katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

親子3代のご近所さんと寅さん教室

2024-12-23 07:08:44 | モザイクタイル教室

今日はまず親子3代のご近所さんから。まぁご存知な人もいるだろうけど、これが小学4年生の作品なんだから、恐ろしいくらい凄いのね。あえて上手いって

言わずに凄いとするのは、例えば慶応の労作展の場合、宿題って言う強制なのね。だからやらなきゃ行けない・・・って事になる。勿論、その強制力があるにせよ、

数百時間をやり切る事はこれも凄いんだけど、まずその子達よりも幼い。これは子供枠の特典がある。10歳で・・・って話だから。その上、習い事として

やっている。そこも例えば、世の中にはピアノだの野球、塾・・・いくらだってそんな子はいるのね。でもモザイクって何人いるんだろうか?きっととても特殊

な分野で中々いないだろうね。勿論体験程度の数時間やった・・・って子は、星の数くらいいるだろうけれどね。でもこれだけの作品を作っている子は?

となると、それは限られる。しかもこれが彼女の遊びな作品。

ハマグリが完成したのね。これで4時間・・・やった事の無い人には、この凄さは伝わらないだろうけれど、習っている人ならこの凄さは簡単に判るのね。

しかも大人であればあるほど判るはず。更にぺきぺきであるとは言え、大人と同じ材料で同じ道具で・・・となると、全てが対等って事になる。

そりゃ益々大人は追い込まれる気持ちになる。しかも月に1回の3時間だけで・・・本来なら飽きちゃった・・・って事になっても不思議じゃ無いのに。

それがここまで続けられる裏付けは、ライバルがお母さんであり、ママである事で一緒にやっている事だと思うのね・・・こんな環境は俺には作れない。

エリートみたいな育て方なのね・・・歌舞伎に近い環境だもの。俺は先生としてそんな珍しい事に携わらせて頂いている訳で・・・まだ道半ばではあるけど

ここまで来た・・・そんな報告。一年の総括って感じにね。そのライバルの

彼女のお婆ちゃん、俺はお母さんと呼んでいるんだけど、最初の頃とは全く違って、そこはクラッシュで・・・とか、そこはなるべく統一で・・・って言う

だけで、ここまで切れるようになっている。そして彼女もお母さんもこれから、髪の毛や腰みのの短冊のパーツを永遠に切り続ける事になるんだけど、

二人共期待出来るようになっているのね。そしてママは・・・

立体で更に1cmタイル・・・ステップアップし始めたのね。もう1cmを切るのだから数ミリのパーツを繰り返さないとならない・・・とても果てしない。

ただその一歩目としては、素晴らしいスタートだと思うのね。経験値は少ない段階で、このグレードの目・・・ほぉーやるぅ・・・って期待大。

正直、老婆心としては難しく無い?大丈夫?って思ったんだけど、全く心配が要らない滑り出しにはお見事です・・・しか無いのね。勿論、この先このままで

行けるかどうか?道中厳しい事もあるけれど、そもそもこのグレードが初日・・・これ以下にならないこの先って考えると、完成に大きく夢がある。

そんな初日に、これ何処に飾ろうかな?って言うから、じゃ江戸川区の区民展にでも出しましょう・・・って言ったのね。何せこれはオリジナル・・・

しかも落ちぶれたとは言え、金魚の町である。しかもモザイク・・・誰一人被る作品は無い。きっとこのままのグレードで終わるのなら・・・そりゃ面白い

展開が待っているはずなのね。にしても、3人が着実に実力を付けているのね。そんな後は、寅さん教室。

そうね、寅さんの場合は、気持ちの立て直しからかな・・・今は。そもそも趣味の場合、気持ちとお金の余裕が無いと、中々成立しないもの。ただ働いているのなら、

月に1回の習い事の金額って、高校生のお小遣いよりも少ないだろうから、そこが厳しいならそもそも論外であるから、そうなるとほぼ気持ちの問題なのね。

勿論、他の趣味へ行くとか、同じ趣味でも先生を変えるとか、色々あると思うのね。でもどちらであっても、お金の問題では無いのね。となると、気持ちって

何?・・・まぁ簡単な話で、例えばカルチャー教室みたいな場所だとする。普通は2時間位。そこで数回で完結するものをやっている・・・こんな感じね。

昔はカルチャー教室って言うのは、ステイタスとして通っている・・・ってだけで、ハイカラさん扱いだったのね。あら素敵ぃぃって感じにね。ただそれも、

多種多様な分野を色々見れるから、あれもこれも手を出す事になり、お手軽感もあって、雨後の筍のように乱立すると、新鮮味を失い、ハイカラでは無く普通

になってしまったのね。しかも棟梁のように器用な人は完全に物足りない。そりゃ当たり前なのね。そもそも体験教室やカルチャー教室は、やって見た・・

って感じの初心者向けであり、出来ない人を作らない弱者救済の為の施設で、学校みたいな場所で、みんな同じものを作るって所なのね。つまり物足りないって

人は、もっと上を目指すから、ネットで先生を探す・・・って事になるのね。ただこうして説明すると、興味の無い人は、そうなんだぁーって感情移入が

出来ないから、もっと判りやすくすると、不動産屋さんとか、楽天みたいに、中間マージンを取る場所って言うのは、自分で探すの面倒でしょ?ここ見て・・

ってサービスが売りなのね。つまりカルチャーも探す手間を省く人の為のもので、比較対象がしやすいって場所なのね。この場合、何か無いかなぁーって、

感じの人には向いているけれど、美術品を探しているなんて時は、向いていないし、もし塾のように、目的意識が高く、目指しているって人向きか?となると、

物足りなさが出るのは当然な話なのね。つまり意識の高さや、ネットの閲覧に長けている人は、ピンポイントで探したり出来るのね。情報は探せばいくらでも出て来る時代だから。

その時にネットの上位にいれば、発見される確立が高く、低ければどんなに素晴らしいものを扱っていようが、見つかる確立は少ないのね。まぁ簡単言えば

誰もが探せない徳川埋蔵金なら、探すのに手間もお金も掛かる。しかしながら、当たれば前代未聞となる。でも単なる小銭なら、自動販売機付近を見て

回れば、高確率で何らかの小銭は落ちていたりするし、江戸川の花火大会の翌日の河原なら、間違い無く落ちていると思うのね。もっと簡単なら、空き缶や段ボールの回収前に回る・・・もはや泥棒だけどね。

あくまで比喩なんだけど、こうした違いって事が判ると、自分が行きたい場所はこんな所・・・って事になるんだけれど、余りに漠然だと何かやりたい・・・

ってな事になるから、探し疲れなんて本末転倒になったりするのね。本気であればあるほどね。所が同じ探していても、今やっている事があって、何か無いかなーなら、

それが余裕となるから、探し疲れる事無く、まっ良いかぁ・・・今日は。ってな具合に先延ばし出来るのね。これが明日食べるお金が無い・・・って言うなら、さっきの比喩のどれ?って話で、選択を間違えると死が待っているのね。

明日のお金が無いのに、徳川埋蔵金探しじゃねぇ・・・。これがプロジェクト・・・ってやるのならテレビ番組になるけどね。いすれにしても、迷った時に

考えるって言うのは手遅れなのね。だって迷っいている時点で余裕なんて無いじゃん。つまり迷う一歩前に用意しないと・・・自分はどんな時に困る傾向にあるか?

みたいに、元気な時に考えて置く。だって元気って余裕があるのだから。なのに大抵の場合、元気100倍オロナミンC的に、元気いっぱい全力で楽しんじゃう。

そしたら燃え尽きちゃうよね・・・だから体力はヘトヘト、お金も使って、楽しみが終わってしまうから、テンションが下がる。下がって気持ち・・・気。

気が滅入っちゃったりしてから、これからどうしよう・・・こんなんで良いアイデア出る?まず無理だろうね。だから元気・・・気が元通りの時は、まともな

状態だから、この時に考えて置く。この時にイケイケドンドンのフォワード的な性格なら、そんなの関係ねぇーって、何も考えずに進んで下さい。

そっちの人は、楽しみ優先だから、心配ご無用で、きっと楽しい、悲しいの大波な人生を繰り返すだろうから、また良い時が来るよ、頑張ってぇーって、

周りの人に励まされれば、そうだねーって乗り切れる。がしかし、くよくよして、卑下して、落ち込み・・・ディフェンダー的な性格の場合、何をしても、

上手く行かない・・・って大抵は、元気じゃ無い時に考えようとするのね。でも、じゃそんな人はどんな時が元気で、どんな事になる?ってな話なのね。

それが傾向と対策の話。そもそも根本的に変えられないと、この先の人生は老いて行くし、待っていても良い事は何も起こらないのね。悪い事は起きるけど。

まぁ簡単な話で、そもそもくよくよする側のディフェンダーは、成功よりも失敗に敏感なのね。例えば営業なんてフォワードは、大抵要らねぇーよって、吐き捨てられる時間が多い。

そこでくよくよしても始まらないから、そんなの関係ねぇーって、次々って進むと、数打ちゃ当たる方式で、挫けない性格なのね。だから成功の確立が高くなる。

所がもしディフェンダーの性格で、くよくよくよくよしていたら、何回目の要らねぇーよで挫けるんだろうか?しかも会社に帰って針のむしろ・・・。

もう終わったな・・・になるのは、目に見えている。逆にそのディフェンダーで、経理・・・つまり他人と会話するでは無く、淡々とこなす仕事だとしたら?

もしかしたら、毎日のコツコツだけなら、得点になるかも知れないが、フォワードだと、一発逆転の考え方だから、今日の失敗を取り返すどころか、大きく

明日の逆転は無く、その失敗を取り戻す事は出来ないだろうし、こんな仕事・・なんて思った瞬間、舐めているからもっと大きな失敗をする・・・。

適材適所なんてそんなもん。つまり自分をキチンと知る事が出来るのなら、今置かれている状況は?環境は?そして心、気は?って簡単に理解は出来る。

ただキチンと確立を上げて客観視出来ないと、過信したり、卑下したりする事で、自己判断を間違えるのね。まぁザックリで言うなら、余裕があれば、

中、長期を考えて、自分投資になるだろうし、余裕が無ければ、今の生活を守るだけになる。ただその投資にしても、人の成功であって、自分に当てはめた時、

正しい選択かどうか?の判断を気・・・元気である気の時に判断するのと、追い込まれてするのでは、もう言うまでも無いのね。まっ今の寅さんの教室は、

こんな話が一番かもね・・・目に見えず、体にも触れずに、心の中を覗き、痛い所に向き合う・・・身の回りの無責任な頑張ってね・・・なんて何の足しにも

ならない事に、気が付いてしまった今、大事なのは自分の改革みたいな話で、透析のように血の入れ替えするつもりじゃ無いと、変えられないし、このまま

老いるにはまだ若過ぎるのね。そのままでは果てしないのね・・・時間が長すぎて。楽しみを求めている人は楽しい場所はいくらでもあるし、いくらでも

ご紹介出来るのね。ただ本当に困っている場合・・・それはきっと俺の出番なのかも・・・って思うのね。そんな場合、楽しいだけじゃ済まないから。

例えば悪意を持って、朝ドラで、栄養士のなりたての小娘が、一流シェフにカロリーが高いと指摘する。やる気を認めて貰って任されると、予算、カロリー、

美味しさはクリアーするも、昼休み内に提供する事の出来ない人が続出。まぁ当たり前なのね・・・趣味じゃ無いんだから、仕事ってのは生きるって事なのね。

その自覚が無いから、一番大事な事が欠けている・・・こんな気持ちでいたら、一体誰がどんな責任を負うのだろうか?食べられなかった人は、空腹で

仕事に行き、本来全部の人に食べて貰えたら、そんな事は無くなり、こっちは収入はアップし、責任者として自分の仲間に支払える・・・。自覚の無さと責任感の無さ・・・

まぁ若いから未熟って言葉で良いだろうが。つまり若く無いのなら、未熟では済まされない・・・この文章だけで、今日のお教室の総括にもなるが。

こちらとしても、お金を頂いている以上、楽しかった・・・って気楽な言葉で済ませられるのは体験だけで、リピーターさんともなると、結果が問われる。

これを寅さんが読んでいたとするのなら・・・何かの足しになるかも知れないけれど・・・お馴染みの、けれどね。けど、即効性があるのは、kameyaさんの

人達だったり、もしかして来年の労作展のお母さんだったり、本気で取り組むイベントや事業だったりする責任者の人なら、遊びでやっている訳じゃ無い。

って気は伝わるかもね・・・でも反面、ちぃーとも楽しそうじゃ無くて、まっぴらごめん・・・って思われるかも知れないけれど・・・けれど、あははは。

そんな後は床屋さんの看板・・・

ありきたりだなぁ・・・って思うのか?これがモザイク看板だよって思うのか?邪道で行くのは京葉店だから・・・王道で行こうかなぁ・・・って感じ。

今の所・・・

 


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