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「郷土を学ぶ3年生」

2025年01月14日 | 大分県
今日の夜は、満月でした。

1月の満月のことを「ウルフムーン」と呼ぶそうです。
小学生の家族も連れて、外に出てみました。
明るくとてもきれいでした。

満月の横には、火星も輝いています。
冬の夜空の美しさです。


どうして、「ウルフムーン」というのだろう。
ネットによると、
『アメリカで、厳しい冬が続く1月に、食料が尽きておなかをすかせたり、繁殖期を迎えたりするウルフ(おおかみ)の遠吠えが聞こえることから、1月の満月をウルフムーンと呼ぶようになったそうです。』
 
そう考えると、ちょっと寒い外に出て、月を眺めると、おおかみの声が聞こえてきそうです。

でも空気が澄み切っているだけに、今日の満月は美しく堪能することができました。

 
そんな「ウルフムーン」が現れる昼間に、3年生と社会見学で築上町の「歴史風俗資料館」に行きました。


学校の近くにあります。
歩いて資料館へ。

 
築上町とわたしが住んでいる地域は、かつて戦国時代は深いつながりがありました。

下毛谷の野仲氏と関係があった宇都宮氏の資料もありました。

しかし、3年生は、歴史的なものではなく、昔の農機具や日用品がどのようなものであったかという学習です。
学芸員の方が、資料が置かれている部屋を見学している時に、子どもたち一人ひとりの質問に丁寧に答えていました。

 
資料は、昭和のものも多くありました。
昭和のものなら、まだ家にあるものもありました。
一つひとつの日用品など見ながら、懐かしく感じました。

 
農業の道具も、たくさん展示されていました。
今と比較したときに、時代の進化を感じさせてくれます。


こちらが幼い頃、洗濯などは、まだ川や水路にする家庭が多くありました。
洗濯板、洗濯石けんなどをもって、水が流れるところへ。
 
それから、洗濯機が出てきました。
水分をとるのは、洗濯機についている手回しのローラーです。


これからまたおなじ時間が経った時には、時代はどのような変化をしているのでしょうか。

子どもたちは、真剣にメモや道具の絵を描いていました。
担任の先生も一生懸命にいろいろ子どもたちに教えていました。

すごい。
 
子どもたちともいい交流ができました。
また椎田のことも学ぶことができました。

 
そして、夜はカメラにおさめながら、ウルフムーンを楽しめました。
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