

人の命の尊さ想う


まだ記憶に深く残っている平成3年に行方不明者を含め43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳の火山活動での被害を上回る木曽の御嶽山の噴火。10月1日夜現在で、死者数が48人と言うことです。
戦後最大の火山災害の死者です。
今回の事故はだれもが予想をしていないときに、噴火がおこりました。あまりにも昨今は想定外の悲しい出来事がおこります。
そんな中で、昨日の夜のNHKの「クローズアップ現代」という番組にゲストとしていとこが出演して、「どう守る?子どもの安全~相次ぐ連れ去り事件」について語っていました。子どもを中心とした防犯体制についての研究をしています。
今は、NPO法人体験型安全教育支援機構の代表理事として活躍をしています。
「神戸市で小学1年生の女の子が遺体で見つかった事件で、近くに住む男が死体遺棄の疑いで逮捕された。実は子どもが連れ去られたり誘拐されたりする事件は年間およそ90件起きている。子どもの安全を守るための試みが各地で進んでいるが、事件の件数は思うように減っていない。どのように子どもを守っていけばいいのか。相次ぐ子どもの連れ去りや誘拐事件の実態と、新たな対策のあり方を考える。」
がテーマでした。時代が大きく変化していく中で、学校・家庭・地域がしっかりと連携して一緒になって子どもたちを守っていくという「力」をつけていきたいものですね。3つが連動することが大切で「学校だけ」でとか「家庭ですべてを」など、単独では子どもは守りきれません。
「時間的空間を作らない。」「一人では帰らせない。」
などと言っていましたが、それぞれの関係機関でよく話し合い、よりよい方法での対策、取り組みができることを望んでいます。
おじ、そしておじのこどもであるいとこたちは、子どもそして社会を守るために、がんばっています。

いろんな事故や事件がおきるたび、人の命のはかなさと命の重みを感じさせられます。
二日間の検診で、体がだらっとなっていましたが、なんとか復活。また新たな気持ちで頑張ります。