今日は昼頃、母の眼科に付き添いがあるので、午前中は浦安の魚作品とコープみらい東京分の下地のオイル塗りから。
帰って来る頃には、乾いていて、軽くペーパーを掛けて2度塗り。そんなこんなで夜間に張れそうな感じになったから、それでは
・・・とカレイからスタート。正直、ぺきぺきで・・・と当初は思っていたけど、以前ウミウシの作品がかごしま水族館に展示されている事も考えると、やっぱり1cmかな・・・と始めたものの、やっぱりね・・・そんなに甘く無いわ。
きっと終わったら、いつものようにそこそこにはなるんだろうけど・・・。何かいきなりつまづいた感じがしたのね。勿論、ぺきぺきが簡単って言っている訳じゃ無いのね。全ては良い事と悪い事は背中合わせ。どっちが良くてどっちが悪いで
無くて、こっちにはこっちの良さと悪さ、あっちにはあっちの良さと悪さって話であって、どっちかが良いでは無いのね。この場合、もしぺきぺきを選んでいたら、可愛く仕上がるだろうし、でも行く先は限られて来る。
そもそもぺきぺきとはどんなタイルか?って言うのは、何しろ柔らかく切りやすいし、そもそも大きいのね。だから持ちやすいし何と無く始める人にはお手軽に始められるのね。これが利点なら、欠点は色数が少ない事。つまりクレヨン的な存在ね。
これが1cmになると、小さいしいきなり硬くなる。つまりある程度本気な人で無いと、軽く始めるには難しいのね。そもそも1cmを切れば、ミリの大きさだから。勿論、張るだけなら誰でも出来るけどね。あくまで絵を作るとなると・・・。
ただ、色数は豊富で、同じ色が濃かったり、薄かったりって陰影も付けられる。こんな違いがあって、ただぺきぺきだって、以前のシーバスやアジ、アオリイカなんかは、かなり評判も良く、そこそこな仕上がりだったと思うのね。
しかしながら、泉銀さんは1cmのアオリイカを選んだ・・・恐らく販売となると、やはり1cmの作品の方が値段は張るし、当然良く見えても仕方は無いのね。ただ当然果てしない・・・知っているんだけどね、そんな事は勿論・・・。