野暮用とジンベイザメとパイナップル下地

今日は午前中、ETCとか電子機器の取り付けがあったりして・・・その足で午後からコーナンで、デイ・サービスのパイナップルとジンベイザメの追加分彫り。まぁ何とか意地で彫り終わった感はあるものの、やっぱり結構大変で、若干蓄積疲労なのね。

トリマーもだけれど、その後のペーパー掛けも何しろホコリがきつくてね・・・ここを抜ければペンキ塗りや組み立てになるんだけれど、まぁ工程が多いのなんのって。ただしながわ水族館の時を考えれば、知れてるかぁ・・・と思ってやってるんだけれどね。

そんな中、いつものように切っていると、いつものように声を掛けられたのね・・・凄いって。すると職人さんらしく、話していると、自分達もワークショップをしているらしく、とは言えこんな本格的じゃ無く・・・って。ただこれは下地であって、この後にタイルを張るワークショップなんです

・・・って言うと、凄く興味を持って下さるから、名刺を渡して、ちょっとだけ画像を見せると、とても喜んでくれて・・・プチッと営業したのね。そんな中、今度は中学生の母からの問い合わせがあり、電話で話す事になるんだけれど・・・モザイクがしたいらしいのね。

当然、こっちの情報として労作展の事も知っていて、それも踏まえた上で、あんなには・・・と言う事で、時間的な話しをすると、4回くらいで・・・って事なのね。つまり12時間で。ただこのやり取りでは、車が欲しいとか、家が欲しいってこんな話では、相談では無く憧れみたいなもんなんで、

具体化しないと相談にはならないんで、どんなものが作りたいか?を画像として見せて貰っての判断であって、時間が決まっているって事は、大きさも決まって来るし、料金も大体想像は付く。じゃ何が足りないのか?何度も言うが覚悟なのね。だから何が作りたいか?の覚悟が知りたいのね。

そこそこ話をして、コーナンから帰ると、メールが来て・・・かぐやが確認した時のリアクションを聞けば、どんな事になっているか?想像は付いたのね。さてそれでは・・・と見て見ると、スポーツしている人物がいて、文字があり、特殊なデザインのマークがあったのね。

では一体、この作品の大きさはどの位?まぁ想像力のある人なら、大体判るだろうけれど、これじゃ労作展と何ら変わらないのね。つまり最低150時間位は覚悟してくれるのなら、大丈夫だとは思うけれど。または、時間内に終われるのはどれか?みたいな質問ならまだしも、全部ではね・・・。

つまり何もご理解されていなかったのね。同じ中学生がやった事って判断されたんだろうね・・・そしてそんなに凝らなくても良い・・・出来る前提のお考えだから、何を言っても無駄なのね。かぐやが説明文を送ると、さっき予約していたものを解除し、この話は無くなったのね。

まぁこうなる。珍しく無い普通の話なのね。残念なだけで、当たり前のごとく去っただけで、やり取りに落ち度が無ければ、それで良いのね。体験なら楽しみで来られても十分に対応するし、それはそれで良いと思うが、楽しみでも無く本気でも無く、趣味でも無い・・・でも労作展みたいな事・・・

夏は特に忙しいんで、楽しみであっても、本当に俺の時間が欲しいと思っている人には提供出来るが、そうで無いのなら、他でも良いと思うのね。無理して来る必要は無いし、きっと俺の時間を必要な方は他にいらっしゃるだろうから。こんな程度の話で終われたのだから、お互いに大きな傷にならずに済んで何よりだったと思うのね。まぁしかし、同じ時間を使っても、明日に繋がる時間になれば良いが、むしろマイナスな気持ちにならない様に

するのが精いっぱいで・・・接客や対応、説明、事務・・・仕事が生まれるまでの時間が、どうしても好きになれないし、ただ始まってしまえば、やりたいって人に絞られるからまだしも、早くこの環境から抜け出したいものである。