katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

中学生教室と冬の歴史資料館のサンプル作り

2023-03-31 01:32:04 | モザイクタイル教室

今日は午後から中学生教室。それまでは、蕨の歴史資料館の冬の子供教室のサンプル。クリスマスと光る粘土を使うって事だけが決まった中、

こんな感じにまで来たのね。ここに来るまでにあれこれあって・・・

これがいつも厄介でね・・・余り早く終わっても、余りに時間が掛かり過ぎても、問題な訳で・・・それと恐らくぺきぺきと違って、そう簡単には切れないだろうし、そうなると何年生が来るか判らないから、最低限に留めないと・・・。でも、切る事を減らせば、当然いびつ感は出てしまう。

そのいびつ感が可愛いって言うのなら、問題無いが、何か変とか、粗雑よりに見えればダサいって事になる。それをよりきちんと切れば、きちんとした分、シュと見えるから、シュがフォーマル感に繋がり、難しく見えると、お手軽には見えなくなるものなのね。

そうね、人は単純に見た目で判断って事になるから、それを絶妙に出来れば、良い塩梅なんて言葉になるし、小難しそうになるのか、簡単そうで、誰でも出来るって言うのは、幼稚なんて思われてしまうし・・・ただここは、補助が出るから、とても格安の体験になるから、ここまで凝ると、

集客には十分値するんじゃ無いかなぁ・・・って所までは来ていると思うんだけど。まっ、いずれにせよ、サンプルを作ろうかな・・・って感じのイメージにはなって来たのね。まぁここまでになったのは、深夜だったけれど・・・。さてそんなこんなのお教室。

もう自宅で張り始まったんだけれど、色合いとしては数色だから、どう切るか?に掛かっているんだけれど、例えば、言葉で説明すると、濃い、濃いと来て、薄い、薄い、薄いってはっきり分けると、水と油みたいに混ざっていない感じになるのね。そうすると、普通は曖昧な中間の色が欲しくなり、

それをグラデーションなんて呼んだりするのね。でも絵画では無いので、都合良く混ぜて作る事が出来ないのが、モザイクで・・・。だから、そのある色だけで、いかに混ざったように見せるか?って言うのがテクニックになるのね。その時に、濃い、濃いと来て、薄いとしたら、また濃いに戻して、

薄いみたいに、考えると、混ざったようになって行くのね。それを切れば、半分とか七分目とかにすれば、タンタン、タタっって感じのスタッカートみたいになる。それが色としての表現になると、その違和感が混ざったように見えるのね。でも数が少ないと混ざったようには見えないけれど、

タンタンタンタン、タンタンタンタン、タンタンタンタタっ、タンタンタンタン・・・って位の数になると、このたった1回の違和感が、淡々と一本調子になりがちになる事を防ぐアクセントみたいになると、色の表現としても変わって来るって理屈なのね。それを味変って考えると、味覚の話になるのね。

モザイクって言うのは、視覚の技だし、音楽なら聴覚、そして料理なら味覚・・・こうした五感を使う事が大事なのね。テクニックって話は大抵こんな説明だったりするのね。今回そんな話になるのは、切り慣れないお絵描きタイルだったり、色数の少ないモチーフって事になると、色で誤魔化す

事は出来ないから、いかに切るパーツだけで見せるか・・・になるのね。でももし楽を選べば、ただ色数の少なさから、これを入れれば良いだけでしょ・・・になるのね。それは選ぶ色に困らないから。ただ選べない・・・って一方的な考えである事に気が付けば、選べないのは色だけであって、

形は自由である・・・ってきちんと考えられれば、やる事は沢山あるのね。それをもし色が沢山使えた時にでも、この考え方を準備していたら、色に頼り切る事は無いから、色数が少ない事に左程困らないのね。所が切る事をおろそかにして、色ばかり気にしていたとしたら?恐らくこのモチーフは

諦める事になっただろうね。まぁ自宅でやって来た部分を見ると、頑張っていたんだけれど、ここまで出来るのなら・・・と、もうちょっとしたアドバイスとして、下絵の線を越えるのか?越えないか?で、大きく違って来るのね。それは太っている、痩せているに繋がるし、左右対称を作るのに、

こっちは越える、こっちは越えないでは、同じでは無くなってしまうのね。しかも、一番駄目なのは、越えたり越えなかったり・・・なのね。越えるなら越えっぱなし、越えないのなら越えないまま・・・になると、どちらにしても安定するが、曖昧なのは、線が揺れるのね。

まぁ今の所はそんな大きく外れる事は無いだろうから、しばらくは大丈夫かな。そんな後は、またサンタに戻っていたのね。そもそも厄介の上乗せは、例えば、サンタをモチーフに選んだとすると、普通に考えれば、赤と白ばかりになるし、スノーマンみたいになれば、白ばかり・・・。

ばかり・・って言葉になるのね。でも、こっちとしては色んな色を使わせたいし・・・じゃ無いと、ランドセルを何十色の中から選べる子達としてはねぇ・・・そうなると、リースやツリーにすれば、色が使いやすいが、既にツリーはやっちゃっているし・・・。あれこれあるのね、毎回。

 

 


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