kobitoさんって先生とは別件で、もう1人の九州からいらしたリピ-タ-さん。
見ての通り、これを自宅で1人で作れるのだから、もう10cm程度の大きさには、教える事
って言うのは無い。しいて言えば、もしこれがコ-スタ-として使う・・・そんな場合だったら?下地にMDFってのを使ってはダメ。それは紙のかたまりみたいなものだから、
水に弱い事。それと、ぺきぺきの切り口を外側に使う事をしないで、1cmタイルみたいなものを縁取りをする事で、切り口をカバ-する・・・そんな事をした方が安全。
勿論、自分で使うだけなら良いが、そもそもこの方、売る事を前提で作られている。
だから、そうした事は特に気にした方が良い。作り手として、ただ可愛いだけよりも、
気配りもある方が、おいおい心配が少ないからね。では折角なので、今度はこのままで内容の指導とする。そもそも10cm程度の大きさって言うのは一緒であっても、内容としては
全く違うものである事。まずは上段の女の子と男の子。1cmタイルでの縁取りがしてある。ここはさっきの機能性の話で、まずは下地だけ木にすれば、コ-スタ-も作れる。
さてでは美としての内容に触れると、本人にこうして置いた順番の意味を訊ねたんだけれど、何も変わらない・・・意識無しで作られたと言うので、全く違う事の説明をした。
まずただ人間では無く、男女でも無く、幼い男の子と女の子、年齢さえも判るし、更に口が笑っている。そもそもリボンだったり、髪型を変えている・・・そんな工夫がある。
では猫。ではさっきと比較すると、確かに左側の猫にリボンは付いているものの、女の子の時ほどインパクトが薄いのは何故だろうか?それがバックにピンクを選んで、
赤のリボンを選んだ事。一見同じようだけれど、女の子のバックのピンクは薄い。
だからはっきりしたのだけれど、猫のバックは濃い。だから若干同化している。
恐らく猫の輪郭や色だけでは、オスメスをはっきりさせる事が出来ない・・・そんな事も踏まえて、水色やピンクのバックで・・・と言う事を意識したと思われる。
考え方としては悪く無いが、この4枚の中では、一番色がかぶってしまっている。
それは何でか?と考えた時、猫に合わせたバックと言うよりも、オスメスにこだわりが、
強かった事だと思われる。つまり一旦離れて、2つ1組なんだ・・・と揃えて置いて見たかな?と思うと、気が付かない訳が無い。何しろこれだけ作れる人なのだから。
こうしたセットものは2つで1つと考えた方が良い。勿論単品だとしても、対比として作ってあれば、2つで観ても1つでも何ら問題が無いはず。
話は戻して、つまりさっきの男の子と女の子は髪型とリボンと色の3つの違いがあったのに、猫はほぼ色のみに頼った・・・ここがテクニックとして大きく違う。
しかも決定的に違うのは笑っている・・・つまり情緒。方や笑った子供達。方や猫。
作り手として作品の質を問えば、数段、男の子と女の子に軍配が上がる。
勿論、腕の良し悪しと、売れるって言うのは、最後は好みと値段になるが・・・。
では次、小鳥。これは更に情緒が加わる。歌っている、さえずっている。
ただ小鳥では無くね。更にその下の天使や妖精に見えるものは、飛んでいる。
ほらテクニックとして高度な事を同じサイズでやっている事になるでしょ?
なのに本人に自覚が無い・・・ここ。ではそう言う意識が無く、大きさをただ倍にすると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/07/9bc232250e09c1280a00422e7208668d.jpg)
さっきの倍の大きさに描いてあった2つだが、違いは一目瞭然だよね?上はリアルで、下はデフォルメしてあって漫画っぽいよね?でも同じ大きさの中に描いてある・・・。
これが大問題なのね。そもそもがリアルでもデフォルメでも変わらない。じゃ普通のデジカメと一眼レフも同じなの?違うよね・・・。つまりその特徴を生かす事を考える事。
では一体チュ-リップってどんなもの?それを口だけで説明して見て・・・と質問すると
、赤とか黄色とか・・・って色を説明しようとする。違います。首が長いのっ。
長さが売りなのに下地がすべて横。つまりワイドに使いたいから・・・が前提で、チュ-リップが大事に・・・と作ろうとする意識が無い。だからリアルであっても、デフォルメ
でも一緒。違うのね。意識を変える事。自分の作りたいものがワイドなのか?チュ-リップなのか?つまりすべて下地が決まっている・・・そこに自分の考えているものを、
押し込んでいるから、こう言う事になる。さっきの10cm程度だった時は、偶然顔だけアップに作っていたが、小鳥や天使は体まで作って小さくまとめた・・・。
確かにここまではギリギリなんとかなったが・・・。下地が2倍になって2倍以上の内容を押し込んだ感じになった。それよりもリアルならチュ-リップの特徴の長さを生かし、
下地を縦に使って長さを出し、デフォルメするのなら、横のままでも良いが、顔を付けるとか、首を曲げて話掛けるとか、風が吹いているとか、そんな事が情緒。
この2つのチュ-リップは単なる写生って感じ。さっきの可愛い仕上がりが無い。しかもリアルにしても、中途半端な感じでもある。
そんな説明の中で、もう1枚の下絵が出て来て・・・同じ下地の大きさで・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/52/f697463236bbc1eccc44d3561a8f5f01.jpg)
カッタ-を見て貰えば判るだろうが、中央の下地が最初に描かれていたものなんだけれど、良く見ると判るのが、こいのぼりのヒモ。鉛筆の線1本で描かれている。
じゃそれが切れるの?無理だね。つまり棒の幅を切る事が精一杯では、棒とヒモが同じサイズって有り得ない・・・つまり、この絵をやる為の正式な大きさは上の拡大したもの。
更に下地に写したものが一番下なんだけれど、これだって1cmの縁取りも出来ない大きさである。もうそれでも2倍以上の大きさなのである。そもそも更に縁取りもとなると、
最低2cm以上大きくなる訳で・・・。そりゃビックリしちゃうのね。だってこんなに大きくなるとは思わないから・・・けれどね、きっとさっきのチュ-リップもこいのぼりも、
きっと出来るのね・・・きっと。ただグレ-ドとしては、時間が掛かる割には、恐らく10cmのグレ-ドは越えられないと思う。それは簡単な話で、小さいスペ-スで作る時は、
デフォルメなら、キャラが立たないと完成度が低くなる。リアルならしっかりアップにして、きちんと繊細に作り込む事。そう言う点では、この方の10cmの時のキャラは、
しっかりキャラが立っている。すると、地元の土地のキャラクタ-の募集で採用される事になった・・・なんて腕の持ち主。ん・・・確か、あかにし丸って言ったかな?
何しろ、そんな事が出来るような人なのだから、確かな腕がある。つまり可愛いキャラを生む事はもう教える事は無い。では、俺が必要とされる事は・・・となると、今回は・・
リアルについてと、その作り方と姿勢や意識となる。まず今までの状況を少し変えたいので、軽い質問。1ヶ月にあの10cm作品はいくつ作っていますか?すると4枚と言うのね。
ではこれからは3枚にして下さい。って事は、1週間だけは、リアル作品と向き合うとします。絶対にリアルのみ・・・を作らないで下さい。こっちは長い時間掛けて作る練習。
では何を作りたいですか?と言うと、猫って言うので描いて貰おうとすると、サックって描こうとするのね。ダメぇぇ、きちんと猫の写真を見て・・・となる。
上手い人ってこうなのね。ダメ絶対見ないと。単なる思い込みで描かない。しっかり見る。穴の空くほど見る。柄や傷1つも見逃さないって気持ちで・・・・。
するとこんな事になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/85/db14413dde6c488ed1dc91950bd57058.jpg)
では白目を切って・・・となると、左が最初に切ったものなんだけれど、良く見て・・・
と切り直して左を小さくすると・・・・こっちが良いとなる。ほらね。たったこれだけで
表情はとても変わる。ただタイルを切らない。猫の眼を作っているのね。ただ丸く切った・・・はい出来た・・・では無く、きちんと猫の眼に見えるのか?美しく・・・って。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b5/18ec2d7b025e55e7d8ff40c4785013ad.jpg)
そんな事を意識すれば、この程度しか進まない。これが今後の1週間の作り方。
残りの3週間は今までと同じ10cmの中で、次々にあかにし丸のお友達キャラを作る・・・
そんなイメ-ジでキャラを考えてやる。ちゃんとどんな繋がりがあるか?ってね。そうすると、単純にならずに、漠然と探すよりも、イメ-ジから作りやすい。
例えば、隣に住んでいる何々ちゃん・・・、そのお父さんは大工とか、お母さんは美人とか、へんな髪型の叔父さんとか・・・・って感じでね。勿論例えばだよ・・・。
ただしっかりキャラが立てば、ともぞう爺さんだって、売り物になるけれどね・・・。
いずれにせよ、これでいくらかリアルな作り方も手に入ると思うんだけれど。
そんな中、ブログを見ていて下さって、技術論が参考になっているらしく・・・それが何より嬉しいのね。遠方やら、中々来られない人へも、何かの手助けになれば・・・って、
気持ちもあってやっている事でもあるので、本当に良かった・・・とも思うのね。
こんな時、ちょっと報われる・・・そんな感じ。
正直、厳し過ぎたかな・・・とも思ったけれど、何しろ売るって決めている以上、単なる趣味では無いから、心して・・・って思うのね。
何しろ良い事だけでは無いからね・・・。確かに売れれば、自分の作品が・・・と思うだけで有難いし嬉しいし、でもそれが、謙虚にやり過ぎれば10枚、100枚頼まれて嬉しい?
となると、人に見せるって言うのは、何が起こるか判らない訳で・・・。
しかも、これだけの完成度。値段や日にちの折り合いが付いたら、幼稚園なんて・・ね?
増してネットで販売・・・しかも、あかにし丸の人・・・って肩書きも加わる訳で。
持って置いて悪くは無いと思うのね・・・・自覚。
そう言う見られ方もある・・・・そんな事もね。何しろ上手いだけに・・・。
さてそんな中、やはり日本観賞魚フェアでの展示を大成企画さんから電話を頂いた。
有難い話ではあるが、去年もそうだが、1週間前かぁ・・・って話。
本当に偶然ってのはあって、たまたま搬入の日に何も入っていないのね・・・。凄いわ。
そんな訳で、近いうちにびれっじさんに置かせて頂いている作品を取りに行く事になった
その中で考えると、みんなで作ったピンポンパ-ルやのりちゃん親子、タピオカにユニディの4作と小物って感じになる。去年とかぶらないようにするには・・・。
まっ、何はともあれ、そうした場所に飾らせて頂ける事が出来るのは有難いのね・・・・1人でも多くの人に知られるって点でもね・・・。
そんなこんなで、その後、そろそろ決めないとならない、NHK学園でのサンプル・・・・
何をしようか・・・そこで夕方からは100円ショップやホ-ムセンタ-巡り・・・。
10時近いのに・・・特にひらめく事も無く・・・・。
見ての通り、これを自宅で1人で作れるのだから、もう10cm程度の大きさには、教える事
って言うのは無い。しいて言えば、もしこれがコ-スタ-として使う・・・そんな場合だったら?下地にMDFってのを使ってはダメ。それは紙のかたまりみたいなものだから、
水に弱い事。それと、ぺきぺきの切り口を外側に使う事をしないで、1cmタイルみたいなものを縁取りをする事で、切り口をカバ-する・・・そんな事をした方が安全。
勿論、自分で使うだけなら良いが、そもそもこの方、売る事を前提で作られている。
だから、そうした事は特に気にした方が良い。作り手として、ただ可愛いだけよりも、
気配りもある方が、おいおい心配が少ないからね。では折角なので、今度はこのままで内容の指導とする。そもそも10cm程度の大きさって言うのは一緒であっても、内容としては
全く違うものである事。まずは上段の女の子と男の子。1cmタイルでの縁取りがしてある。ここはさっきの機能性の話で、まずは下地だけ木にすれば、コ-スタ-も作れる。
さてでは美としての内容に触れると、本人にこうして置いた順番の意味を訊ねたんだけれど、何も変わらない・・・意識無しで作られたと言うので、全く違う事の説明をした。
まずただ人間では無く、男女でも無く、幼い男の子と女の子、年齢さえも判るし、更に口が笑っている。そもそもリボンだったり、髪型を変えている・・・そんな工夫がある。
では猫。ではさっきと比較すると、確かに左側の猫にリボンは付いているものの、女の子の時ほどインパクトが薄いのは何故だろうか?それがバックにピンクを選んで、
赤のリボンを選んだ事。一見同じようだけれど、女の子のバックのピンクは薄い。
だからはっきりしたのだけれど、猫のバックは濃い。だから若干同化している。
恐らく猫の輪郭や色だけでは、オスメスをはっきりさせる事が出来ない・・・そんな事も踏まえて、水色やピンクのバックで・・・と言う事を意識したと思われる。
考え方としては悪く無いが、この4枚の中では、一番色がかぶってしまっている。
それは何でか?と考えた時、猫に合わせたバックと言うよりも、オスメスにこだわりが、
強かった事だと思われる。つまり一旦離れて、2つ1組なんだ・・・と揃えて置いて見たかな?と思うと、気が付かない訳が無い。何しろこれだけ作れる人なのだから。
こうしたセットものは2つで1つと考えた方が良い。勿論単品だとしても、対比として作ってあれば、2つで観ても1つでも何ら問題が無いはず。
話は戻して、つまりさっきの男の子と女の子は髪型とリボンと色の3つの違いがあったのに、猫はほぼ色のみに頼った・・・ここがテクニックとして大きく違う。
しかも決定的に違うのは笑っている・・・つまり情緒。方や笑った子供達。方や猫。
作り手として作品の質を問えば、数段、男の子と女の子に軍配が上がる。
勿論、腕の良し悪しと、売れるって言うのは、最後は好みと値段になるが・・・。
では次、小鳥。これは更に情緒が加わる。歌っている、さえずっている。
ただ小鳥では無くね。更にその下の天使や妖精に見えるものは、飛んでいる。
ほらテクニックとして高度な事を同じサイズでやっている事になるでしょ?
なのに本人に自覚が無い・・・ここ。ではそう言う意識が無く、大きさをただ倍にすると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/07/9bc232250e09c1280a00422e7208668d.jpg)
さっきの倍の大きさに描いてあった2つだが、違いは一目瞭然だよね?上はリアルで、下はデフォルメしてあって漫画っぽいよね?でも同じ大きさの中に描いてある・・・。
これが大問題なのね。そもそもがリアルでもデフォルメでも変わらない。じゃ普通のデジカメと一眼レフも同じなの?違うよね・・・。つまりその特徴を生かす事を考える事。
では一体チュ-リップってどんなもの?それを口だけで説明して見て・・・と質問すると
、赤とか黄色とか・・・って色を説明しようとする。違います。首が長いのっ。
長さが売りなのに下地がすべて横。つまりワイドに使いたいから・・・が前提で、チュ-リップが大事に・・・と作ろうとする意識が無い。だからリアルであっても、デフォルメ
でも一緒。違うのね。意識を変える事。自分の作りたいものがワイドなのか?チュ-リップなのか?つまりすべて下地が決まっている・・・そこに自分の考えているものを、
押し込んでいるから、こう言う事になる。さっきの10cm程度だった時は、偶然顔だけアップに作っていたが、小鳥や天使は体まで作って小さくまとめた・・・。
確かにここまではギリギリなんとかなったが・・・。下地が2倍になって2倍以上の内容を押し込んだ感じになった。それよりもリアルならチュ-リップの特徴の長さを生かし、
下地を縦に使って長さを出し、デフォルメするのなら、横のままでも良いが、顔を付けるとか、首を曲げて話掛けるとか、風が吹いているとか、そんな事が情緒。
この2つのチュ-リップは単なる写生って感じ。さっきの可愛い仕上がりが無い。しかもリアルにしても、中途半端な感じでもある。
そんな説明の中で、もう1枚の下絵が出て来て・・・同じ下地の大きさで・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/52/f697463236bbc1eccc44d3561a8f5f01.jpg)
カッタ-を見て貰えば判るだろうが、中央の下地が最初に描かれていたものなんだけれど、良く見ると判るのが、こいのぼりのヒモ。鉛筆の線1本で描かれている。
じゃそれが切れるの?無理だね。つまり棒の幅を切る事が精一杯では、棒とヒモが同じサイズって有り得ない・・・つまり、この絵をやる為の正式な大きさは上の拡大したもの。
更に下地に写したものが一番下なんだけれど、これだって1cmの縁取りも出来ない大きさである。もうそれでも2倍以上の大きさなのである。そもそも更に縁取りもとなると、
最低2cm以上大きくなる訳で・・・。そりゃビックリしちゃうのね。だってこんなに大きくなるとは思わないから・・・けれどね、きっとさっきのチュ-リップもこいのぼりも、
きっと出来るのね・・・きっと。ただグレ-ドとしては、時間が掛かる割には、恐らく10cmのグレ-ドは越えられないと思う。それは簡単な話で、小さいスペ-スで作る時は、
デフォルメなら、キャラが立たないと完成度が低くなる。リアルならしっかりアップにして、きちんと繊細に作り込む事。そう言う点では、この方の10cmの時のキャラは、
しっかりキャラが立っている。すると、地元の土地のキャラクタ-の募集で採用される事になった・・・なんて腕の持ち主。ん・・・確か、あかにし丸って言ったかな?
何しろ、そんな事が出来るような人なのだから、確かな腕がある。つまり可愛いキャラを生む事はもう教える事は無い。では、俺が必要とされる事は・・・となると、今回は・・
リアルについてと、その作り方と姿勢や意識となる。まず今までの状況を少し変えたいので、軽い質問。1ヶ月にあの10cm作品はいくつ作っていますか?すると4枚と言うのね。
ではこれからは3枚にして下さい。って事は、1週間だけは、リアル作品と向き合うとします。絶対にリアルのみ・・・を作らないで下さい。こっちは長い時間掛けて作る練習。
では何を作りたいですか?と言うと、猫って言うので描いて貰おうとすると、サックって描こうとするのね。ダメぇぇ、きちんと猫の写真を見て・・・となる。
上手い人ってこうなのね。ダメ絶対見ないと。単なる思い込みで描かない。しっかり見る。穴の空くほど見る。柄や傷1つも見逃さないって気持ちで・・・・。
するとこんな事になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/85/db14413dde6c488ed1dc91950bd57058.jpg)
では白目を切って・・・となると、左が最初に切ったものなんだけれど、良く見て・・・
と切り直して左を小さくすると・・・・こっちが良いとなる。ほらね。たったこれだけで
表情はとても変わる。ただタイルを切らない。猫の眼を作っているのね。ただ丸く切った・・・はい出来た・・・では無く、きちんと猫の眼に見えるのか?美しく・・・って。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b5/18ec2d7b025e55e7d8ff40c4785013ad.jpg)
そんな事を意識すれば、この程度しか進まない。これが今後の1週間の作り方。
残りの3週間は今までと同じ10cmの中で、次々にあかにし丸のお友達キャラを作る・・・
そんなイメ-ジでキャラを考えてやる。ちゃんとどんな繋がりがあるか?ってね。そうすると、単純にならずに、漠然と探すよりも、イメ-ジから作りやすい。
例えば、隣に住んでいる何々ちゃん・・・、そのお父さんは大工とか、お母さんは美人とか、へんな髪型の叔父さんとか・・・・って感じでね。勿論例えばだよ・・・。
ただしっかりキャラが立てば、ともぞう爺さんだって、売り物になるけれどね・・・。
いずれにせよ、これでいくらかリアルな作り方も手に入ると思うんだけれど。
そんな中、ブログを見ていて下さって、技術論が参考になっているらしく・・・それが何より嬉しいのね。遠方やら、中々来られない人へも、何かの手助けになれば・・・って、
気持ちもあってやっている事でもあるので、本当に良かった・・・とも思うのね。
こんな時、ちょっと報われる・・・そんな感じ。
正直、厳し過ぎたかな・・・とも思ったけれど、何しろ売るって決めている以上、単なる趣味では無いから、心して・・・って思うのね。
何しろ良い事だけでは無いからね・・・。確かに売れれば、自分の作品が・・・と思うだけで有難いし嬉しいし、でもそれが、謙虚にやり過ぎれば10枚、100枚頼まれて嬉しい?
となると、人に見せるって言うのは、何が起こるか判らない訳で・・・。
しかも、これだけの完成度。値段や日にちの折り合いが付いたら、幼稚園なんて・・ね?
増してネットで販売・・・しかも、あかにし丸の人・・・って肩書きも加わる訳で。
持って置いて悪くは無いと思うのね・・・・自覚。
そう言う見られ方もある・・・・そんな事もね。何しろ上手いだけに・・・。
さてそんな中、やはり日本観賞魚フェアでの展示を大成企画さんから電話を頂いた。
有難い話ではあるが、去年もそうだが、1週間前かぁ・・・って話。
本当に偶然ってのはあって、たまたま搬入の日に何も入っていないのね・・・。凄いわ。
そんな訳で、近いうちにびれっじさんに置かせて頂いている作品を取りに行く事になった
その中で考えると、みんなで作ったピンポンパ-ルやのりちゃん親子、タピオカにユニディの4作と小物って感じになる。去年とかぶらないようにするには・・・。
まっ、何はともあれ、そうした場所に飾らせて頂ける事が出来るのは有難いのね・・・・1人でも多くの人に知られるって点でもね・・・。
そんなこんなで、その後、そろそろ決めないとならない、NHK学園でのサンプル・・・・
何をしようか・・・そこで夕方からは100円ショップやホ-ムセンタ-巡り・・・。
10時近いのに・・・特にひらめく事も無く・・・・。