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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「諭吉カレー博覧会at競秀峰」

2024年12月09日 | 大分県
今日、朝、教室に行くと、
「先生、昨日中津に行ったよ。そして、宝来軒でラーメン食べた。美味しかったよ。」
と、子どもが言ってきました。

おっ、うれしい。
福岡から中津に来てくれていたことがうれしい。

「ラーメン、美味しかったよ。」

 
そんな中津の青の洞門で、休みの日に、「諭吉カレー博覧会at競秀峰」が開催されました。

昼前に着くと、駐車場がいっぱいになってきていました。
また紙袋にカレーを持って帰っている人もいました。

 
競秀峰の下の駐車場に行くと、たくさんのテントが並んでいました。そのテントの前には、行列ができていました。


ステージでは、子どもたちのダンスが披露されました。
 
カレーの匂いが漂っている会場です。
市内を中心としたカレーのお店が出店をしています。

昼前で、おなかもしっかり減っています。
「ど・こ・に・し・よ・う・か・な・?」

洞門パティオ、プシュカール・ほのぼの茶屋・ママン・・・(まだまだありました)などの中津のカレーもメニューに入っている店です。

また小谷瀬パンなどのカレーパンのお店も出店。
しかし、売れ行きがよかったのか、カレーパンの店に行くと、「売り切れです」の貼り紙。

ざ・ん・ね・ん。
 
カレー好きにとっては、たまらない匂いです。

 
カレー博覧会にたくさんの人が訪れていました。
また秋を楽しむために、やってきた観光客もいました。

たくさんの人が駐車場にあふれていました。

 
3つのお店のカレーをおなかに入れました。
「よくそんなに・・・はいるね。」
もう、満足・満腹です。
 
がちゃがちゃにもチャレンジ。
500円のがちゃがちゃ。もとの3倍以上の商品券が当たりました。
 
秋のひとときを楽しむことができました。



「いつまでの心の中に・・・」

2024年12月08日 | 大分県
今日は、少し冷たい風が吹いていました。

12月も中旬になってきている中で、寒い日も訪れます。
遠くの山を見ると、雪の冠をかぶっているところもありました。
 
先週、ずっとお世話になっている2人の方の訃報を知りました。


仕事の関係で見送ることができなかったことが、心にずっと残っていました。
今日、西谷と日田の天ケ瀬に行きました。
 
西谷にお参りに行くと、かつての教えた生徒2人と会うことができました。学校の子どもたち、お家の方が家族みたいな感じの学校でした。


お家の方みんなが子どもたちみんなのお父さんであり、お母さんでもありました。

Nちゃんが涙ながらにも、
「ともちゃんやくんちゃんたちもお参りに来てくれたんよ。」
と教えてくれました。
 
遺影を見ながら、これまでの懐かしい思い出が頭の中に巡ってきました。


突然の訃報。
いつもエネルギッシュな姿しか知らないので、遺影の中にいる不思議な感じが寂しさを募っていきました。

存在感がありました。

ある地域の方に今日、お会いした時に、
「突然すぎて、自分自身の体調も悪くなりそうだったので、お参りには行けていません。」
とつぶやく姿に、胸がいっぱいになりました。

 
そして、日田の天ケ瀬の地へ。
仏壇にお参りしました。

遺影となって、笑顔でそこにいるのが、何とも言えないものがありました。

いつものこたつのところに行って、お茶を飲みながら、亡くなられた時の話、またいろんな思い出などを話し込みました。

途中で親戚の方もやってきて、寂しい中にも話が弾みました。
これもKさんがつなげてくれた縁だと感じました。

 
思い出は消えることがありません。
大切にしていきたいです。


写真は、今日の五馬の九州山地の様子です。




「作文コンテスト表彰式」

2024年12月07日 | 大分県
今日は夕焼け空の飛行機雲がとてもきれいでした。
 
そんな中、今日の午前中は、「社会を明るくする運動作文コンテスト」の表彰式が行われました。

これまで、取り組みの方針の話し合いから始まり、学校への依頼、作文の回収、審査、入賞作品集の制作、表彰式の打ち合わせ及び準備と部会長、先輩方についていきながら、取り組みを進めてきました。

 
かつて学校現場だけの立場だったときは、
「作品の出展をしなければならない。」
というせかされた思いがありましたが、主催する立場に立つと、企画・運営する大変さがよくわかります。

 
今日は、早朝から担当する方々と教育福祉会館で会場づくりなどをしていきました。

 
市長さん、議会議長さん、教育長さんなど20名近くの来賓の方々も迎えた中で、表彰式が始まりました。

 
担当していると、思いがけない嬉しいことがあります。
「先生。」とかつての生徒、かつての生徒の子どもさんたちが入賞していて参加していることです。


教えた時以来の再会もありました。
マスクもしていて、最初は誰だか分からない人も苗字を言われて、懐かしさを感じます。
「家族に見せたいので記念に一緒に写真を撮ってもいいですか。」もちろんです。
 
任せっぱなしで申し訳ないことも多いのですが、夏前からの大きな取り組みの一つが終わりました。
 
取り組みが終わり、2024年が終わっていきます。
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「悲しい知らせ」

2024年12月05日 | 大分県
五馬の写真を載せながら。18年前に日田市の五馬中学校に教頭として赴任しました。

初めての日田市での勤務。
当時は、日田市との人事交流はあまりなかったので、知り合いの先生もほとんどいませんでした。


先生も生徒も保護者も・・・知らない地域でした。
そして、単身赴任。変化の大きい時となりました。
 
しかし、言葉だけでなく本当に、あたたかい地域の方、先生方、お家の方、子どもたちに支えられて、2年間の勤務を務めることができました。


勤務している時、今の時期の朝は、マイナスの世界でした。
マイナス4度、5度というのがあたりまえの勤務地でした。
校庭には、雪が降ったような霜がおりていました。


2年間の中で、旧校舎から仮設校舎への移動、新校舎の建設、そして新校舎への移動、落成式と中味の濃い2年間でした。

 
先生方とも職員旅行に行ったり、ナイターを見に行ったりと楽しい時間を過ごしました。

今では第2のふるさととなっています。

 
そんな中で、職員で環境整備を担当してくれていたKさんと出会いました。
「野菜をいっぱいとらんとね。」
と袋いっぱいに詰め込んでくれた白菜や大根などをもらっていました。
「飲みに行こう。」
と時々誘ってもらいました。
 
一次会に行く前に、ちゃんぽんで有名な寶屋の別館みたいなところで、まず、必ず飲んでからの一次会の場所へ・・・お酒が弱いこちらにとっては、前座で酔いました。

ふだんの作業着とは違って、おしゃれなおやじで、ばしっと決めて、街に繰り出しました。
 
勤務地を離れても、1年に一度くらいは、家にお茶を飲みに行きました。

こたつの温もりとお茶の美味しさが何ともいえないものがありました。

子どもさんのところに行く時に、家にも立ち寄ってくれ、庭の手入れなどもしてくれていました。


昨年も友だちを連れて、家に行きました。
いつものように、たくさんの野菜をいただきました。
 
嬉しい出逢いでした。

 
ところが、昨日、郵便受けを見ると、奥さまから、
「10月に亡くなりました。いろいろ思い出をありがとうございました。」
という葉書がありました。

悲しすぎる知らせでした。
 
今日は、Kさんのことが頭から離れず、悲しみに包まれ、ずっとあの頃のことを思いながら過ごしました。
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「きれいな風景みいーつけた」

2024年12月04日 | 大分県
耶馬溪の今日の紹介を兼ねてのブログです。

今日は、雨も朝少しぱらついたくらいで、秋が深まっていくような雰囲気が漂うような1日でした。

 
朝、学校に着いて、教室の横の通路を通っていたら、子どもが、
「はあっ。」
と息を窓ガラスに吹きかけて、「おはよう」という言葉を書いていました。

することが可愛らしい。
ほんわかです。
 
体育で校庭に出ましたが、グランドの銀杏、銀杏の向こうに見える校舎がとてもきれいでした。


秋の風景です。
今だから、いっぱい秋を楽しみたいと思います。

 
家からちょっと行ったところに、もみじが映えているところがあります。

いつも遠くから見るだけですが、とてもきれいだと思い、1回行ってみたいと思っていました。

今日は、少し時間があったので、行ってみました。
もみじの季節に行くのは、初めてなのかも知れません。
 
サイクリングロードに銀杏、もみじの葉が一面に広がっています。


頭の上には、帽子のひさしのように、紅葉した木々が重なり合っています。


紅葉ロードです。

ふるさとには、「メイプル」と名付けられた道路が何カ所かありま
す。


このサイクリングロードもメイプルサイクリングロードとも呼ばれています。
 
まさにその名のとおりの道路となっています。

ほとんど人がくることもない、秘境のスポットです。


写真は、勤務先の校舎以外は、今日の知られていないサイクリングロードの紅葉のスポット(勝手に思っているだけなのかもしれませんが・・・)です。

美しさを誇っています。


御霊もみじのななめ対岸にあります。
すぐにわかります。
ぜひ、ぜひ、訪れてみませんか。


御霊もみじとともに、ゆっくりと歩いてみるのも秋の味わいを楽しむ、耶馬溪の隠れたお薦めのスポットです。



「できたという自信」

2024年12月03日 | 大分県
今日の帰り、用事があって、かつての教えた生徒の家に寄りました。

お家の方から、子どもが頑張っていることを聞きました。
家庭をもって、家庭に仕事に張り切っているようです。

 
話の中で、
「せんせい、子どもが、札幌のマラソン大会にでたんですよ。」
ということを聞きました。

42.195キロを完走したそうです。
すごい。

教えていた当時は、運動は好きだけど、マラソンも好きになるとは想像もつきませんでした。

 
マラソン大会の写真も見せてもらいました。
かつての生徒のお子さんも沿道で応援をしたそうです。
 
今日は、学校では、年間のまとめの学力調査が行われました。

どの学年の子どもたちも真剣に問題用紙、解答用紙に向かっていました。
これまで学習もしっかりと積んできています。

 
そのあとは、いつもの授業に戻りました。
 
午後からは、5年生の算数の授業をしました。
5年生に入るのは、2週間に一度です。


今日は、「割合」です。
「比べられる量」「もとにする量」等の復習をしていきました。
言葉の意味も教えながらの復習です。
 
それから問題を解きました。
この「単位量あたりの大きさ」などが5年生の算数にとって、内容が濃く、理解するのが難しい子どもたちが多くなってきます。


「問題を解きながら、考えてもわからなかったら、いつでも言って下さい。」
とこれまでも子どもたちには伝えています。
 
いろいろと質問を受けながら、またできた子どもたちも巻き込みながら、全員が問題を解きました。

「「割合」がわかるようになってきたよ。」
 
スポーツの世界でも「できるようになった。」ことで技術が高まるとともに、「自信」ができてきます。

苦しくても「努力する」そして、「できるようになる。」ことがきっと自信とメンタルのタフさにもつながっていくだろうと思います。
「学習」からもそれを体感することができます。
子どもたちの声から、うれしく感じました。

 
マラソンを走ったかつての生徒もマラソンが得意だったわけではありません。

「日々の走り込み、走り込みから、走る距離を延ばすことができていく」
「日々の走り込み、走り込みから、タイムを縮めることができていく」
そういう喜びを感じているのでしょう。


チャレンジしていける力をすごいと思いました。
自分自身もそういうチャレンジしていけるものをまた見つけていきたいです。
生きていく中で、潤いを感じたいです。
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「朝の静けさ~紅葉~からのスタート」

2024年12月02日 | 大分県
今日は、市内で2つの会議がありました。


朝、少し時間があったので、会場近くの薦神社に立ち寄ってみました。朝の静けさがそこありました。

 
朝、境内を歩く人もいます。厳かな雰囲気です。

 
最初は、保護司会の部会です。

進行をしましたが、ほとんど部会長さんが資料を細かく作ってくれていたのでスムーズに会が流れていきました。

 
今度の土曜日に、「社会を明るくする運動」の表彰式があります。
9月に応募作品を読みながら、みんなで審査をしていきました。


今回は、その表彰式です。


企画をするとなると、会場取り、会場設営案、進行案、来賓の招待、来賓紹介の際の読みなど、こと細かい資料が必要となります。


入賞作品の作文集の原稿は半分は、パソコンで打ち込んでいきましたが、部会長さんは、やっぱり大変です。


こちらは、その大変さを理解するくらいしかありません。
 
会の中で、共通理解しながら、会の前の準備や会の役割などの段取りを話し合いました。

 
子どもたちの作品朗読もあるので、子どもたちから、たくさんのあたたかい「心」をもらいたいと思います。

 
午後からは、高校の学校運営協議会です。
 
ここも会の責任者になっているので、進行です。
いろんな観点からの資料がありました。

 
生徒たちが頑張っていること、学校が地域と密に連携していることを改めて感じました。

生徒のプレゼンもありました。
この研究発表は、この間、県の最優秀賞に選ばれています。


生徒・学校・地域が一体となっての取り組みを発表しています。

 
こちらもプレゼンを聞きながら、うれしく感じました。
どんどんと年が暮れていきます。

そして、あと1か月すると、もう、
「明けましておめでとうございます」
になります。

 
写真は、今朝の薦神社の風景からです。




「やっぱり高いはずだ」

2024年12月01日 | 大分県
今日から12月。
昼間のふるさとの景色を見ていると、やっと秋がきたといった感じです。

紅葉の色づきがとても鮮やかになっています。
 
冷たい空気の中で、いつもの秋の風景が広がっています。
もう少し、この景色を楽しむことができそうです。

 
先日、日ごろからお世話になっている人から電話があって、
「山いもを掘りに行きたい。」
 
山いもの専門家ではないので、どれが山いもか何かもわかりません。

そこは、山の中の友人にお願いして、
「山いもを掘りに行きたいけど。」
と言うと、こころよく引き受けてくれました。 

 
そして、今日が決行の日。
 
車の運転をして、山の中にある友人宅へ。

着いてみると、友人がいない。
家の周りを見ると、みつばちが飛んでいます。
みつばちの箱があります。
はちみつを作っている。


家の近くには、炭焼き小屋がある。


おっ、うこっけいがいる。
仙人みたいな自給自足ができる生活をしている。
 
そうこうしていると、戻ってきました。


ここも山いものつる、ここも・・・。
家から100歩も歩かないところに山いものつるがいっぱいあります。
さすが仙人の家です。

「掘りない。大きく掘っていくんよ。」
と場所だけを教えてくれ、
「作業をするから。」
と家の方に戻りました。

いわゆる置き去りです・・・?

 
まあ、平たんなところです。
大きく掘るにも気合いと力が入ります。

どこにあるのだろうと思いながら、掘り下げていると、さきっちょの細いところが見えてきました。
 
折れないように、さらに、30センチ掘ったくらいで疲れました。

一人が穴を柔らかくして、こちらが、穴から土を外に出します。
30センチ掘ったところくらいから、少しずつ、太くなっていきます。

よし・・・と思ったところで、山いもがぼきっと折れました。
気持ちも折れました。
ちーん。
試合終了。

 
あとは、山から見えるもみじや周防灘の景色を楽しみました。
ほんの細いところだけ持って帰りました。
手作り、いや手掘りの細いながらの価値ある山いもです。

 
むかごから作った友人の山いもをお土産にもらいました。
魚釣りに行って、帰りに魚屋によって買うのと同じです。
 
山いもは別にして、友人の家のところに座っているだけで、山の中の景色に癒しをもらえます。


一緒に行った友も、汗びっしょりでした。
やっぱり自然の山いもは、店に行くと高いはずです。
12月、仙人との再会が最初のできごとでした。

写真は、山の風景です。