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「豊田小学校5年5組の仲間たち編」

2018年09月01日 | 大分県
かつては新採用3年といって、採用されて3年経つと必ず勤務が変わるということ、さらに新採用の市町村から出るということは、通例でした。
それから少しは柔軟になったこともありました。



 
新採用3年目は、5年5組の担任でした。
この学年は沖代小学校と分離しても5クラスありました。さらに40人いたので、教室は子どもたちでいっぱいいっぱいでした。




この学校最後の勤務の1年間でした。
 



楽しい時間をたくさん持つことできました。
 



小学校教員の採用試験では、ピアノの実技試験がありました。
試験では、1曲弾けたらいいので、その曲だけはしっかりと弾くことができました。


が・・・音楽の授業となるとそういうわけにはいきません。いろんな曲を弾くことができなければなりません。

今はCDがあるので、ピアノを弾けなくても授業はある程度できます。
 



この3年間、伴奏は子どもたちが助けてくれていました。
今でも、
「あのときは、わたしが、弾いていたねえ。」
と思い出話にもなります。

 

凄かったのは、クラス劇を作ったときです。下級生にも教室で劇を見せました。BGMは全部、子どもたちの演奏です。ちょっと感激でした。
 



そんな創造性のある子どもたちでした。



お家の方たちもすごく協力的で、今でこそ、歴史探検的なウォークが企画されていますが、お家の方たちが、寺町などの散策巡りをしてくれたりしました。40人の子どもたちをわが子のように接してくれました。

 

百人一首大会参加、中津レクリエーション協会の集いに参加したり、耶馬溪に遊びに来てくれたり・・・運動場や屋上で給食を食べたり、たくさん勉強をして、たくさん遊びました。



いっぱいの思い出が心に刻まれています。


これから教師として道を歩んでいく幹を作る豊田小学校の3年間となりましたし、5年5組の生活となりました。

そして、豊田小学校を離れていきました。



今では立場が違って、クラスの子どもたちや同じ学年の子供たちに、いろんなところで助けてもらうことが多くなっています。


当時の学級通信を読み返すときに、素敵な思い出がよみがえってきます。
わけかったで~~。


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