事
沖縄であったばかりなのによりにもよって岐阜もか・・・と思いましたが、どうやら無事だった模様です。

首里城が世界遺産として登録されているのは城跡なので、火事で焼けてしまった下の地面に埋まっている核心部分はおそらく大丈夫だったと思いますが、白川郷合掌造り集落は建物自体が世界遺産なので、燃えてしまえばそれこそ一巻の終わりです。今回火災があったのは、その合掌造り集落のある場所ではなく、川を挟んだ駐車場側にあった土産物小屋だったということで、ひとまずホッとしました。人的被害もなく、またついこの間に延焼防止の火災予防訓練を行ったばかりだったので、迅速に消し止められた模様です。まあ対岸とはいえ風にあおられて火の粉が飛んでくるだけで燃えてしまうので、住民は気が気でなかったでしょうけど・・・

しかし原因究明はしっかりしてもらいたいですな。

秋の褒章

2019年11月03日 | 時事
栄典の授与も憲法に定められた新天皇が行う国事行為ですね。

こち亀は連載が終了してからしばらく経ったと思いますが、今回がはじめての受賞の模様です。どのような基準で選ばれているのかは分かりませんが、名誉ある賞には違いありませんな。

ところで、自分はかねてより日本が世界に向けて普遍的価値を創造し個人や団体の栄誉や格を保証するノーベル賞のようなものを行ったらどうかと思っていましたが、この賞を世界の個人や団体に向けて授与することはできないのでしょうか。世界遺産にしろミシュランにしろ、国際機関に限らず民間団体や一民間企業でもできることをなぜか日本はやろうとせず、「世界に認められた」ことを稚児のようにありがたる傾向にあります。中国がノーベル平和賞に対抗して孔子平和賞を創設しましたが、それくらいのことを日本もそろそろ行っていくべきなのではないでしょうかね。日本の権威といえば天皇なので、「天皇が認めた世界の○○」みたいな価値を創造し受賞させていくことで、国際的な知名度も高くなり、相対的に日本の価値も高まっていくと思います。

しかしどうも内向きで盛り上がって終わりにしたがるのですよね・・・日本アカデミー賞とか日本遺産とか(笑)

ラグビー南ア優勝

2019年11月02日 | 時事
日本に勝った南アがそのまま優勝した模様です。

それにしても、予想以上に楽しめたラグビーW杯でしたね。まあ日本の予選全勝がなければここまで盛り上がらなかったかもしれませんが、明らかに日本人離れした選手たちが日本の国旗をつけて一丸となって闘う姿に、ラグビーはすでに人種や国籍から離れたスポーツに進化しているのだなあと感銘を受けました。試合が終わればノーサイド。負けた後災害ボランティアして帰る。すばらしい選手たちでしたね。五輪で競技がないのが残念ですな。

しかしメダル拒否したイングランドは・・・それでも発祥国?(笑)


猫型土器

2019年11月01日 | 時事
確かにネコに見えますね(笑)用途は何だったのでしょうか。

縄文人は、現代人の中にDNAとしては何割か残っているそうですが、文化的には何も伝承されておらず、出土した土器・土偶なども生活用品だったのか祭事品だったのかいまいちよくわかっていないものもあるそうです。まあしかし1万年以上にわたって日本で生活を続けていたわけなので、比較的安定したコミュニティであったことは間違いありませんね。日本の歴史を振り返ってみれば、戦争のない平和な時代にはさまざまな文化が花開き、庶民の遊び心というものはいつの時代にも存在していたことが伺えます。おそらくこの土器も、そんな平和な縄文時代に子ども達の遊び道具として造られたものなのではないでしょうか。