SH-60K
上部甲板の後部で1機が公開されていました。
操縦席にも乗り放題、触り放題なので、若いカップルや子供連れのファミリーは楽しそうです。
でも一人で来てるおっさんワタクシのことですは気恥ずかしいので離れて見ているだけです。
そこから前方に、2機分の格納庫があります。
ちょっとだけカーフェリーにも似た部分ですね。
格納庫を抜け左舷側を艦首方向に進みます。
アスロック発射装置
『潜水艦攻撃用の魚雷を遠距離に飛ばすため、魚雷の後部にロケットを装着して発射する装置です。魚雷は目標上空でパラシュートを開き着水します。』
54口径5インチ単装速射砲
『直径5インチ(12.6cm)の対水上弾対空弾を発射する装置です。』
高性能20mm機関砲
『近接するミサイルや航空機に対し弾幕を張って艦を防御するための機関銃です』
以上、武器の名称と説明はパンフレットより。
実は上部甲板だけの公開だと思っていたんですが、そうじゃなかったんですね~!
狭くて急なラッタルを上がり、艦橋内へ。
左右に1席ずつある赤いシートは、艦隊司令と艦長のポジション。
ここも自由に座ることができるんですよ。
外にも出れます。
艦の全高47m。
海面からここまでで、その半分くらいありそうです。
艦橋を上部甲板まで降りたところ、なんと、ビルで言うならば地階部分も見学可能になっていました。
配管剥き出しの天井、テッパチや資材の置かれた通路。
通路の左右には色々な部屋があり、一部のドアが開放されています。
ここは士官の会議室かな?
それっぽい本ばかりではなく、コミックスも置かれた食堂。
飲料の自動販売機もあり、値段は100円でした。
ここまで艦内を見せてもらえるとは思っていなかったし、なにより隊員さんたちのフレンドリーな挨拶や説明が嬉しくなりました。
話し好きそうな士官さんもいて、聞き耳を立てているだけでも面白いですね。
若い女性客2人も「楽しかったね~」と言いながら、車に乗り込み帰っていきました。