今日は月末に定期的に行われる、例の仏像彫刻とかのお教室のある場所での出張教室。
もうKAMEYAさん教室って言う名前でやるので憶えてね。
ではいよいよ始まった1人目は、金町湯の看板。実はネットで旦那さんも確認してくれているらしく、このままで良いじゃん・・・って言ってる・・・って言うのね。
駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。これはお教室下地だから、豪華であって、ただ銘木が彫ってあるだけなら、何処にでもある。
そこで始める前に、きちんとイメ-ジしてね。これは昔からやっているお風呂屋さんの看板なのね。それがね、奥さんが趣味でモザイクをしているのを見て、金町湯の看板を旦那さんに作って・・・・
って頼まれたもので、それを俺が下地を作って、いよいよ張る事になりました。では、最終目標は、旦那さんにやっぱりモザイクやって良かったぁぁ・・ってなり、
更に看板を付けると、常連におっ、看板付いたんだぁぁって言われ、実は女房が・・・・
って旦那さんが言うと、えっ・・・奥さんが作ったの?ってな事になり、みんながあれを
奥さんが作ったんだって・・・凄いなって話になり、商店街のご主人がウチも・・・って
言われて下さい・・・・。って言うのが目標で・・・って話すと、そんな事になったら
先生にお願いしに行きます・・・・って。有難うございますぅ。ではそんな看板作り。
そんなこんなで始まると、緊張して思うように進まないのね・・・。そりゃ当然なのね。
じゃ何故?
でもこれは自宅で完成させて来ているのに・・・・。タイルの素材は変わらないのに。
つまり作品の重みなのね。完全にプレッシャ-からなのね。
しかもガッチリ掛けたでしょ?きちんとイメ-ジ出来たら、そうなって当然。
だって、トイレってプレ-ト誰が見るの?家族か、相当仲の良い人が数人だよね?
でも金町湯はそこに来なくても、見るだけでも外なんだよ。通行人全員が観てもおかしく無い。しかも看板。見られなくてどうするの。ここだぁぁぁぁ、ここにあり金町湯。って
ならないでどうする?でしょ。しかもね、奥さんにそれを頼んだご主人がいて、モザイク無くても良いじゃん・・・って言われたってぇぇぇぇ、倍返しだぁぁ的なら、
元に戻って、モザイクで良かった・・・じゃなくて、やっぱりお前に頼んで良かったぁぁ
って言われるどころか、感謝のプレゼントくらい付けて貰えなきゃ・・・・・。
倍感謝だぁぁぁぁって、ならないとね。あははははは。ただ、最初から俺はそのつもりなんで、俺の生徒が俺の指導と下地で褒められないとね・・・って思っているのね。
そもそも、こう言うプレッシャ-が、より高みに行くのね。見られて上手くなる。
緊張感が無いものをいくら作っても、それ以上にはならない。
例えば紅白戦、練習試合、対外試合、地区予選、甲子園、日本シリ-ズ・・・大リ-グ。
素人だって判るよね?紅白戦は所詮紅白戦。そこだけの活躍は所詮そこだけ。
つまり、上手くなりたいってのは、こうして次なるステ-ジへ行かないと、そこに立ち止まったままでは何も起こらない。ただ無謀にやっても痛い思いをするだけ・・・。
それを踏まえて、こんな良いステ-ジなんて中々誰にでもあるものでは無い。
良いチャンスなのね。でもこう書いても、私は別にそんなに上手くならなくても・・・
って思う人はそれはそれで否定もしないし、無理にとは言わない。けどね・・・。
出たよ、ここからは本音。けどね・・・って話だから・・・。
世の中の話のすべてがそう。最初は嫌われたく無いから相槌。相手に合わせるのね。
その癖、けれど・・・って来たら、それまでは体裁。そこからは本音。
わっかりやすい話なのね。じゃ、本音で行くよっ。定期的に通ってお金を払い続け、上手くなるって意識を持たず、何の目標も持たずに続けられるって人がいるのならね。
しかも大事なのは、上手くなる意識とは言ったものの、上手くなる努力とは言っていない。みんな続けられていたのなら、努力はしているから。でもね、意識はしていないかも
・・・ね。そこを意識せず意識を持つ・・・それが大作なのね。時間掛けても良い物作りたいな・・・絶対ここに欲しい・・・こう言う意識があれば出来るけれど、
何と無く・・・その内に・・・こんな感じで始めれば、それは無理。けれど、必ず定期的に・・・それさえあれば、きちんとその分だけは進む。そんな意識をするかしないか?
それだけでも相当違うのね。それを踏まえて、今日から本気出して教える事にした。
当然、若干言い方も変える。雰囲気としては、これじゃ駄目ですか?・・・って話は、
ほぼすべて駄目。これはどうですか?は聞く耳を持つ。これなら・・・って思えたのなら
見て見ようかな・・・こんな感じになる。そもそも聞く前から、駄目かもな・・・って、
自分の段階で自信の無いものは駄目に決まってる。そこを葛藤して限界・・・ってセリフは、色々考えてやった・・・・これなら・・・になるでしょ?
勿論、これでも・・・でも、人それぞれだから、何しろ限界ならそこが自分の実力。
でも、ちょっと言われただけで直るって言うは、単なる意識不足。
こう言うやり取りを何度もやる事で、意識改革に繋がる。勿論、へこたれてしまう事も多々あるのだけれどね・・・。でも、ここは大丈夫と判断をしたのね。
何しろこうして金町湯って名乗っちゃったもんね。だから、目的意識は十分ある。
それが証拠にここまでの指導で十分と判断したから、もうご自分でどうぞ。にした。
じゃ、そこで辞めて、今度はお遊びね。
これがね、やって見ると意味が判るのね・・・実は。じゃ良く考えてね。この方はこの2つをやっていた時間に、仏像彫刻の方がやっていたのは・・・・これ。
つまり、同じようなキャリアで同じ時間、そうね・・・6時間位はやったかな?
では、今日もう1人体験があって、その半分くらいの時間で、同じぺきぺきで・・・・
ほら、初めての人がこれだけ終わって、経験者の2人の遊びは倍やってここまで・・・。
すると、遊びじゃないぃぃ・・・って言うのね。えっ?何で?遊びじゃん。
すると、もっと簡単だと思ってた・・・・だから2つ頼んじゃったって。
勿論、娘が2人いるからもあるんだけれど・・・って。あはははは、騙されちゃったのね
さくらに・・・。まっ、簡単な理由で、さくらの作品が可愛かった。更にキウイが駄目押しをした。そりゃ欲しくなってもおかしくないし、素敵だものね・・・でもね、
2人共、何でキウイさんは生徒のエ-スなのに、あんなに進まないのかな?って思っていたらしいのね・・・・あはははは、そこだよそこ。上手い人が進まないのは何故?
何かあるよね・・・何か?それが大きくだよ・・・大きく・・・下絵は・・・。
目を切った瞬間・・・出来ない・・・・って思うのね。あれだけ言っているのに。
すべて思い込み。可愛いから簡単で、頑張れば切れる・・・上手い人は早いに決まっているから、時間を掛ければ出来るから・・・って・・・すべて思い込み。
武士の情けで2人の下絵は載せないけれど、2人共にぼんぼりがあって、紙いっぱいに描かれていた。当然この下地にそれを全部入れ込むのだから、お内裏様とお雛様は小さい。
例えば、逆にその下絵を見てから下地を作成なら、そうね最低3.40cmにしようかね。
でも今回は下地からなのね。つまりそこに合わせるのは自分達なのね・・・。
それを確かに合わせて来たのね・・・全部入りました・・・ってね。まるで食べ放題とか、入れ放題のようにね・・・・。この表現で綺麗に思えるかな?満載ではあるがね。
ではこう書いたらどうだろうか?何とか御膳になります・・・。素敵な料理に思えないかな?・・・どう?もしこっちがお洒落に感じたのなら、隙間ばっかりちょこっとって感じ。
そう小鉢にちょこっと・・・。つまり隙間があるように・・・メイン以外は。
ギシギシに押し込まない・・・そこが大事なのね。
ただ緩やかに作りたくても、まず目が思った大きさに切れないと始まらない・・・・。
つまり遊びって言うのは、プレッシャ-が掛からないもので、大作は掛かる。
それを思い込んで、最初から遊びで・・・簡単に・・・楽しく・・・楽に・・・可愛い。
ってやろうとしたから、思うように出来なくて、気分を取り戻すのに立て直すのに、
時間が掛かっている・・・戸惑っているから・・・・思ったよりも難しいってね。
自分の描いた軽い気持ちの下絵にね・・・だから遊びの作品にプレッシャ-を掛けられた
そんな感じなのね。まっ、意識はして貰ったので、もう時間が解決。後はいつものように時間で解決しちゃうのね。ここは自分の時間を持っている人達だから、きちんと意識だけ
して貰えれば、結果は出る。しかも、同じ窯の飯を喰うなんて比喩や、ノミニュケ-ション、裸の付き合い・・なんて言葉があって、世の中には馴染む為の出来事がある。
俺にもあったのね・・・2人がアトリエに来て、お教室以外の銘木探し・・・あの時間。
色々と俺は情報を得た。しかも、作品依頼もされた・・・信用度が上がった。
当然、今までよりも距離感が近くなった・・・そんな感じ。だから指導を変えた。
何故ならもうこの位の事なら、2人共に簡単に作れるようになったから。
これにはもう指導する事は無い。お好きにどうぞ・・・なのである。
指導を・・・と言うのなら、次のステ-ジに上がって貰わないと・・・・ね。
楽しく、楽に・・・は、さっきの体験教室のような人なのね。
実は和服姿でいらっしゃるような年齢の方でね、出来なかったら先生にやって貰って・・
ちょっとだけでもやれれば満足です・・・と最初から言うので、良く聞いて下さい。
初めてやるのに、1枚でも・・・って決める必要は無いですよね?だからまず、本当に私でも出来ますか?って気持ちに切り替えて下さい。そもそも出来なくても良いんです・・・
初めてなんだから。それを先生が何とか出来るようにしてくれるんです。でもね、やるのは自分だから、やる気だけは作ってくれないと・・・ここなのね。
こんな事は、キャンディキャンディで習ったのね。俺は。それはキャンディが自分の担当の患者が急変して亡くなるのね。そのベットを見ていつまでも泣いてるのを婦長さんが、
これからここ来る患者がいる、泣きたきゃ1人になって泣け。とか、看護士は医者じゃないから病気は治せない。けれど、先生に出来ない心を支える事が出来る。
だから白衣の天使なのであって、治す技術があるのは先生。ならば先生が天使じゃん。
違うのね、治るよ・・・治そう・・って心を気力を支えるから天使なのね。
つまり、作家katsuはお医者さん。俺に任せろっ・・・先生katsuは支え。大丈夫っ・・・
って、気をしっかり・・・ってさせる役。きちんとわきまえて切り替える。
そう言う態度で臨むと、まずは出来なくても・・・なんて気持ちを、出来るんですか?にさせる事。どうせ治らないし・・・なんてドラマの患者いるでしょ?あれあれ。
それを治りますか?・・・って気持ちにさせる・・・ここが白衣の天使の役。
俺に可愛い顔付いてたら、結構気力出ちゃうんじゃないのぉぉぉ、きっと。
だってそこそこ腕も付いて来たみたいだし・・・・えへへへへ。
それが証拠に、目だけ切り方を教えただけで、お1人ですべて出来たのね・・・。
しかも、来月の予約も頂いたのだから、気に入って頂けたようなのね・・・・。
有難いお話なのね。
こんな頃は、出来ない・・・って思った事が出来て楽しかったのね。誰でもみんな。
でも、これがいつしか繰り返されると、もっともっと・・って知らず知らずに、良い物を
求めているのに、勝手に思い込み、可愛いは簡単、大作は難しい・・・などと、考えたり、自分の時間を考えずに無謀なチャレンジをしようとしたり、逆にしり込みするように
・・・なって見たり、その考え方を相談せずにご自分で勝手に決めたりする。
こんな感じになると、厄介だがそこそこ上手くなったリピ-タ-さんになったって事。
上手くなったからこそ過信が出来るのだから。勿論、体験から簡単って来る人もいるけれど、その過信は手先が器用とか、サンプル教室ばかりでの結果の数からで、
謙虚さってのは失われてしまっているだけで、上手いって言っても知れている。
それが定期的なリピ-タ-さんの場合、俺の指導をある程度受けているので、
あっ、それ言われた事あるぅぅとか、あっ言われちゃったぁ・・・とか、えっ、それって教えて貰いましたっけ?とか、随分とテクニックやら基本やらが反復されている。
こんな事がいつしか慣れとなり、油断に繋がる。けれど、きちんと指導されているから、
きっかけ1つで元に戻る。しかしながら体験は、技術や指導じゃなくて、出来たって結果
極端に言えば、米粒に字が書ければ、達筆かどうか?は問われない。あれあれ。
出来たらオッケ-。所が、リピ-タ-さんになると、米粒に書こうとする・・・こらこら
それを、米粒じゃなくて、枝豆でどうですか?みたいな話なのね・・・あはははは。
するときちんと実力が付いているから、かなり達筆で書くのね・・・予期した以上に。
それが俺の教えたリピ-タ-さんクラス。本当に上手くなって来た。
もうKAMEYAさん教室って言う名前でやるので憶えてね。
ではいよいよ始まった1人目は、金町湯の看板。実はネットで旦那さんも確認してくれているらしく、このままで良いじゃん・・・って言ってる・・・って言うのね。
駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。これはお教室下地だから、豪華であって、ただ銘木が彫ってあるだけなら、何処にでもある。
そこで始める前に、きちんとイメ-ジしてね。これは昔からやっているお風呂屋さんの看板なのね。それがね、奥さんが趣味でモザイクをしているのを見て、金町湯の看板を旦那さんに作って・・・・
って頼まれたもので、それを俺が下地を作って、いよいよ張る事になりました。では、最終目標は、旦那さんにやっぱりモザイクやって良かったぁぁ・・ってなり、
更に看板を付けると、常連におっ、看板付いたんだぁぁって言われ、実は女房が・・・・
って旦那さんが言うと、えっ・・・奥さんが作ったの?ってな事になり、みんながあれを
奥さんが作ったんだって・・・凄いなって話になり、商店街のご主人がウチも・・・って
言われて下さい・・・・。って言うのが目標で・・・って話すと、そんな事になったら
先生にお願いしに行きます・・・・って。有難うございますぅ。ではそんな看板作り。
そんなこんなで始まると、緊張して思うように進まないのね・・・。そりゃ当然なのね。
じゃ何故?
でもこれは自宅で完成させて来ているのに・・・・。タイルの素材は変わらないのに。
つまり作品の重みなのね。完全にプレッシャ-からなのね。
しかもガッチリ掛けたでしょ?きちんとイメ-ジ出来たら、そうなって当然。
だって、トイレってプレ-ト誰が見るの?家族か、相当仲の良い人が数人だよね?
でも金町湯はそこに来なくても、見るだけでも外なんだよ。通行人全員が観てもおかしく無い。しかも看板。見られなくてどうするの。ここだぁぁぁぁ、ここにあり金町湯。って
ならないでどうする?でしょ。しかもね、奥さんにそれを頼んだご主人がいて、モザイク無くても良いじゃん・・・って言われたってぇぇぇぇ、倍返しだぁぁ的なら、
元に戻って、モザイクで良かった・・・じゃなくて、やっぱりお前に頼んで良かったぁぁ
って言われるどころか、感謝のプレゼントくらい付けて貰えなきゃ・・・・・。
倍感謝だぁぁぁぁって、ならないとね。あははははは。ただ、最初から俺はそのつもりなんで、俺の生徒が俺の指導と下地で褒められないとね・・・って思っているのね。
そもそも、こう言うプレッシャ-が、より高みに行くのね。見られて上手くなる。
緊張感が無いものをいくら作っても、それ以上にはならない。
例えば紅白戦、練習試合、対外試合、地区予選、甲子園、日本シリ-ズ・・・大リ-グ。
素人だって判るよね?紅白戦は所詮紅白戦。そこだけの活躍は所詮そこだけ。
つまり、上手くなりたいってのは、こうして次なるステ-ジへ行かないと、そこに立ち止まったままでは何も起こらない。ただ無謀にやっても痛い思いをするだけ・・・。
それを踏まえて、こんな良いステ-ジなんて中々誰にでもあるものでは無い。
良いチャンスなのね。でもこう書いても、私は別にそんなに上手くならなくても・・・
って思う人はそれはそれで否定もしないし、無理にとは言わない。けどね・・・。
出たよ、ここからは本音。けどね・・・って話だから・・・。
世の中の話のすべてがそう。最初は嫌われたく無いから相槌。相手に合わせるのね。
その癖、けれど・・・って来たら、それまでは体裁。そこからは本音。
わっかりやすい話なのね。じゃ、本音で行くよっ。定期的に通ってお金を払い続け、上手くなるって意識を持たず、何の目標も持たずに続けられるって人がいるのならね。
しかも大事なのは、上手くなる意識とは言ったものの、上手くなる努力とは言っていない。みんな続けられていたのなら、努力はしているから。でもね、意識はしていないかも
・・・ね。そこを意識せず意識を持つ・・・それが大作なのね。時間掛けても良い物作りたいな・・・絶対ここに欲しい・・・こう言う意識があれば出来るけれど、
何と無く・・・その内に・・・こんな感じで始めれば、それは無理。けれど、必ず定期的に・・・それさえあれば、きちんとその分だけは進む。そんな意識をするかしないか?
それだけでも相当違うのね。それを踏まえて、今日から本気出して教える事にした。
当然、若干言い方も変える。雰囲気としては、これじゃ駄目ですか?・・・って話は、
ほぼすべて駄目。これはどうですか?は聞く耳を持つ。これなら・・・って思えたのなら
見て見ようかな・・・こんな感じになる。そもそも聞く前から、駄目かもな・・・って、
自分の段階で自信の無いものは駄目に決まってる。そこを葛藤して限界・・・ってセリフは、色々考えてやった・・・・これなら・・・になるでしょ?
勿論、これでも・・・でも、人それぞれだから、何しろ限界ならそこが自分の実力。
でも、ちょっと言われただけで直るって言うは、単なる意識不足。
こう言うやり取りを何度もやる事で、意識改革に繋がる。勿論、へこたれてしまう事も多々あるのだけれどね・・・。でも、ここは大丈夫と判断をしたのね。
何しろこうして金町湯って名乗っちゃったもんね。だから、目的意識は十分ある。
それが証拠にここまでの指導で十分と判断したから、もうご自分でどうぞ。にした。
じゃ、そこで辞めて、今度はお遊びね。
これがね、やって見ると意味が判るのね・・・実は。じゃ良く考えてね。この方はこの2つをやっていた時間に、仏像彫刻の方がやっていたのは・・・・これ。
つまり、同じようなキャリアで同じ時間、そうね・・・6時間位はやったかな?
では、今日もう1人体験があって、その半分くらいの時間で、同じぺきぺきで・・・・
ほら、初めての人がこれだけ終わって、経験者の2人の遊びは倍やってここまで・・・。
すると、遊びじゃないぃぃ・・・って言うのね。えっ?何で?遊びじゃん。
すると、もっと簡単だと思ってた・・・・だから2つ頼んじゃったって。
勿論、娘が2人いるからもあるんだけれど・・・って。あはははは、騙されちゃったのね
さくらに・・・。まっ、簡単な理由で、さくらの作品が可愛かった。更にキウイが駄目押しをした。そりゃ欲しくなってもおかしくないし、素敵だものね・・・でもね、
2人共、何でキウイさんは生徒のエ-スなのに、あんなに進まないのかな?って思っていたらしいのね・・・・あはははは、そこだよそこ。上手い人が進まないのは何故?
何かあるよね・・・何か?それが大きくだよ・・・大きく・・・下絵は・・・。
目を切った瞬間・・・出来ない・・・・って思うのね。あれだけ言っているのに。
すべて思い込み。可愛いから簡単で、頑張れば切れる・・・上手い人は早いに決まっているから、時間を掛ければ出来るから・・・って・・・すべて思い込み。
武士の情けで2人の下絵は載せないけれど、2人共にぼんぼりがあって、紙いっぱいに描かれていた。当然この下地にそれを全部入れ込むのだから、お内裏様とお雛様は小さい。
例えば、逆にその下絵を見てから下地を作成なら、そうね最低3.40cmにしようかね。
でも今回は下地からなのね。つまりそこに合わせるのは自分達なのね・・・。
それを確かに合わせて来たのね・・・全部入りました・・・ってね。まるで食べ放題とか、入れ放題のようにね・・・・。この表現で綺麗に思えるかな?満載ではあるがね。
ではこう書いたらどうだろうか?何とか御膳になります・・・。素敵な料理に思えないかな?・・・どう?もしこっちがお洒落に感じたのなら、隙間ばっかりちょこっとって感じ。
そう小鉢にちょこっと・・・。つまり隙間があるように・・・メイン以外は。
ギシギシに押し込まない・・・そこが大事なのね。
ただ緩やかに作りたくても、まず目が思った大きさに切れないと始まらない・・・・。
つまり遊びって言うのは、プレッシャ-が掛からないもので、大作は掛かる。
それを思い込んで、最初から遊びで・・・簡単に・・・楽しく・・・楽に・・・可愛い。
ってやろうとしたから、思うように出来なくて、気分を取り戻すのに立て直すのに、
時間が掛かっている・・・戸惑っているから・・・・思ったよりも難しいってね。
自分の描いた軽い気持ちの下絵にね・・・だから遊びの作品にプレッシャ-を掛けられた
そんな感じなのね。まっ、意識はして貰ったので、もう時間が解決。後はいつものように時間で解決しちゃうのね。ここは自分の時間を持っている人達だから、きちんと意識だけ
して貰えれば、結果は出る。しかも、同じ窯の飯を喰うなんて比喩や、ノミニュケ-ション、裸の付き合い・・なんて言葉があって、世の中には馴染む為の出来事がある。
俺にもあったのね・・・2人がアトリエに来て、お教室以外の銘木探し・・・あの時間。
色々と俺は情報を得た。しかも、作品依頼もされた・・・信用度が上がった。
当然、今までよりも距離感が近くなった・・・そんな感じ。だから指導を変えた。
何故ならもうこの位の事なら、2人共に簡単に作れるようになったから。
これにはもう指導する事は無い。お好きにどうぞ・・・なのである。
指導を・・・と言うのなら、次のステ-ジに上がって貰わないと・・・・ね。
楽しく、楽に・・・は、さっきの体験教室のような人なのね。
実は和服姿でいらっしゃるような年齢の方でね、出来なかったら先生にやって貰って・・
ちょっとだけでもやれれば満足です・・・と最初から言うので、良く聞いて下さい。
初めてやるのに、1枚でも・・・って決める必要は無いですよね?だからまず、本当に私でも出来ますか?って気持ちに切り替えて下さい。そもそも出来なくても良いんです・・・
初めてなんだから。それを先生が何とか出来るようにしてくれるんです。でもね、やるのは自分だから、やる気だけは作ってくれないと・・・ここなのね。
こんな事は、キャンディキャンディで習ったのね。俺は。それはキャンディが自分の担当の患者が急変して亡くなるのね。そのベットを見ていつまでも泣いてるのを婦長さんが、
これからここ来る患者がいる、泣きたきゃ1人になって泣け。とか、看護士は医者じゃないから病気は治せない。けれど、先生に出来ない心を支える事が出来る。
だから白衣の天使なのであって、治す技術があるのは先生。ならば先生が天使じゃん。
違うのね、治るよ・・・治そう・・って心を気力を支えるから天使なのね。
つまり、作家katsuはお医者さん。俺に任せろっ・・・先生katsuは支え。大丈夫っ・・・
って、気をしっかり・・・ってさせる役。きちんとわきまえて切り替える。
そう言う態度で臨むと、まずは出来なくても・・・なんて気持ちを、出来るんですか?にさせる事。どうせ治らないし・・・なんてドラマの患者いるでしょ?あれあれ。
それを治りますか?・・・って気持ちにさせる・・・ここが白衣の天使の役。
俺に可愛い顔付いてたら、結構気力出ちゃうんじゃないのぉぉぉ、きっと。
だってそこそこ腕も付いて来たみたいだし・・・・えへへへへ。
それが証拠に、目だけ切り方を教えただけで、お1人ですべて出来たのね・・・。
しかも、来月の予約も頂いたのだから、気に入って頂けたようなのね・・・・。
有難いお話なのね。
こんな頃は、出来ない・・・って思った事が出来て楽しかったのね。誰でもみんな。
でも、これがいつしか繰り返されると、もっともっと・・って知らず知らずに、良い物を
求めているのに、勝手に思い込み、可愛いは簡単、大作は難しい・・・などと、考えたり、自分の時間を考えずに無謀なチャレンジをしようとしたり、逆にしり込みするように
・・・なって見たり、その考え方を相談せずにご自分で勝手に決めたりする。
こんな感じになると、厄介だがそこそこ上手くなったリピ-タ-さんになったって事。
上手くなったからこそ過信が出来るのだから。勿論、体験から簡単って来る人もいるけれど、その過信は手先が器用とか、サンプル教室ばかりでの結果の数からで、
謙虚さってのは失われてしまっているだけで、上手いって言っても知れている。
それが定期的なリピ-タ-さんの場合、俺の指導をある程度受けているので、
あっ、それ言われた事あるぅぅとか、あっ言われちゃったぁ・・・とか、えっ、それって教えて貰いましたっけ?とか、随分とテクニックやら基本やらが反復されている。
こんな事がいつしか慣れとなり、油断に繋がる。けれど、きちんと指導されているから、
きっかけ1つで元に戻る。しかしながら体験は、技術や指導じゃなくて、出来たって結果
極端に言えば、米粒に字が書ければ、達筆かどうか?は問われない。あれあれ。
出来たらオッケ-。所が、リピ-タ-さんになると、米粒に書こうとする・・・こらこら
それを、米粒じゃなくて、枝豆でどうですか?みたいな話なのね・・・あはははは。
するときちんと実力が付いているから、かなり達筆で書くのね・・・予期した以上に。
それが俺の教えたリピ-タ-さんクラス。本当に上手くなって来た。