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かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

広島まであとちょっと

2014年10月27日 | Weblog



下松サービスエリアで休憩。バスの中では深い眠りに入っている人、会話を弾ませている人...さまざまです。


「早くお好み焼き食べたい。」

男子の声。少しお腹も減ってきたようです。

広島に着いたらすぐ昼食です。お好み焼きです。

最後の修学旅行前の集会

2014年10月24日 | Weblog
降り注ぐ窓辺に日射しやわらかく
       旅行中にも期待の陽気





あたたかい一日。朝の空気、昼間の陽気。ひょっとして一年間の中でも今が一番過ごしやすい時期なのかも知れません。降り注ぐ日射しが心地よく感じます。


さて、週が明けて修学旅行が始まります。
 

広島、京都、奈良、大阪と回ります。昭和20年に広島に原子爆弾を落とされるという戦争の悲惨さ、京都、奈良では日本の歴史の深さを学びます。



さらに旅行を通しながら生活での規範意識を考え、友情をはぐくんでいきます。たくさんのことを学び、体に取り入れていきます。貴重な体験学習です。天気も良さそうです。


週間予報は、京都の天気です。
 

生徒たちには、最高の思い出を創って欲しいと願っています。
 


あたたかい日射しの中で、今日は、職員室横のベランダでは、とんぼがひなたぼっこをしていました。

最後の集会~思い出の旅行にするために~

2014年10月24日 | Weblog


荷物ネーム札に記入しています。


並ぶ練習です。宿で、新幹線乗り場で・・・記念写真で・・・いろんなバージョンをクラスでマスターしています。
こんな集会も楽しいですね。
クラスのまとまりを感じます。










最後の学校長や担任から、「ルールを守って、友だちの楽しさを奪わない、雰囲気を大切にできる旅行にしましょう。」と伝えられました。
楽しい思い出がたくさん残る旅行にするために。
さあ、来週は、いよいよ出発となります。


秋の深まりの中での学習

2014年10月23日 | Weblog
波揺られ川面にもみじの葉が流れ
     深まる秋にふる里映える


 


昨日の雨で、朝の空気はとても澄み切っていて、あいさつ運動に立っていても心地よさを感じました。少し色づいた桜の葉などが散っていましたが、それもまた秋の雰囲気をつくっています。 
 


山々を見ると、さらに紅葉が進んでいます。校舎の窓辺から見える景色はとてもきれいです。
 


そんな中で、修学旅行が近づいてきています。広島、京都、奈良、大阪の旅です。学年では調べ学習や話し合いも進んでいます。母校の学校での修学旅行は初めてです。

 

修学旅行の出発の日。家がいろいろごたごたしていました。そのことが心配で、旅行に行くよりもそのことが心配で、涙を流しながら、家を出たことを今でも覚えています。バスに乗り込み、関西に向けて学校を出発。フェリー乗り場に行きます。



乗って間もなく、バスが家の前を通ります。両親はいろいろ気を遣ってくれていて、二人でバスに向かって服を持ちながら大きく手を振ってくれていました。


それで気持ちが落ち着き旅行に向かったことが、一番の思い出かも知れません。
 


ほかにも大阪では、いとこが大阪城にいるときに会いに来てくれました。参道を歩いて、金閣寺の姿を見たときには、金箔の美しさに感動をしました。そんなことが頭に残っています。京都、比叡山、奈良・・・と修学旅行を楽しみました。



時折見る古ぼけたアルバムの旅行の写真が懐かしく感じられます。当時は行きも帰りもフェリーでした。今みたいにベッドがあるわけでもなく、広間にみんなで寝るという造りでした。


当時からすれば、生徒数も激減していますが、一人ひとりが大きな楽しくそして素敵な思い出をしっかりと胸の中に詰め込んで帰ってきて欲しいと思います。
 


早いもので、来年度の修学旅行の説明会も学校代表が集まって今週行われました。そのくらい生徒たちにとって、貴重な体験ができる中学校生活の中でも大事な行事であり、安全を考えて取り組みをしています。


「百聞は一見に如かず」
 

時折、旅行の様子もお伝えしますね。

中津市駅伝競技大会~熱走~

2014年10月22日 | Weblog
ランナーに黄金色した稲穂たち
     頭(こうべ)を垂れて声援送る


 


昨日の昼間の陽気とはうって変わって、今日は朝から小雨が降っていました。あいさつ運動に出ようと、学校の玄関を出ました。その時は雨も止んでいたので、傘を持たずに歩道橋の下に直行。



 

着いたと同時に少し雨が降ってきました。濡れるけれど・・・少しだし・・・学校に戻るにはちょっと遠いかなあ・・・と思い、「まあっ、いいか。」そんなときです。



自転車で学校の環境整備の方がやってきています。「先生、傘を持ってきました。」ちょっと感動。

「どうしようかなあと思っていた時なんですよ。」



その方のいつもの口癖で「無理をしないで下さいよ。」返す言葉に、「思いがわかるとは神様みたいですね。ありがとうございました。」とお礼を言いました。言葉は返されます。「仏様です。」なるほど・・・。



 
雨は降っていましたが、いい気分で朝を迎えることができました。
 


昨日は駅伝大会でした。選手たちは、臨時部として「駅伝部」を結成して、担当の先生たちとあふれるパワーで練習に臨んでいました。ラップを測る声や走りに励ます声が飛び交い、グランドに活気がありました。



学校にエネルギーを感じました。
 


そして駅伝大会当日を迎えました。選手たちの間にも朝から緊張感があります。バスで会場の三光中学校周辺コースへ。気温もどんどんと上昇してきています。選手が走り出す頃は、25度近くになっていました。


コンディションとしては、暑さとの戦いもあります。
 


女子のAチームは、どの生徒もそつなく走り、アンカーにたすきが渡ったときは4位。アンカーが1人抜き3位でゴールしました。素晴らしい走りでした。男子Aチームは、1区がトップ争い。デッドヒートです。中継点までその争いは続きました。感動のレースです。男子・女子ともに2チームが出場しました。多くの生徒が練習からみんなで頑張ってきました。そのエネルギーがとてもうれしく感じました。
 


駅伝の練習は、苦しいことも多いです。避けがちなところもあります。しかし、学校にパワーがあると、立ち向かう生徒、チャレンジしてみようとする生徒が多くいます。そのことが誇りです。
 


入賞こそできませんでしたが、終わった後の生徒はいい表情をしていました。悔しいけれど、みんなと目標を持って頑張ってきたことに満足感があったと思います。
 




夏から練習が始まりました。タイムを計る声、励ます声、「今何周。」という声・・・。グランドには活気がありました。この声が聞こえなくなるのが寂しく感じられます。

熱戦!!中津市駅伝競技大会

2014年10月21日 | Weblog


今日は、中津市駅伝競技大会でした。
三光路は燃えていました。



中津市の中学校対抗の駅伝大会。大分県大会の予選も兼ねています。白熱した戦いとなりました。



夜からは、合唱の練習があったので、文はまたゆっくりとした時間の中で書きます。



生徒たちの頑張りにたくさんの感動をもらいました。


先輩の誕生日パーティ

2014年10月20日 | Weblog

20数年前に一緒に勤務した先輩の先生の誕生日会が行われました。


お世話をしてくれる人もいろんな心遣いをしてくれて、平日の夜で、誕生日の前日となりましたが、楽しい時間を過ごしました。もう何年続いているでしょうか。先輩の先生の家に集合です。当時の先生方がいろいろと準備をしてくれていました。



先輩の先生ももう退職されて、数年になります。




時代の変化はあっても、一緒にいろんな楽しい会話をしながら、みんなが集まることができていることに感謝をしています。

楽しいイベントの秋

2014年10月19日 | Weblog
澄み切ったステージ流れる爽風に
     活気溢れるふる里の秋







昨日、今日と最高の天気でした。ブルースカイに覆われて、秋の気配をしっかりと感じることのできる休日となりました。今は、イベントのシーズンです。
 


今日は、耶馬溪町で「第3回やばけいアンファン・マルシェ」が開催されました。「アンファン・マルシェ」?どういう意味?
アンファンとはフランス語で「子ども」を、マルシェは「市場」を意味するそうです。つまり言い換えれば、「子ども市場」。



たくさんの店屋やいろんなステージがありました。


保育園児から高校生ぐらいまでのふるさとの子どもたちが活躍をしていました。中学生たちも習っている踊り、太鼓、所属している「ジュニアボランティア」の手話コーラスなどで頑張りました。



またお店の店員になっていたり、募金活動をしたりとしっかりとイベントの中核になっていました。
 


ZENKAI太鼓「和」では中学生やかつて教えた生徒も活躍をして、ステージを盛り上げました。とものりくんは、太鼓の演舞なかで、今日が「三味線」の初披露だったそうです。


終わった後声をかけると、「緊張したあ。」と言いながらも「失敗しながらがんばります。」とすごい言葉。いろんなステージの上に広がる青空が、とても映えていて、少しずつ色づいている耶馬溪に素敵な音楽などが響いていました。
 


たくさんの方が来られていて、会話にも花が咲きました。 
 


これから土日ごとにいろんなイベントがあります。来週は、「耶馬三城を攻めろ!」になんかかんかのつながりで参加します。上級者コースの長岩城址コースに挑戦します・・・。かな。


黒田官兵衛、長政親子が長岩城城主の野仲鎮兼を攻めて落城させた当時の遺構が多く残ってある山です。往復で20キロ。そして、山に登るので・・・、ちょっと不安ですが、チャレンジです。



一緒に登る人が、「毎日6キロぐらい歩いているよ。もう一カ月ぐらい。」す、すごい。そんな努力もしていません。当日は、



「旬菜館にて「第6回耶馬溪観光秋まつり」を開催します。ステージイベントや特産物の販売、地産品を使ったグルメテントが立ち並び、みなさんをおもてなしします。ぜひお越しください。」(中津市役所ホームページから


などともリンクしていて、耶馬溪も賑わいます。聞くところによると、長岩コースは50名近くが参加しているようです。
 


昨日は、新人戦が各地で各種目行われました。10月いっぱい新人戦が行われます。スポーツに文化に花盛りです。

大分県中体連新人戦

2014年10月18日 | Weblog
 今日は、大分県中体連の新人戦が各地で、各種目で行われました。

10月いっぱいは、いろんな種目で熱戦が繰り広げられます。

 
 「だいぎんテニス場」に9時からの試合に間に合うように家を出ました。テニス、サッカーと応援に行く予定でしたが、ソフトテニスの試合が1試合7セット制で待ち時間も長いのですが、試合時間も1試合が1時間かかる熱戦となります。女子も男子も終わったのが、2時を超えていたので、中津で行われているサッカーの試合の応援は断念。



 熱戦の中で、いつもの試合よりいろんな感動や生徒の姿を見ることができました。

 特に、男子の2年生の試合態度、まだテニスを初めて間もない1年生の粘り強さに感動をしました。また詳しいことは後日に・・・☆


 

学ぶことの源

2014年10月17日 | Weblog
子どもらが夢や希望を手に持って
      歩んでほしいこれからの道を


 


会議が終わり、PTA合唱の練習があるので、学校に戻りました。前回の集まりから、個人的に練習ができていないのに、練習に行く・・・つらさ?を感じながら直行しました。


長い人生の中、合唱にトライするのは初めてです。音をとるのが難しいというよりできない。今まで生徒たちの合唱につきあうことがあっても、音楽の先生まかせであったかも知れません。我が身をそこにおくとは思いませんでした。



貴重な人生初の体験です。最近は、会議の出張が多く、気持ちをリフレッシュできます。
 


今日は学力向上の会議でした。その中である尊敬をする先生が、「本質を考えよう」という話をされました。たとえば、


「今、なぜ子どもたちにこれを学ばせるのか。」
「今、これをしなければならないのはなぜか。」



などという思いがあったとします。そもそもの目的、本質を感じる、とらえることが「させられ感」「命令感」などからの脱皮につながるということだったと思います。
 


時には、立ち返っていくことが大切なことかも知れません。
 


こんな話があります。青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞した名古屋大教授の天野浩さん。




名大の教員紹介サイトで、天野さんは「中学生までは勉強嫌いで、何のために勉強しているのかほとんど理解していませんでした。」

あるとき、大学の講義で、ある教授が話した「工という字は、人(一)と人(一)をつなぐ学問だ」との言葉に感動したことがきっかけで、「勉強とは人の役に立つためにすることだ」と初めて実感したと言います。
 


青色LEDの開発は「まさに人の世の役に立つこと」と確信し、研究に取り組んできた。「学問でも何でも、究極の目的は『人のために役に立つ』ことに尽きる。」と言います。



名大サイトでは、自身の研究成果が照明の省エネ化などに貢献していることについて、「皆さまのお役に立てたことはこの上ない誇りです」とし、「自分の体験を次の世代の若い人たちに伝え、さまざまな分野で自分以上の素晴らしい経験をしてもらいたい」と記しています。
 


また、受験生に向けたメッセージとして「将来の目標を持っている人と持っていない人は、大きく異なります。たとえ未来ビジョンを持っていても、夢のままで終わらせたら何も起こりません」と指摘。


「不安に負けないで、(夢に)正面から取り組んでください」


と伝えています。
 


話は変わりますが、以前勤務した学校で教えた生徒のAさんが、かわいい包みに入った2冊の本をプレゼントしてくれました。



その1冊が「手紙屋」(蛍雪編)という本でした。Aさんは、いろいろ悩みながらも前向きに頑張っています。「なぜ、勉強をしなければならないのか。」という本質的なものでした。手紙のやり取りを通して勉強する意味を見つめていきます。



あまり本を読まないわたしも、読みやすい内容ですらすらと読み進めました。「勉強する本質を生徒たちに伝えて。」というメッセージでこの本をプレゼントしてくれたのでしょうか。

読んでとても感動しました。
 


前任校で、この本を貸して、読んだ生徒が「先生、ありがとう。」と感謝されました。この本の編集者の方が、



「高校生の時にこの本に出会っていれば、もっと自分の世界が広がったのに…。それが、『手紙屋 蛍雪篇』の原稿を読んで、最初に思ったことでした。当時、おそらく多くの受験生たちと同じように、大学合格を目指して必死に勉強していた私。


でも今振り返ってみれば、「受験のため」だけの勉強は、そのとき限りのものなのです。



あの時、この本に書かれていたことを知っていれば、受験勉強を自分らしい未来を拓くための礎にできたはず。大嫌いだった日本史も、もっと楽しく勉強できたはず。そう思うと、正直悔しいです。


だからこそ、この本を一人でも多くの高校生や中学生に、ぜひ読んでみてほしい。そして、子どもを持つお父様方やお母様方、また教える立場の先生方にも、ぜひ読んでいただきたいのです。


「手紙屋」がくれる温かい手紙が、「学ぶ」ことの本質と、その面白さを教えてくれます。」




とコメントしています。つまり本質を知ることの大切さを伝えています。
 


今日の会議は、学力向上の話でしたが、ある先生が言うように「本質」のとらえはいろいろあると思いますが、「させられ感」では伸びるものも成長がおさえられてしまいます。
 


自分自身のいろんな取り組みでも、しっかり軸を持っておくことの大切さを改めて考えさせられ、学ばせてもらいました。