ひとまずまた予定通り1匹終わった。と言う事は10日強で10匹終わる事になる。
となると、2週間で文字まで終わる予定となる。やっぱ軽く1ヶ月は掛かるね・・・
さて小話。
今回の話はそれはそれは昔の事だった。もういつの事だか覚えていないくらいに・・・
いつものように依頼が来た。そりゃ毎回毎回難題で慣れてはいたが、
それもまた難題だった・・・。何を作りましょうか?えっと・・・明日の糧になるような
そんな物が欲しいんです・・・・果てさて・・・どうするか?
俺なら売れっ子になって今まで世話になった人達に恩返しをする。これだけを夢見て
暮らす毎日を送っているのだから、そりゃ簡単だが、
この人の価値観って一体どんな事なのだろうか?もし子供がいなければ子供が欲しいとか
貧しければお金だとか、病気なら治したいとか、普通は無いものねだりだったりする。
すると、その作品を2人の子供に私が死んだら分けたいから2つになるように・・・と言う
それで子供が2人いる事が判った。こうした問診のような事が作品作りには欠かせない。
そして後はお任せします・・・と言われる。俺は女房も子供もいないし、
お母さんじゃないから、子供を産んだり育てた事が無い・・・でも、きっととても大切な
宝物なんだろうな・・・と言う事は判るような気がした。だって死んだ後の事まで
心配するのだから・・・。
女の子か・・・2人共・・・お嫁さんに行かれたくないな・・・俺なら。男だし。
でも行くだろうな・・・寂しいやら嬉しいやら・・・何か複雑な気持ちになる。
その前に学校で苛められたりしないかな?失恋とかして泣くのかな?
受験とか・・・きっときっといっぱい2人に悩み事が出来るんだろうな・・・
そして反対に楽しい事もいっぱいあって、それが2人分なんだろうな・・・
お母さんはそれを自分の事のように観て行くんだろうな・・・
俺にはそう言うのが無いから、いるって事、あるって事が幸せな気がした。
1人って言うのは、気楽とも言われる事もあるが、1人って意外と孤独・・・・
どうしようかな・・明日の糧か・・・。やっぱり1人がお嫁さんに行く時に2つに
分ける方がお母さんが死んだ時に分けるより素敵だろうな・・・
お嫁さんになると幸せなんだろうな・・・幸せならこんなのいらないかっ・・・
でも本当にお嫁さんに行ったら本当に幸せになるのかな・・・困る事って無いのかな?
そんな時にこれを見て思い出してくれると良いな・・・お母さんも姉妹も離れていても
一緒だよ・・・って。そう一緒だよ・・・あっ同じの2つ作ろう。それを半分に。
こんな事がきっかけだった。そうなると明日って何?となる。明日なんて誰にも
判らないもの・・・そう誰にも・・・嫌、判るものがあった・・・占いだ。
占い・・・タロットカ-ド。当たるもはっけ、当たらぬもはっけ。良いかも知れない。
そこでタロットカ-ドを調べると、運命の輪って言うのがあった。
そこで輪を入れた。2つに分けても1つになれば輪になる。2つに分ける・・・
ただ半分に切ってしまったら切った・・・縁を切るみたいな気持ちになったから、
必然的に切るにならないといけない・・・と思った。そこで考えた答えは、
ジグソ-パズル。最初から絵にするつもりでバラバラになっている。
そう最初は何でもバラバラなもの。それを1つ1つ繋ぎ合わせて行く・・・まるで
それは人生のようでもある。必ず必然であって必ずそこにしか納まらない・・・・
こうして構想にあったアイテムを1つ1つ探して行った。
そんな中で見つけた文字。これは良き魔法を引き起こりますように・・・と言う意味。
そしてタコやザリガニは後に下がる生き物。後向きにならないように・・・
反対に鳥やトカゲは前を向く。例え逃げるにしても・・・
ただそれだけの意味では無く、青い鳥だけはこの中で素敵に見えるかも知れない。が、
そっぽを向いている・・・これらはすべて人を表している。
見た目で思い込まないように・・・しっかり見る事と。この青い鳥はルリビタキじゃ
無い・・・幸せの青い鳥では無い・・・これはムシクイって鳥。
こんなにっちもさっちも行かない状況になった時も、しっかり見極める事。って。
そして最後にグッピ-。そんな子育てしている時にでも自分の時間としてモザイクしてた
そんなお母さん・・・それをみどりでくくって・・・それがあなた達のお母さんの
みどりさん・・・
そんな話を元に作ってたんだと思うんだけれど・・・へぇ、そうだったんだぁ・・・
おい、ちゃんと手を動かして聞けよぉぉ。みんな・・・
全く昔話させておいて・・・なぁみどりさん。けどあれから何年も経ったし、
みどりさんの明日の糧ってここにいるみんなの事だったんだんじゃないの・・・
あんなもじもじしてたのに、随分と仲良くなったもんだわっ・・・あははは。
そもそも明日なんて誰にも判るもんじゃないし、明日は自分で作って行くもの。
そして振り返るとそこにあるもの。気を付けないとどんどん流れて行ってしまうし
明日にとらわれるだけの人生もどうか?とも思う。結局、継続は力なりって事で、
得たものが仲間。モザイクを辞めない限り明日がまた来る・・・みんなと会えるね。
作品は子供達にあげたとしても、こうして違った糧もある・・・
そして子供達が例え気に入らなかったとしても、そうしてでも2つに分けたかった・・・
そう言う親心が伝われば、所詮単なるモザイク作品は親心なんてものに勝てるはず無し。
単に幸せのトッピングに過ぎない。
勿論、katsuが大先生にでもなったら資産価値はあるかも知れないけれど・・・ね。
あははははは。
意地でも2人に判らせたい・・・売れてやるぅぅぅぅ。 おしまい。

となると、2週間で文字まで終わる予定となる。やっぱ軽く1ヶ月は掛かるね・・・
さて小話。
今回の話はそれはそれは昔の事だった。もういつの事だか覚えていないくらいに・・・
いつものように依頼が来た。そりゃ毎回毎回難題で慣れてはいたが、
それもまた難題だった・・・。何を作りましょうか?えっと・・・明日の糧になるような
そんな物が欲しいんです・・・・果てさて・・・どうするか?
俺なら売れっ子になって今まで世話になった人達に恩返しをする。これだけを夢見て
暮らす毎日を送っているのだから、そりゃ簡単だが、
この人の価値観って一体どんな事なのだろうか?もし子供がいなければ子供が欲しいとか
貧しければお金だとか、病気なら治したいとか、普通は無いものねだりだったりする。
すると、その作品を2人の子供に私が死んだら分けたいから2つになるように・・・と言う
それで子供が2人いる事が判った。こうした問診のような事が作品作りには欠かせない。
そして後はお任せします・・・と言われる。俺は女房も子供もいないし、
お母さんじゃないから、子供を産んだり育てた事が無い・・・でも、きっととても大切な
宝物なんだろうな・・・と言う事は判るような気がした。だって死んだ後の事まで
心配するのだから・・・。
女の子か・・・2人共・・・お嫁さんに行かれたくないな・・・俺なら。男だし。
でも行くだろうな・・・寂しいやら嬉しいやら・・・何か複雑な気持ちになる。
その前に学校で苛められたりしないかな?失恋とかして泣くのかな?
受験とか・・・きっときっといっぱい2人に悩み事が出来るんだろうな・・・
そして反対に楽しい事もいっぱいあって、それが2人分なんだろうな・・・
お母さんはそれを自分の事のように観て行くんだろうな・・・
俺にはそう言うのが無いから、いるって事、あるって事が幸せな気がした。
1人って言うのは、気楽とも言われる事もあるが、1人って意外と孤独・・・・
どうしようかな・・明日の糧か・・・。やっぱり1人がお嫁さんに行く時に2つに
分ける方がお母さんが死んだ時に分けるより素敵だろうな・・・
お嫁さんになると幸せなんだろうな・・・幸せならこんなのいらないかっ・・・
でも本当にお嫁さんに行ったら本当に幸せになるのかな・・・困る事って無いのかな?
そんな時にこれを見て思い出してくれると良いな・・・お母さんも姉妹も離れていても
一緒だよ・・・って。そう一緒だよ・・・あっ同じの2つ作ろう。それを半分に。
こんな事がきっかけだった。そうなると明日って何?となる。明日なんて誰にも
判らないもの・・・そう誰にも・・・嫌、判るものがあった・・・占いだ。
占い・・・タロットカ-ド。当たるもはっけ、当たらぬもはっけ。良いかも知れない。
そこでタロットカ-ドを調べると、運命の輪って言うのがあった。
そこで輪を入れた。2つに分けても1つになれば輪になる。2つに分ける・・・
ただ半分に切ってしまったら切った・・・縁を切るみたいな気持ちになったから、
必然的に切るにならないといけない・・・と思った。そこで考えた答えは、
ジグソ-パズル。最初から絵にするつもりでバラバラになっている。
そう最初は何でもバラバラなもの。それを1つ1つ繋ぎ合わせて行く・・・まるで
それは人生のようでもある。必ず必然であって必ずそこにしか納まらない・・・・
こうして構想にあったアイテムを1つ1つ探して行った。
そんな中で見つけた文字。これは良き魔法を引き起こりますように・・・と言う意味。
そしてタコやザリガニは後に下がる生き物。後向きにならないように・・・
反対に鳥やトカゲは前を向く。例え逃げるにしても・・・
ただそれだけの意味では無く、青い鳥だけはこの中で素敵に見えるかも知れない。が、
そっぽを向いている・・・これらはすべて人を表している。
見た目で思い込まないように・・・しっかり見る事と。この青い鳥はルリビタキじゃ
無い・・・幸せの青い鳥では無い・・・これはムシクイって鳥。
こんなにっちもさっちも行かない状況になった時も、しっかり見極める事。って。
そして最後にグッピ-。そんな子育てしている時にでも自分の時間としてモザイクしてた
そんなお母さん・・・それをみどりでくくって・・・それがあなた達のお母さんの
みどりさん・・・
そんな話を元に作ってたんだと思うんだけれど・・・へぇ、そうだったんだぁ・・・
おい、ちゃんと手を動かして聞けよぉぉ。みんな・・・
全く昔話させておいて・・・なぁみどりさん。けどあれから何年も経ったし、
みどりさんの明日の糧ってここにいるみんなの事だったんだんじゃないの・・・
あんなもじもじしてたのに、随分と仲良くなったもんだわっ・・・あははは。
そもそも明日なんて誰にも判るもんじゃないし、明日は自分で作って行くもの。
そして振り返るとそこにあるもの。気を付けないとどんどん流れて行ってしまうし
明日にとらわれるだけの人生もどうか?とも思う。結局、継続は力なりって事で、
得たものが仲間。モザイクを辞めない限り明日がまた来る・・・みんなと会えるね。
作品は子供達にあげたとしても、こうして違った糧もある・・・
そして子供達が例え気に入らなかったとしても、そうしてでも2つに分けたかった・・・
そう言う親心が伝われば、所詮単なるモザイク作品は親心なんてものに勝てるはず無し。
単に幸せのトッピングに過ぎない。
勿論、katsuが大先生にでもなったら資産価値はあるかも知れないけれど・・・ね。
あははははは。
意地でも2人に判らせたい・・・売れてやるぅぅぅぅ。 おしまい。
