katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

体験教室とダイオウグソクムシと鯉のぼりの下絵

2023-03-06 23:49:38 | モザイクタイル教室

今日は朝から体験教室。いつものように、こちらの提案では無くて、お客さんの理想寄せとなるので、例えばタイルを切りたいか?切りたくないか?とか、下地の形、絵を作りたいのか?模様なのか?とか、そんな事から、絵を作りたい・・・となり、切るならぺきぺきになるだろうし、切らないなら

お絵描きタイルかな?とか、そんな事から、モチーフを聞くと、小人って事で、絵は描けますか?って事になり、サラッと描いたのね。ここまでやりたい事が決まっている方には、切り方さえ教えれば、後は時間の問題だけになる。だから、もし3時間内で終わりたいとなれば、いくらかのアシストが

必要になるし、延長するのなら、困り過ぎない程度の放置な自由な時間も必要だろうし・・・ただまず絵に困らなかった事や、道具や材料にすんなり慣れた事などから考えるに、恐らく物作りをしているような人であって、手慣れている感じがあるのと、ちょっとした比喩な話を素早く理解して下さる事からも、

恐らく何かを真似ると言うスタイルでは無く、オリジナル的な何か?ってスタイル側の人なんだろうな・・・って事は、下絵の段階で想像は付いたのね。そもそも真似るスタイル側の人の場合、常に次は何処をやれば良いですか?みたいな順番を気にするものだけれど、色は大体これ・・・とか、

これとこれを混ぜたいとか、具体的に色が決まっていたりして・・・こうなって来ると、難しいのは、大体こんな感じ?って言う平均点位のグレードでは無くて、最高の出来を目指しちゃうものなのね。ただ絵が上手かったりすると、その絵よりも見劣りする切り方になるものなのね。

何故なら絵は描き慣れているから、サラッとな訳で。じゃそのサラッを、初めてタイルを切るのに、サラッと切れれば、サラッと仕上がるでしょ?所が初めてでは手慣れない。だからどうしても最初はギクシャクしてしまうものなのね。その時に、色は好みで選べば良いんだけれど、

色合いのように、フィーリングでは切れないのね。だからその人の気持ち次第でいくらでも変わって来るのね。つまりキチッと切ろうとすれば、結果が満足の行くパーツになるまで時間を掛けようとするし、何かここにも入るみたいな、目が肥えたりすると、実力以上の事がしたくなるのね。

何しろ目が肥えているって事は、最高のパーツを目指そうとしてしまうのね。それが時間内に・・・とか、こんなもんか・・・みたいな感じだと、100点パーツでは無くて、それが80点なのか65点なのか?はその人次第なんだけれど、最高満足では無くて、ほぼ満足とか結構満足みたいな感じになる。

まぁそろそろ説明は判って貰えると思うんだけれど、ここまでなら単なるモザイク教室なのね。この辺までならね。所が先生katsuでは無くて、作家katsuに習いたい・・・って場合、目に見えない事が大事になって来るのね。例えば、この絵はこの方のオリジナルの絵だから、鉛筆で下絵を描いた

のだから、色は本人しか判らないのね。ただ帽子だのヒゲだの、手だのって来た時に、想像力があるのなら、洞察力があるのなら、観察力があるのなら、手と同じ色で足を作れば素足って事になるが、もし靴を履いているのなら、手の色と同じはずは無いのね。つまり事前にそれを尋ねられる。

真似をするってスタイルは、きちんと見てそっくりにする・・・それをオリジナルって言うのは、真似が出来ないから常に考える事が付きまとう。つまり全く違うものなのね。でも本人でも気が付かない事、うっかりした事を気が付けるか?なんて事は、オリジナルならではの悩み事なのね。

本来は体験でここまでは出来ないんだけれど、延長だから出来たけれど、本当はこれを2回に分けられたりしたら、もっとやり方も変わったと思うが、どうだったかなぁ?ただ、これが最後だとしても、普通の体験じゃ無かったから、それはそれで良かったのかな・・・。

そんなこんなの久し振りのロングランの体験の後は、ダイオウグソクムシの是正と、デイ・サービスの鯉のぼりの下絵。

まぁ感じ良くなって来た感じがする・・・


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うちの犬の杏さん教室とモンステラの玄関とダイオウグソクムシ

2023-03-06 00:30:46 | モザイクタイル教室

今日はまずウチの犬の杏さん教室。その前に、しながわ水族館でお手伝いをして頂いたんで、感想を聞いたりしたのね。そうね、いつも個人レッスンが多いんで、色んな人と接した事が楽しかったって話が出たんだけれど、コロナになって中々相席って無くなっていて、高洲のサークルやkameyaさん

のような場所に行って見たいなんて事も行ってたのね。まぁそれもとても勉強になる事も多いんだけど、良くある話は、常に自分を一番下に身を置くと楽になるのね。それが身の丈身の程なんて考え方なんだけれど、それが本当に始めたばかりなら問題なくそれで良いのね。

ただ経験者の場合は、そうは行かないのね。その時に、作っている作品が上手い人とそうで無い人の場合と、単純に2通りあるとする。例えば、そうで無い人なら、きっとみんなが教えてくれると思うのね。でも杏さん位になると、場合に寄っては相手を上回る腕になっているかも知れないのね。

ただ本人は下の気分だったりすると、厄介で、謙虚な気持ちで上手い人って事になっちゃうのね。ただ更に厄介なのは、オリジナルとそうで無い作品って言うものとでも大きく違って来るのね。例えば、この犬のような場合は、切る事が上手くなっているって事であって、楽譜通りに弾けるように

なっている・・・って話なのね。逆にオリジナルの場合、例えば、下絵の段階で絵が上手いと、かなり有利になるんだけれど、下絵通りにタイルが切れるか?となると、話は大きく変わって来るのね。それは作詞が出来るから、作曲も出来るとは限らないし、守備が上手いから攻撃もとは行かない。

そこを見抜ける目を持っている人となら、相席になっても特に問題は無いんだけれど、隣の畑が青く見えるなんて事になると、凄く上手い人に見られたりする事もあるかも知れないのね。こんな事が理解出来ると、何も問題が無いのね。その勉強の場所がしながわ水族館でもあったのね。

何しろモザイクを初めての人ばかりが来る・・・そんな場所なら自分の方が教える立場なのだから、上になる。質問だってあるかも知れない。本当は自分でやっちゃう方が早いし、上手く出来るだろうが、ただ相手にきっかけになるような事を言って見たりして、悩みも少しでも解消する・・・とか

教える事だけじゃ無くて、身の回りの世話だったり、気なんて事が大事になったりする。目に見えない事は、単なる技術とは違って中々難しいのね。だから今回の手伝いは、きっと経験値の1つになったと思うのね。まぁ折を見て相席も考えて見ようとは思うのね。

そんな後はモンステラの玄関。

後ろのモンステラのタイルを注文するにして、そこ残しでバックは終わったのね。そんな中、先日のしながわ水族館で、ダイオウグソクムシがやりたかったのに、無くなって出来なかったのでアトリエで・・・って予約が入ったんで、下絵を・・・。

まだ途中なんだけれど、イベントの場合、数十分の話になるが、アトリエでは3時間のお教室になる訳で。同じ下地では持たないし、もっと言えば、下地は1枚も無いのだから、1から作る事になるのね。しかも、ただ拡大しても、俺が楽になるだけ。アトリエに来ただけはある・・・にならないと。

まだ時間はあるから、何しろここから是正なのね。


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