かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「終業式がやってきた~でも不思議な一日~」

2021年07月20日 | 大分県
『大切な人と人とのつながりの
   糸をたくさん持ち続けたい』


 

今日は、朝からいい意味の不思議な時間となりました。




学校に向かう車は、霧の中でした。
久しぶりに霧が深い朝でした。



時間が経つにつれて、だんだんと青空が見え始ました。
霧の白と青空がとてもきれいでした。
幻想的な世界でした。 
 



一番乗りの子どもが、職員室の窓をとんとんとん。
「なんしよるん。はい、教室に行くよ。」
早い。
そんな朝のスタートでした。



窓辺の網に止まっているつばめがまた可愛い。
 


終業式の朝は始まりました。
 


1時間目から3時間目までは、授業です。
最後なのか、子どもたちのノリもいいです。


1学期最後の授業の算数。
「1学期、最後頑張るよぉ。」
なんやかんや、1学期の授業が終了しました。


ほっとです。
子どもたちも、
「おわったあ。」
 



終業式の時間となりました。
1学期の反省を発表するようになっていた子どもも、2つの学年の分を見ましたが、しっかり原稿を書いてきています。
修正なし。
「頑張って書いてきたね。」
 


生活の指導をいう内容は、
「先生、この学校は『ひみずこうふしん』を休み前には合言葉にしているんですよ。」
 


そうかあ。早速子どもたちに聞いてみました。
休みの合言葉は・・・?
「ひみずこうふしんです。」すごい。
 



「火」「水」「交通安全」「不審者注意」ということです。
覚えるくらい徹底しているのはすごい。
それに合わせながら、話を進めました。


「命」を大切にした休みにしてもらいたいです。
 



「今日は、ほとんど注意することもない一日だったねえ。」
子どもたちもにっこり。


これもいい意味でのドラマです。



最後は、「さようなら~~~~。」と帰って行きました。
その姿が待ちに待った休みがやってきたというような感じで、ほのぼのしました。
 


そこからいい意味の不思議は続きます。
 




まずは、今日の朝刊で、日田梨出荷の記事が出ていました。
「食べたい。」
と話をしていました。



夕方、家に帰ると、玄関先に梨がある。
なしか。



なんと、かつての教えたAくんが、手紙付きで、梨を置いてくれていました。
久留米に行った帰りということでした。
一見、いいドラマのようですが、これも不思議。



勤務したことのない学校から、
「今、Aさんが先生を訪ねてやってきましたよ。」
なんち。


詳しく話をすると、もっと話は面白いのですが、それ以上は。
もちろんいなかったということで、玄関先に置いてくれていたのです。 
 

相変わらずの行動力ですが、相変わらずのドジです。



「玄関先に梨。ごんぎつねのようだねえ。今日、本当に梨が食べたいと思ったいたんだよ。」
電話でお礼を言いました。
いろいろと突っ込みたかったのですが、梨をくれたので??それ以上は言いませんでした==。
 



さらに、車で、交差点を曲がろうとしたら、対向車線の下郷の知り合いの車も同じ方向に曲がろうとしていました。


こちらが先に曲がったので、
「今、下郷小学校で勤務しているんです。」
と言いたかったので、先で止まって待っていました。
すると知り合いも止まってくれました。
 



立ち話をしていると、知り合いから、度肝を抜くびっくりするような言葉が・・・。
「なんちえ。驚いたねえ。」
こっちが止まらなければ、この話は聞けなかったし、相手が止まらなければその話も聞けなかった。



「交差点で会わなければ、話も聞けなかったし、止まらんやったら、話も聞けなかったねえ。」
と言いました。



知り合いも、
「こっちが先に曲がっていたら、この話は言えなかったんだよね。」
人の縁の深さを感じさせます。


でもこの話の続きは、8月になってからです。
いい意味の不思議な一日。不思議さがとても幸せに感じました。
だらだら書いてすみません。