katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーときんぎょ生活

2018-03-10 22:13:36 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日・・・とは言っても今は2人なんだけれど、1人欠席で先月に引き続き1人。そんな中、今年初めての時にこれでは無い絵馬をやって頂いたんだけれど、これも・・・との事。それが尻尾の黒を切った時にちょっとしたアドバイスをしたのね。

この方は段々と切る事が上手くなっていて、黒いパーツを見て貰うと判るように、クネクネと切ってある事が判る。こんな事は偶然では出来ない。つまり意図的にやった事になる。ではこんな事が出来る人は一体どんなパーツで仕上げようとするか?ここね。それが全ての角を落とすようなパーツ・・・。

つまりもしそのパーツで全てをやろうとしたら?まず2時間では仕上がらない所か、恐らく軽く倍は掛かるだろうね。だからこの方いつもかなり時間が掛かるのだけれど、今日は1人・・・色々と教える事は出来るのだけれど・・・そんな中、見学の方がいらして・・・しかも、数年前にもいらしたみたいで。

そうなると、そちらにも対応しないとならず・・・そこで要点だけを伝える事にしたのね。つまり大事なパーツは黒であって白では無い事。それを白も黒も同じ力量で臨む必要が無い事。黒いパーツは渾身の1枚ってこだわりで良いが、白はそれ以下にする事。

それを踏まえて、ちょっと前の話に、全ての角を落とすようなパーツって全周全て切っている・・・つまり触っている感じがするでしょ?それが黒としたら、白は触ってはいけない場所を作る・・・これがメリハリのコツなのね。何度も出て来る話で、着崩しとはなんぞや・・・とか、基本が出来たら?

基本では無く非基本を意識する。つまりストライクに投げるのでは無くボールをいくつ投げるか?なのね。ストライクばかりではメリハリが無くなるのね。つまり最初は基本・・・それが相手の取りやすい場所に投げて、それを意識して何度も繰り返すと、そこに正確に投げられるようになるのね。

するといつしか当たり前になる・・・ここね。つまり意識をしながら繰り返すと、いつしか意識せずにそこら辺に大体集まるようになる。それが普通になる。すると訓練に慣れるといつしか普通になった事が、今度は意識してボールを投げようとしないと、全てストライクになってしまう・・・。

こんな話だと思うのね。それをこんな話をもし1人だから・・・と、説明を多くすれば、説明の分だけ聞く時間が多くなったと思うのね。それが見学の方に使った時間の分だけ1人の時間が増えたと思うのね。しかもこの説明は何度かしているはずだから、後は本人が何処まで納得出来るか?なのね。

だから最初はこんなんで良いんですか?・・・と完全に納得行かず・・・って感じだったんだけれど、首の付近の切り方を見て、良いぃぃぃ、凄く良いぃぃって言ったのね。そもそもウチの犬みたいな雰囲気で・・・ってモチベーション的に似せようとするのに、良く見て作っていた事が良く判るのね。

いずれにせよ、仕上がりが抜群だったのね。しかも1回で完成・・・そこも言う事は無いのね。その後はアトリエに戻ると・・・。


これがポストに・・・。これはかぐやが色々と動いてくれて、ここに載った事で出版社から送られて来たって話。ちなみにびれっじさんの玄関の写真が載っているのだけれど、金魚好きの人達に金魚の玄関を見せられるのだから、何よりなのね。

以前も金魚の雑誌に載った事があるが、それはぺきぺきで作った作品であって、営業の為に養魚場や金魚店にプレゼントしたような小物。今回は、比較にならない程の大作。質も良いし、何より玄関の床・・・中々何処にでもあるようなものじゃないだろうから、インパクトはあると思うのね。

そんなこんなでひとまず張るだけなんだけれど・・・


後は目地。その後、100均に磁石を買いに・・・それで今日は終了。




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