katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

尖がったシリーズの進化版・・・これはイベント向きなのかな?販売なのかな?

2017-07-24 07:33:20 | モザイク教室
きょう、明日とお教室が無いんで、尖がったシリーズの充実って事で、時間を使う事にしたんだけれど、先日の鳥籠はのりちゃん親子に下地を頼まれ、更にkameyaさんで棟梁に流木風味の蝶尾の下地を頼まれて・・・そこそこ良いって言う人が出ている事は悪くは無いんだけれど・・・・。

要するに3人は俺の生徒さんであり、かなり上手い人達だし、結果はやる前から出るのは判るんだけれど、そう言う人に気に入られた・・・これをやる人達は全くやった事の無い人・・・つまり体験だった訳で・・・初めての人に目の引くものになっているのか?って言う疑問は残るのね。

まっ、ただこうしてやって見たい・・・と思われたのは素直に嬉しいし、反応が無いよりはね・・・・ただ、完成形とは思わないので、まだまだなのね。
って訳で、更なる尖がったものを・・・と思っているのね。既にかぐやとも今月いっぱいは・・・との話になっているのもあってね。

そもそも体験とは言え、一切切らない・・・って言うのじゃなくて、切らせたい・・・が趣旨。だから柔らかいぺきぺき・・・ってすんなり決まっていたものだが、そこを根底から変えるのか?いや、いくらか変えるのか?みたいな話で、それが何か?みたいなのを探している訳で・・・。

それを尖がった・・・と表現しているのだけれど、アトリエのお教室では、しっかり作り込むスタイルが多く、何千パーツって感じの作品が多かったりする。その正反対にあるものが体験の数時間で終わる作り方になるんだけれど、そこを本当に?・・・と掘り下げたのね。

例えば体験で何枚切っているのか?となると、バックまで切れば、最初から相当な数を切らないとならず、ヘトヘトになっちゃう・・・って事で、本体のみにすると、キーホルダーの完成度は良かったけれど、小さいと可愛いけれど、大きくすると今度は中途半端な可愛さになってしまう・・・。

ある意味、子役は幼児なら可愛いが、一体何年生まで可愛いが通るか?みたいな話で、中学生になって声変わりやヒゲで可愛いって言えるか?って話に似ていて、ある大きさを超えると可愛いスタイルでは無理がある。しかしながら、銘木にも負けない繊細さで作れば、立派な作品にもなるが、可愛くは無い。

そうね、可愛さが無くなった分、引き換えに豪華だったり立派になったりもしたのね。いずれにせよ、今までとは何か違った・・・自分の中の常識破り的発想が新展開なのかな?・・・とも思ったのね。彫った下地は悪く無い・・・ぺきぺきも悪くは無い・・・でも・・・何か?

こう考えてしまっていたんだけれど、それもこれも切るってスタイルだから。世の中の体験は切らないってスタイルが多いのね。こんな中で、切る体験・・・そこで一旦、ぺきぺきから離れる事にしたのね。そこで気になったのは1cmの丸のタイル。それを切るのはどうなのか?ってね。

要するにやった事の無い人は中々きちんとは切れないのね。固いからね・・・ぺきぺきと違って。じゃ数を減らして絵になるか?となると幼稚な絵になってしまうが、さっきの話に戻ると、可愛いを取るなら小さいは悪く無いし・・・ってね。ただ、どうしてぺきぺきから一旦離れるのか?の説明は、

ぺきぺきには他のタイルと違って、色は豊富だし柔らかいし切りやすいし、可愛いの利点があるが、タイルの持つ本来の高級感が無いのね。大体、昔のタイル屋さんの話なら、そうね、俺が小学生の頃は黒のタイルは高かったから、黒いタイルのお風呂は高級だったのね。

でもね、それが俺が独立した頃には、あるメーカーが何十色も色を打ち出して、こんなに色んな色があるよ・・・ってやったものの、建築では大きく失敗したのね。まぁ単純な話、絵具なら安いし、描き直しも出来るだろうが、建築では一生に数回のものを単色のみで・・・となると、

中々手を出しづらいし、更に言えばそれだけの膨大な色合いを作るって事はコストも掛かる訳で・・・消して安くは無かった。つまり可愛いって言うのは、安かったりすれば魅力にもなるが、ある一定の値段を超えると、高いな・・・と感じさせてしまったりもする。

そんな中、これだけ簡単に海外に行けるようになると、絵のタイルだったり、ガウディのクラッシュなんかに触れたりすると、良いなぁ・・なんて人もいたりするから、こうしてモザイクって言うのも多少認知度が上がったんだろうけれど、上がったって事は見慣れるって事にも繋がるのね。

だからこそ、オリジナル強化になるんだけれど・・・・そんなこんなで四苦八苦な時間を過ごした中、色んな人達との他愛もない話の中で、ぺきぺきはその形を1枚で切れるから、ステンドみたいに・・・なんて話もあって、ただ、ステンドはガラス。高級感が違うのね・・・。

ぺきぺきは切れても高級感が無い・・・そこでそんな事を踏まえて、その形が簡単に切れる方法探しが、クローバーのタイルからハートなんて基本な事のような感じに、他には?って言うのが尖がったシリーズの半丸の色違いなんて言うのは可愛いし、白黒にすれば目になるまでは来たのだけれど。

そんな中、カブトムシの題材、夏の男の子の定番、最初にこれを始めたきっかけ・・・そして銘木に、小さく、更にぺきぺきから離れて、切る数を減らす・・・・ってワードがこんな事に繋がったのね。割と収まりは良いと思うのだけれど・・・・。って当然、1つ出来れば・・・


こんな事は、すぐに浮かぶ訳で。人って残酷だから、1つ知ればこんなの次々出て来るのね・・・それじゃ、この展開は飽きられるだろうから、明日は次の展開に・・・となるのだけれど、いかにこれより時間が掛かって、難しくて、けれど小さくて・・・そんな結果に繋がるのは何?って話。

一応、明日に繋がる事だけを考えてからの帰宅となったのね・・・・。

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