katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

デイ・サービスと金魚の壁画

2023-03-21 06:50:33 | デイ・サービス

今日は午後からキウイとデイ・サービス。本日は7名。それが余裕を持っていつものように到着するも、荷物を運び出そうとした瞬間、あっ・・・忘れ物に気が付いたのね。いつもなら、大きい黒いバックに入れて行くんだけれど、切らないお絵描きタイルのスタイルでは、荷物が大きく減るのね。

そこで小さな入れ物にしたんだけれど、折りたたみのバケツなんかが入らないんで、ビニールの袋に入れて横に置いたもう一つの荷物があったんだけど、それが乗って無い・・・アトリエの階段の所に置きっぱなしだ・・・って事で、到着したのに慌てて、買いに行く事になっちゃって・・・。

ただいつもは30分前に着いての余裕が、10分遅刻で済んだのだから、待たせてすいません・・・なんだけれど、助かったぁが本音。ではご紹介。

枯れ木だけは仕込んであって、ちょっとの緑とさくらのピンクを張って行き、後はバックの水色を張って・・・って順番なんだけれど、少し張る量が多かったかな?とも思うが、出来栄えを考えると、この位はなぁ・・・って感じで、この辺は考え所かもなぁ。ただどれも力作にはなったけどね。

来月の鯉のぼりは、これから比べると量は相当少ないが、どうなるのかな・・・毎回良い勉強になるのね。そんなこんなで戻ってからは、金魚の壁画

まだ決定では無いけれど、方向性としてはこんな感じ。観世水って古典的な模様の真似なんだけれど、水は命に関わるかけがえのないものとして、お宮参りにも見られる・・・なんて事と、清らかで災厄を流し、お浄めなどの意味があるとされている・・・なんて調べたら出て来たのね。

これで良いでしょ。子供も生まれた家庭だから・・・。意味合いとしても十分。後はそれっぽい俺のラインって事になるんだけれど・・・


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金魚の壁画と両親お花見?

2023-03-20 00:25:18 | 休み?

昨日、さくらに引出しの補修を頼まれて、簡単な事なら・・・と引き受けたんで、今日はその補修から。ただそんなのやった事は無かったんだけれど、もしやって見て出来なかったら諦めてね・・・って保険を掛けてのチャレンジだったが、本当にヤバかったら、大家さんもいるし・・・。

相談すりゃ何とかなるだろうって気持ちで、やって見ると、昼には終わって、ちょっとした息抜きになったのね。そんなこんな時間の後は、また金魚の壁画なんだけれど、ずっと半分だけで考えていたんで、面倒ではあるけれど、2つ合わせて見たのね。ただ余りに大きいから、こうして出すと、

身動きが取れないのね。だから方向性と大雑把な下絵を描き込めば、また半分にするとして・・・一応、和風で水っぽい模様は入れる・・・って位は決めてあるんだけれど、その程度なのね。そうね、例えば図鑑だったとすると、趣旨は全体像を見せて、こんな生き物だよ・・・ってたった1枚の画像

で見せようとするから、全部同じ向きで、大きさを変えたりするのね。だから例えば魚図鑑だとしたら、みんな同じ向きで、もはやまな板の鯉状態で、死んでいるみたいになっていると思うのね。それを何かの挿絵チックになると、くじらはこんなに大きい・・・みたいに見開き全部にめいいっぱい、

泳いでいるシーンや、ジャンプしていたり、群れで泳いでいたり、いかに動いているか?みたいに、生態も踏まえた感じにも見えるようにしたり、図鑑とは変化して来るのね。それが童話の挿絵となると、ピンクのゾウだったり、羽が生えていたり、ファンタジーの世界なら有り得ない事になる。

こうした違いが色々あるんだけれど・・・一体どんな世界観で作りたいのか?って事になるのね・・・オリジナルなんだから、それを考えないとならないのね。んで、その時に大抵、俺の場合、家族の人数を取り入れたりするのね。そうね、先日のモンステラの玄関にしても、俺より年齢が上のご夫婦

で打ち合わせをしていたんだけれど、途中で旦那さんが、2人の意見がまとまらなくなるから、あいつの要望を聞いてやって・・・って言われた事から、下絵の段階で、2枚重ねようと思っていたのね。なるべく下の葉は大きめにしてね・・・。

旦那さんが背が高い方なんでね。スペースが狭い分、あれこれとは入れられないからね。では今回の場合は、旦那さんの趣味の金魚で、全てそこで飼育されている品種なのね。それと頼まれた時は4人家族だったが、5人になった・・・みたいな話で、金魚の数を合わせたりして・・・。

時間が経ってしまうと、そんな事も起きたりする。しかも、打ち合わせに色々問診をしたんで、家族の名前やなんかから、ゆかりのある事を広げて、その子供達や奥さんにも、これが自分・・・みたいに判るように、金魚のモチーフを使ってファンタジーな世界観で作ろうと思っていたのね。

その時に、旦那さんの名前に竜が付くんで、竜眼とか穂竜なんて、金魚の品種があるので、それを目にして、竜を描こうとしたのね。それを水に見立てて、4匹を守っているように・・・所が、丸い金魚は好きじゃない・・・って言うのと、ウチの品種で・・・って事なんで、却下になり、それなら

余計な事は要らないな・・・と数だけ合わせて、似ている・・・のみに徹しようとしたのね。つまりレシピ、図面、楽譜の方向ね。余計な考えは一切要らない。ひたすら徹する方向で。所が当然、バックがこうして多く残る事になる。じゃどうする?って事になると、既に却下をされているから、

当然消極的になるし、既にもう限界はとっくに超えている状況な時間の掛かり方。そうね、例えばブンブン振り回す、一発狙ってホームランとか、キーパーもゴール前で攻撃とか、捨て身の技を掛けに行くとか、もうそう言う体力は残っていない感じだと思って貰うと良いかな。

つまり、リスクは追わないから、どうしても勝ちに行くのでは無くて、後は引き分けでOKだから、無理せず攻撃せず、パスを回して時間潰し的に、余計な事はせずに、金魚が綺麗に見えれば良い・・・プラスになるように・・・では無くて、マイナスにならないように・・・の考え方になる。

何せ、まだ1匹半も残っている状況なのだから。はてさてどうすっかな?・・・って事なのね。まぁ古典的な和風の水の模様を使って、金魚の邪魔をしないように・・・動いている金魚の上乗せになる模様って感じに・・・まだしっくり来ないんで、それじゃ息抜きがてらに・・・と両親誘って花見。

って事に・・・ただ、朝の補修の乾きを見て、さくらの家に届ける道中に、靖国神社あたりだけ咲いてた・・・から、ただ届けるだけだと、さくらが気にするし、それじゃ退屈な老人の息抜きと、アイデアに行き詰まってる俺の息抜きと、お届けを合体すれば、わざわざじゃ無い訳で・・・。

これなら誰も苦にならないし、気を使う必要も無いのね。そんなこんなで、単純にさくらにお届けで、桜も見たし・・・それなら水に桜の模様は入れとくか・・・って話。一見馬鹿馬鹿しそうな話だけれど、どんな作家もこうした日常に落っこちている話を拾い上げているだけなのね。

後はそれをどう表現に加えるか?になるのね。ただ、水に桜の花びらが浮かんでいる・・・なんてのは、恋愛の歌で、愛してるとか、好きとかって言葉を使っているようなもので、いくらでもそんな歌も絵もあるのね。だからそのままなら単なる使い回し。何か工夫しないとね。

そうね、ただ例えば俳人とか、絵描きが、日本中回って旅の中で、創作して行くなんてのもあるが、あれはそれだけの資金や、帰る家があるような余裕がある人のやり方で、俺はそれをエリートって呼ぶのね。つまりその逆に生きる者としては、カトレアじゃ無くてたんぽぽみたいな話で・・・。

それを野村監督は日向の長島、王さんを向日葵と例え、自分を月見草と表現をしたのね。まぁそうなるわな。って事になると、芸術一家に生まれた訳じゃ無いし、学校も出ていないのだから、月見草側になる。勿論、成功者の野村さんと同じって訳では無く、そっち側の末端ね。

向日葵側じゃ無いって事ね。そうね、それもこれも同じ話で、健康な時は日々の暮らしの有り難さなんて考えもしないが、あれこれ失うと、あったことの有り難さを振り返る。振り返ると後悔する。これを先人から習ったんだけれど、それを感じないのか?感じるのか?みたいな話で・・・。

常に俺は、どっち側にいる?って思ったりするのね。これが簡単に出来るようになると、進級となると、今どっち側?みたいに、状況や環境で簡単に変わって来る訳で。例えば、遠慮が美徳みたいな感覚のみだと、そこに更に上乗せで、気を使うなんて人の場合、どうなるか?なんて考えて見ると、

遠慮するのが良い事とお考えだから、一番端っこにいようとするのね。確かに群れのルールなんか判らないから、転校生っぽくなるからね。その時に、容姿としてカッコいいとか、可愛いって言うと、人は見た目で判断をするから、凄くポイントがアップする。何もしなくても、向こうから人が

やって来るなんて事になる。では逆に自分から話そうとはしない場合、これが遠慮が美徳なら、挨拶にすら行けないなんて事になると、素敵な容姿も無く、愛想も無いから・・・と取られたり、東京から来たとか、地方から来たなんて事で、状況も変わったりもするのね。

俺も何度か出張の時に、東京から来た・・・って話になると、東京から・・・って事になったりしたのね。ただ逆に東京で、東京ですと名乗って、江戸川なんて、もはや千葉です・・・って感じで、状況や環境で大きく変わって来る。勿論、そんなの関係無いって性格なら、自分を押し通す、

フォアード的なスタイルで出来るだろうし、それが全く逆でキーパー側なら、考え方も振る舞いも、大きく変わるのね。同じ勝利を目指したとしてもね。良かれと思って自分を出すと、押し付けにもなるし、逆に気を使って遠慮が美徳なんて言うと、輪に入ろうとしない奴なんて事にも繋がる。

何が良いのか?なんて聞かないと判らないが、相手が自分の利益だけを追求するような人なら、自分が良いのが良いって言うに決まっているし、相手を気遣うような人なら、こちらに利益になるような事にもなる。そんな考え方で言うのなら、冒頭の補修の話も同じで、さくらが気を使う人であるって

前提だから、気を使わせないように気を使わないとならない訳で・・。所がきっとそう思っているだろうから・・・とさくらも考えているだろうから、いちいちこうした説明をして、ほらさくらだけの為にじゃ無くなったてしょ?としてやらないと、こんな事なら頼まなければ良かった・・・。

になる。アホか・・・なのね。それは点で考える考え方なのね。つまりこの事例だけを考えるって考え方。俺は線で考えるのね。一番最初の出会いから、今まで何があった・・・って。しかも弟子だし、作品を作らせて貰ったお客さんでもある。ほら複雑になったでしょ?

お客さんなら気を使うけど、弟子なら師匠の立場で気を使わなくて良いか?って普通ならそう考える事もあるだろうし、上司と部下とか、親方と小僧とか、力関係ってあるでしょ?かと思えば、お得意さんなんて場合とかね・・・何個も作らせて貰えばさぁ・・・ほら複雑。

だからそんな複雑な立ち位置な癖に、ただ気を使えば良くて、遠慮が美徳で生きようなんて、そりゃ単純で楽だな・・・って話。それで良いなら、一番下に身を起き、奴隷寸前まで尽くし、人から良い人ね・・・と呼ばれりゃ良いだけなのね。非常に簡単なのね。後はそこまで出来るかどうか?

それで人生を終えるなら、それも良しだけれど、俺の弟子となると、そもそもが作家なんて名乗って、世に出ようって奴の弟子なのね。そもそも死ねって言われるか、死ぬなって言われるか?のどちらかの選択をされる事が、注目されるって点では一番大事な事なのね。

最悪なのは、パフォーマーとして、へぇーみたいな、記憶にも記録にも残らない普通なんて言う事が、一番最悪なのね。良くも悪くも目立たないと・・・だから、波風を立てる。バンバン立てる。人と違う事をするって言うのは、予定調和のぶち壊しになる。そんな一味の一人なのね。

遠慮が美徳で生きられるはずが無いのね。そして気を使うなんて事がしたかったら、偉くなれだし、資金を持てになるし、一番下に身を置いて、気なんか使えば、最後は奴隷かボランティアしか無いのね。でもそれは、永遠なら奴隷であり、ボランティアならいっときだけの期間になる。

永遠はホラーになり、いっときで終わるなら、ボランティアってのはファンタジー。考え方ってのは、簡単に言うと、こんな感じなのね。だって永遠にになれば、ずっとだから奴隷でしょ?貴方良い人ね・・・と相手の都合に合わせるだけの都合の良い人。ホラーだわっ。それを短期間、時間制限

ありとなれば、街のゴミ拾いイベント、マラソンなんかのイベントの手伝い・・・ほらいつか終わる。終わると終わらないとでは大きな違いがあるのね。それで俺の思う一生付き合いたい人って言うのは、厄介な人なのね。ほらさくらのように、弟子でもあるが、お客さんで、いきなり来たり、

はぁ?って思う事もあるが、面倒な事を起こす人・・・何をすれば良いの?どうしたいの?って、何かの役に立てるのなら、日頃の恩返しの一つでも返せる・・・って思ったりもする。それは俺が家族がいないから、携われる事が有難いって思えるだけで、難って言うのがあるって書いて、ありがたいと

読むのだから、一人で生きていて自分が楽しいならそれも良しだけど、俺はそうは思わないから、難があって、ありがたいと思う。きっと神様が乗り越えられる試練をくれているのだろうと・・・。なんだか瀬戸内寂聴さんみたいな話になっちゃったのね・・・ただそれには、経験値も年齢も未熟だが。

ただ方向性はあっているんだろうな・・・。貧乏って言うのは、身近な事を、出来事がまた明日も出来る事であって、いつかそうで無い日が来るまでの切ない時間でもあったりする・・・だからこそ、出来た事に喜びを感じられる。ただ゜それの繰り返しだと思うのだが・・・。


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金魚の壁画

2023-03-19 08:01:52 | モザイク作家

今日は朝からお教室があったんだけど、体調不良って事でキャンセルになったんで、金魚の壁画って事になるんだけれど、昨日久し振りに向き合ったんだけれど、中々説明無しだと判りづらいと思うんで、軽い説明を入れると、例えば建築としてのモザイクとなると、先日のモンステラの玄関を例に

すると、50cmの大きさにモンステラを描くって事になると、スペースが大きく無い事から、出来るだけ大きく描こうとするのね。何故ならまず踏む前提として考えると、いつものような1cmタイルを数ミリに切って・・・ってスタイルでは無く、なるべく滑らないような・・・とか、ツルツルより、

ザラザラかな・・・とか、絵の前に安全面を考えたりもするのね。これが壁なら、そんな事を考えなくても良いんだけどね。そうなると、タイルの厚みも変わって来るから、当然切る事に限界もあったりするのね。1cmと同じ細さや細かさは難しくなるし、剥がれるなんて事も考えたりもする。

何しろ踏むんだからね。だからこそ、スペースいっぱいを使う事で、なるべく一番細いパーツや細かいパーツになると思われる部分が、無理せずに切れる大きさになるような絵を・・・となるから、モンステラの場合は、縁取り部分で考えるのね。そうして描いた絵は、もう後は切るだけになる。

ただモンステラを大きくしたって事は、バックが少なくなったって事になるのね。バックが少ないって事は、バックを考える事が少なくなった事を意味するのね。ほら考える事が少ない・・・つまりモンステラの下絵が終わった時点で、ほぼ終了になる。これが良くある建築のパターンなのね。

所がこの金魚の壁画の場合、まず壁画な事で、さっきも言ったように、壁は細かく出来る事。踏まない事を考えると、いつものモザイクと何ら変わらなくなるのね。そこへ持って来て、畳1枚分の大きさよりも大きいスペース・・・更にそこに金魚1匹描いたらどうなる?って事になると、流石にそうは

ならないから、あれこれって事になると、金魚の壁画と言いつつ、バックの方が多くなるでしょ?つまりバックが多くなる、多くなると、そこをどうする?って考える事が多くなる。しかも1cmタイルもありきで・・・この考えるって時間が果てしなくなるのね。こうした事がやる前から判っていても、

受ける時に、厳しいと判っていても、じゃ辞めるって選択があるか?となると、数少ないチャンスって思ったり、外の壁画だよな・・・と思うと、人に触れる機会って思ったりすると、無理しても行かないとならなくなる訳で・・・。所が、そんな時間を費やせば当然経費もかさむし、予算なんか

とっくにオーバーもする。そうなれば生活を脅かす事になる・・・これが貧乏の仕組みなのね。では何故それなら、金額に合う事にしないか?って事になると、そもそも金額に合うように・・・なんて考えていたら、そもそも出来るものでは無いから、世の中には無かったりするのね。

つまりまず見せる側に立たないと・・・所が、俺に頼むような人は、変わったものが好きな人だと思うのね。そんな人にドットのモザイクなんて通用すると思う?まず無理だし、もっと言えば、ネットで作品を見て注文してくれたりしているから、過去の実績を踏まえてだよね?

じゃその過去の作品は?って言ったら・・・羽を抜いて作ってるに決まってるのね・・・だって羽は抜かないでしょ?普通は。それが普通。でも変わってるって何?鳥が飛べなくなってどうすんの?そしたら、可愛いって言うならペンギンになりゃ良いし、バタバタ飛ばなくても、ハシビロコウなら、

じっとしていても生きられる。何しろ変わった・・・って言うのは、音読み訓読みって言うのなら、変(へん)だったりする。つまり普通じゃ無いって言うのは、変わっているとか、変とかになる。一般的では無いのだから。でもモザイクって一般的?って言うと、日本なら公共事業的な話で、海外

なら、教会とか、遺跡、勿論ありとあらゆる所にあるから、ピンからキリまである。こんな場合、日本の普通と海外の普通、大きく変わるよね?では海外で、教会を普通って言うか?って事にすると、じゃ住宅の床に教会のようにして・・・ってあるかな?見なくてもあるはずは無いのね。

だってそんな所に何処でもあったら、教会なんて普通じゃん。つまり大きさだけじゃ無くて、凄いって言うのは質も凄いのね。こんな事が普通な考え方だとしたら、日本は?となると、公共事業や学校なんかで見かけるのはドットアートだったりする。つまり切らないで並べたものなのね。

これを凄いって言うか?って事になると、大きいから凄くは見えるが、海外の人からすれば、何て事の無いものだったりする。ただのモザイク。俺はそんな普通の為にタイル屋を辞めたんじゃ無いのね。誰も出来ない凄い事がしたいのね。何でも。だから、見た事の無い事ってだけじゃ無くて、凄い

ものにしないとならないのね。しかも凄いに欠かせない大きさって言うのも、普通では無い以上、畳1枚位で、世界のモザイクと比較して互角以上に見せたいのだから、そんな事を考えたら、やって当たり前なんだけれど、そんな事をし続けたら餓死が待っている事になる。

こんな折り合いってどう付ける?・・・だから考える・・・どの位までなら死なないで済むか?どの位やれば、世界の目の肥えた人達に、凄いって言われるモザイクに見える?・・・これに尽きる。そんな中、お教室があったはずなのに、無くなったのだから、折角無くなったんだから・・・と、前向き

に考えると、何かわざわざ出来る時間って考えたりして・・・玉石で四つ葉を切ったりしたんだけど・・・きっと違うんだろうな。だから張らずに置いただけ・・・悩んでいても始まらないから、やっては見たものの、違っていたんだろうな。ただそれならそれで、使い道はあるんだろうけど。

そんなこんな中、さくらがやって来て・・・お教室じゃ無いから、画像は無いのね。まぁしかし悩んだり、考えたりする事が試行錯誤って言うんだけどね・・・そんな事も無く簡単なはずは無いのね・・・人とは違うって、個性だ、オリジナルだって、これが自分と向き合うって初歩の初歩。

じゃ無いと、見られて簡単に真似されちゃうでしょ・・・本当に凄いのは、アメリカの目の肥えたファンに、見かける事の無い二刀流なんて、しかもただ出来たじゃ無くて、凄い結果・・・これこそ唯一無二ってなもんになる訳で。俺もそうなりたいってだけ。たわけもんでしょ?60にもなろうと、

してんのに・・・ただね、なれないって一度も思った事は無いんだけどね・・・。

 

 


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ご新規教室

2023-03-18 02:23:42 | モザイクタイル教室

今日はまず昨日のモンステラの玄関の養生板の回収からスタート。床の仕事の場合、そこを踏んでも良いように、その日は板を引いて来るものなのね。それを回収に行ったのね。それと西日で影が入っていたんで、撮り直し。

お客さんとも会って少しお話したんだけれど、とても気に入って下さって何よりだったのね。って事で、追加の壁のプッチとモザイクの下絵も描かないと・・・。そんなこんなでお教室だったんだけど、体調不良って事で、キャンセルになったんで、そろそろだな・・・と片付けて、久し振りの金魚

の壁画を見たのね。

あぁこんな感じだったのね・・・って思い出した。そうね、しながわ水族館やモンステラの玄関と言い、続け様にいくらか貯金が出来たんで、余裕が出来た事からまた始められるようになったんだけど、こう言う作品は作家として後から必要になるようなもので、今すぐにお金にはならないし、むしろ追い込まれるのね。

何しろ果てしないし・・・一体いつ終わるか判らないって事は、金額が決まっている以上、やればやるほど厳しくなる。だからと言って、お金を気にすれば、こんなもんだろっ・・・になりがち。ただ何しろやる前から厳しいのは判っていた事だから・・・ただ、それにしても果てしない。

それにしばらく振りに向き合っている・・・って時間になった。あぁこうだったけな・・・こんだけ残ってたんだな・・・後どうすれば良いかな?金魚は今更このスタイルを変えられないのだから、いかにバックで逃げ切るか?になるんだけれど、まだ漠然としていて、決定打に欠ける・・・。

そんなこんなで、何もしなかったんだけど、あれこれと向き合うだけ向き合ったのね。そんなこんなで夕方から、ご新規の親子教室。それが先日載った地元のコミニュティ誌のアエルデを見た・・・って方で、今さっき卒園式を終えたばかりの女の子とお母さんがやって来たのね。

2人と言う事で、ある程度の大きさが無いと、手応えが無さ過ぎって言うのもね・・・って事で20cm程度の下地を用意したのね。これをぺきぺきなら、何かしらのモチーフを彫った下地って言うのもありだろうけれど、廃番になりつつあるタイルでは、中々難しく、今はお絵描きタイルになった。

ただ、ぺきぺきと違って、角が無い分、切らずに可愛い仕上がりになるのね。そんなこんなで下絵を描いてもらってスタート。何か鳥が好きらしいのね。

そんなこんなで茶色部分と目を切ったのね。目はお母さんが1cmタイルで、茶色は卒園の彼女が両手でカット。俺がサポートしてね。後はほぼ切らずに張ってあるのね。まぁ、これだけ出来れば、良い感じの大変さで、丁度良い時間を過ごせたのね。そしてこの出来栄え。何よりだったのね。

そんな後は、また金魚の壁画と向き合っただけ・・・。

 


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中学生教室とモンステラの玄関完成

2023-03-16 23:27:25 | モザイクタイル教室

今日は朝一番、仁科タイルさんにモンステラの玄関の取り付けを頼んでいて、お教室前に現場で待ち合わせから。って訳で、ご挨拶も済む頃には、両親が見に来たり・・・そんなこんなで様子も見たし、説明もしたんで、送迎の為に駅へ・・・。ここからは仁科さん報告画像。

まずはサンダーで壊す場所に切れ目を入れる。その後に、ピックって機械で壊す。

そして壊したタイル・・・ガラを片付けると

そしてモルタルで・・・

そして張ると・・・

そして午後から目地をすると・・・

完成って事なのね。そんな中、俺は中学生教室。金が手に入らないかも・・・って話をして、準備していた金のお絵描きタイルも見せて・・・場合に寄ってはそれで・・・って事で、後はトレーシングペーパーに絵を写して・・・縁取りを1cmタイルでやるので、諸注意とやり方を説明して・・・

次回までにパーツの仕込み。それを見て今後の方針決めって事になるのね。そんなこんなで仁科さんと合流となるんだけれど、壁に亀裂があって、そこにもモザイクが欲しい・・・って話になり、恐らく150mmx600mm程度のものを作る方向の話になったのね。いわゆる追加工事って感じかな。

さてどんなものを作る事になるんだろう・・・まぁいずれにしても、こうして一般住宅にモザイクが入ると、素敵だし、可愛いし、何よりも珍しく・・・オシャレなのね。そうね、今、世の中はWBCで賑わっているけれど、大谷さんを見るとつくづく思うのは、常に世の中は否定から入るのね。

まず二刀流なんて出来やしない・・・そう今まで見た事の無いものは無理だし、常識では有り得ないと否定から入るもので・・・ただ必ず、それを覆す人は、先人が見た事の無い結果を残す事で、賛同を得るもので。ヌートバーにしてもそう。何処の誰さんだか、余程の通じゃないと知らなかった。

そんなプレーヤーを栗山さんは選出するのね。しかも1番で。もしこれで結果が悪ければ、ブーイングでは済まない訳で。逆に言えば、日本語もままならないのに、いきなり選ばれて、その輪の中に入るってだけでも、凄い事だと思うが、たった1試合で日本中の人を魅了してしまう。

全て覆す結果なのね。予定調和ではこんな事例は起きない訳で。つまり俺も考え方は一緒で、タイルは常に建築の素材とか、四角いものとか、一般住宅には有り得ないとか、設計士がいないと出来ないとか、常識なんて考え方って言うのは、こんな事なのね。そんなの御免だわっ。

ただそれを素人がやりました・・・出来て良かったじゃん・・・って程度なら、DIYって事で十分。ただ今の野球の例えで言うのなら、プロなら・・・って話になると、何しろ誰が見てもぶっちぎり・・・って結果じゃ無いと、中々判って貰えないでしょ?出来たら良いのは素人だけ。

それが先日のしながわ水族館のワークショップでも同じで、深海生物のイベントで、深海生物を作れるなんて、世界の何処探しても無いんだけどね・・・ただそれを知られない事には、それが伝わらないのね。それはヌートバーも同じで、そんなプレーヤーがいた事なんて知らなかったのね。

でも栗山さんに見つかった。そして世界大会でみんなに見られた。でも見られただけでは、で・・・それで?になるが、素晴らしいプレーを見せ、結果も残すと、一挙に知られる。更に凄いと、もっともっと・・・と、人は期待をする。その期待がプレッシャーに変わると、村上さんのようになる。

昨年の三冠王であっても、メジャーのプレーヤーだったり、年功序列だったり、結果だったり・・・って中で、あれだけ打てなくなる。7番だの8番じゃ無くて、4番って言う特別な存在。そんなプレッシャーを受けるのね。しかも実力としても結果としても出した人だから、選出されたのにね。

でもどんなにそうであっても、20代前半の青年なのね。海千山千のベテランじゃ無いのね。俺はプロであって、20年以上やっている。知られるって点では、メジャーで活躍している訳じゃ無いので、世界大会にも選出はされていないのね。ただそこそこベテランなのね。

そんな事を踏まえて、エリートなら選ばれる機会に恵まれるが、育成枠では、チャンスすら来ないかも知れないが、どこぞのチームに所属している訳では無いから、自分でチャンスを作って行かないとならないのね。そう考えれば、先日のしながわ水族館では、先生katsuの宣伝は出来たし、今回は

作家katsuの宣伝が出来るのね。しかも先日はイベントだから、イベントと同じで期間が終われば、無くなって行くが、今回はずっとそこに残るのね・・・ずっとね。外だから、知らない人にもね・・・時限爆弾の仕込みが終わったような感じなのね。また1つ仕掛けた。

一体この後、誰が見るのかな・・・そして欲しいって思うかな?・・・移籍するとか、ヘッドハンティング・・・安くなるんじゃ無くて、どんどんと適正価格に近づけるのね。それには、予定調和って老婆心を大きく乗り越えないと、普通になっちゃうのね。俺は以上とか異常とか、何しろ見た事の

無い事をやり続けないと・・・なのね。それに賛同してくれるから、仁科さんは期待して関わってくれているのね。期待って言うプレッシャーすら無くなったら、プロとしてはへっぽこ過ぎるのね。それはまっぴらごめんだわっ。やっぱやるなら、ぶっちぎりになりたいのね。

そして気に入って貰えたのなら、お客さんはお金を払って、俺の宣伝もしてくれる訳で・・・それが成立すると、ファンになってくれるんだろうね。それが口コミって言う仕組みなのね。単に知っている・・・って話じゃ無くて、持ってる・・・ってね。本当に楽しみなのね・・・。


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高洲のサークルと中学生の下地やら・・・

2023-03-16 00:58:43 | 高州のサークル

今日は高洲のサークル。まずはキョンキョンから。以前デイ・サービスでやった犬のメガネ置きなんだけれど、これ紀州犬って言ってたかな?デイ・サービスの時は、耳の長い外国の犬だったが、それを見ての1点ものの下地なのね。そんな後は、自宅で張って来た10cm程度のモザイク。

プッチと可愛い仕上げには、持って来いなお絵描きタイル。グラデーションを付けて吹いたから、それが普通のタイルには無い仕上がりになるのね。こんな小物の作品が、タピオカになると・・・

下地が大きくなった分、結構大きめなパーツも簡単に入れられたりもするのね。お手軽に使いやすいのね。更にのりちゃんもお絵描きタイルで新作となって、

ただちょっと腕が痛いらしく、ニッパーが上手く使えないって事で、あまり切らなくても・・・って。誠に便利なタイルだったりするのね。そして最後がキウイ。

実はキウイも手を痛めていて・・・それで切らずとも張れるって事になったみたいで・・・。いずれにしても、2人共、早く治ると良いのね。そんなサークルの後は、明日取り付けになったモンステラの玄関のお宅にちょいと呼ばれ・・・それとは別件の話で、明日仁科さんに見て貰ってから・・・って事になるんだけれど、果てさてどうなりますやら。そんな後は、午前中は中学生教室なんだけれど、その下地切りに、コーナンへ。

そんなこんなで、更に月末に使う材料の調達へ。この時点で9時近く・・・そんな後は、デイ・サービス鯉のぼり。まぁカッコは付いたのね。それで最後は明日の中学生のお絵描きタイルの塗装をして終了となったんだけど、金銀が無くなったって事での準備となったが、近々にティーアートさんから9mm角のサンプルが送られて来るんだけど、質もそうだけど、値段も相談になるし・・・。

何しろ今より高くなるし・・・かなりの金額になるだろうし・・・中学生の宿題の価格では収まらないだろうし、9mmって事になると、当然細かさも半端無いし、そもそも切れ味がどうか?って事になると、失敗の確立なんて事になると、俺も切った事が無いのだから、サンプルを見てからの相談。

いずれにしても、駄目だった時の準備をして置かないと・・・。


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父の病院とモンステラの玄関の目地埋めとデイ・サービスの鯉のぼり

2023-03-14 23:32:47 | 建築モザイク

今日は朝から父の定期検診スタート。まぁ数値も良好と言う事で何よりって事で、昼を一緒に食べてからのアトリエ。まずはモンステラの玄関の目地埋め。まぁ特にここは問題が無いし、何も問題無く完成して・・・その後、デイ・サービスの鯉のぼり。

後はこれも目地埋めのみ。これが終わると久し振りに金魚の壁画に戻る事になるのね・・・。


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うちの犬のリピーターさん教室とモンステラの玄関張り終わり

2023-03-14 00:38:57 | モザイクタイル教室

今日はまずウチの犬のリピーターさん教室から。いよいよ次回はバックとなり、終わりが見えて来たのね。もう大きく崩れる事は無いので、質としては申し分無く、この方の代表作が出来る・・・って感じなのね。そんな後は、モンステラの玄関。

張り終わったのね。後は様子を見て目地をすれば完成なのね。そんな後は、デイ・サービスの来月分のサンプル下地の鯉のぼり。これで下地が出来たから、後は張るだけ。

更にそんな後は、ダイオウグソクムシ。

これで近々の下地は全て揃ったのかな・・・。


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久し振りに完全にお休み

2023-03-13 00:09:34 | 休み?

先日かぐやを送った日に、かぐやの娘が入れ替わるように東京に来た事を知ったので、連絡すると夕方に用事があるけれど、それまで平気って話で、しかも俺も何も無くて・・・って事で新宿で会う事になったのね。まぁいつもなら車だけれど、何処で会う?って事になると、電車の方が会いやすい

かな?と思ってね。そんなこんなで約束の時間の30分前に着いたら、かぐやの娘も5分と変わらずに着いたんだけど、ちょっと手違いがあって、あぁ俺が探すよりも、探して貰った方が良いな・・・って、じっとしていると、かつさん・・・って声を掛けられて・・・。

それが毎回思うのは、こっちは最初に会ったのが40歳位だったと思うのね。その時、彼女は小学生。向こうからしたら、最初からおっさんなのね。でもこっちからしたら、どんどん女の人になって・・・勿論数年前にも会った時も、大人の女の人だったんだけど、その時は初々しい社会人って感じだったが、

今日は中々出来る社会人に見えたのね。こっちはもっとおっさんでいつもの作務衣・・・。確かに新宿駅で見つけやすいけどね。そうね、先日のかぐやのせがれに手伝って貰ったり、不思議に思う人はいるだろうけど、説明は面倒だが、大抵は何とかなったりする。

まぁそれを当たり前とは思わないが、会って貰ったとか、ご馳走出来たとか、お土産持たせられたとか、親でも無ければ親戚でも無いんだけれど、何が出来た事がとても嬉しいのね。何かちょっと大人な事が出来た感じがしてね・・・。それと休日なのね・・・丸々1日仕事をしないなんて、有り得ないのね。

そんな休日にいつもなら3000歩程度なのに、今日は20000歩・・・頑張ったわぁ。そして明日からまた日常。


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かぐやが帰っていつも通りに・・・

2023-03-11 18:52:32 | 下地彫り

今日は午前中にかぐやが帰るんで、羽田に送迎。その足でコーナンに行くと、馴染みの店員さんが育児休暇から復帰していて・・・ご挨拶。そんなこんなで下地彫り。

今月末のダイオウグソクムシのご新規さん分と、来月のデイ・サービスの下地。かぐやが帰って日常に戻ったのね。


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