今日は午後からお教室。その前に昨日の続きで、ペーパー掛けからスタート。ちなみに今日は中学生教室で、今の所は3人なのね。そんな後は、天気が持っているので、じゃちょくらkatsu散歩・・・今日は西船駅にしたんだけれど、痛恨のデジカメ忘れ・・・。
そうね、今日のエピソードとしては、店舗の前をゆっくり通ると、えっ?・・・って二度見してくれるのね。そこで目が合ったら、思い切って店舗の中まで入って行って、チラシを渡して来るなんて事も多々あって、そんな中、食事をしている店舗の中から、お客さん総出で撮影しに、外に出て来てくれて・・・・。中々面白かったのね。
後は、棟梁から連絡あって下地を頼まれたんだけど、外の小物の作品が盗まれちゃったらしいのね・・・そうね、普通は酷いね、とか、悲しみの共感みたいなセリフになるんだけれど、俺も何個か盗まれた事があるのね。
例えば先日の看板ヤモリだったり、古くは鴨川グランドホテル内だったり、イベントでのサンプル作品だったり、結構あったりするのね。だから取られた人の気持ちは十分判るつもりなのね。でもね、違う見方をすれば、こんな風にも思うのね。
それは、盗んだ人も子供ならともかく、捕まれば恐らく近所の人なんて事になるかも知れない。それを自宅内で個人的に楽しむだけならまだ良いが、もし誰かに見せて自慢なんかしようものなら、事件かもね・・・。
まず何せ1点モノのオリジナルである事。そして棟梁ほどの実力者の作品である事。まず素人では真似の出来るものじゃ無い。そしてここで紹介している作品では、もう逃げ道も無い訳で・・・その日が来たら、かなりきつい話にもなる。
いずれにせよ、何でも良い事と悪い事は背中合わせ。こんなホラーチックな話があるのなら、逆の話なら、盗った人は、そんなスリルの中、持って行ったのね・・・余程欲しかったんだろうね。ただね、きちんと理由もあるのね。
例えば、棟梁は色んな作品を飾っているのね。つまりここを通る人ならいつでも何かが飾ってあるのね。だから知っていたりする。でも表札は盗まないよね?それが佐藤や鈴木ならまだしも、棟梁の苗字って少しマイナーなのね。
それじゃ盗人の確率は低い。更に俺が作った作品もあるが、大きいせいもあって持って行きずらいし、何せモチーフが観音様で、しかもkameyaって名前も入っているから、表札と同じ感じになる。つまり今回の小物作品は犯人の好みだった。
そして小物・・・持って行きやすいって理由も重なった。それがもしへたっぴだったら?そんなリスクを負ってまで盗むかな?欲しくさせちゃったんだね・・・余程気に入られたんだね。じゃ今度は簡単には盗られない工夫しようかね・・・。
そんな言葉でしめたのね。手作りなんて、要らないって簡単に言われる事もある中、趣味の作品が盗まれた・・・そうね、お気付きの人もいるだろうが、どんな小物であろうと、それが素人であろうと、あの大作を作る腕の棟梁の作品である事。
そう言うのをプロ顔負け・・・とかねノンプロとか、プロでは無いけれど、かなりプロっぽいって腕前なんだと思うのね。なら欲しくなっても当然だろうな・・・ってね。今は盗まれちゃった・・・つまりタダなら欲しいって思わせた腕。
それを売って下さい・・・って言われたら、それがプロだと思うのね。そう考えると、かなり良い腕前になったと思うのね。しばらく会っていないから、色んな話が溜まっているだろうな・・・。楽しみなのね、次が。