雨あがりの朝。
山や川にかかる霧が朝陽にあたり、とても美しく感じられるふるさとの朝でした。
春の雨は趣があるのですが、やっぱり春の陽ざしの方が、体にエネルギーを与えてくれます。
一昨日は、13年前に、東日本大地震が発生した日でした。
グランドにいた子どもたちと黙とうをしました。
13年前のあの日、勤務していた中学校の職員室のテレビをつけると、ライブで津波が襲ってくる映像に恐怖を感じました。
毎日毎日がこの地震関連の情報です。気持ちが沈んでいきました。
次の年には、ふるさとが九州北部豪雨に2回襲われました。
母も被災した施設で、豪雨直後に亡くなりました。
子どもたちの命は守ることができましたが、破壊された道路や橋を毎日見続けました。
勤務帰り、崩れたふるさとの中に車が入ると、涙が出る思いでした。
その頃からでしょうか、自然災害が特に多くなっているような気がします。
温暖化も加速しています。
今日の朝の陽ざしは、爽やかさと幸福感を体に浴びることができできました。
眩しく輝くこの光景が、ずっとずっと続いていくことを心から願っています。
画像は、今日のふるさとの朝の風景です。