図書館でたまたま手にしたバイク雑誌の広告ページに、モトグッツィのキャストホイールモデルが載っていました。
そういうのもあったのかとネットで情報をいろいろ見ていくと、展示・試乗車を置く取扱店が浜松にあると分かったので見に行ってきました。

店に入ると営業担当の方が先客応対中で、殆ど待つ間もなかったんですが、事務員さん?がすぐに冷たいお茶を出してくれました。

MVアグスタやアプリリアなどの展示車もありますが、目当てはこの1車種のみ。
昔ながらのスタイルですが、1年ほど前に登場した V7 II Stone です。
V7がV7 IIとなりエンジン搭載位置、ミッションが5速から6速に、シート高805㎜から790㎜に、ステップ位置25㎜下に、ABSとトラクションコントロール装備、など良い方向にいろいろと変更されています。

跨り車体を起こしての足つきは、両足の指の腹が着くくらい。 シートに幅があるのでその分足は広がりますが、使えそうなレベルでした。
大事なクラッチレバーの操作力は、軽くはないけどまあまあ。 気温の低い冬や疲労具合によってはきつくなるかもぐらいです。
シートの加工やクラッチのこと、そのほかにも店長にあれこれ質問させてもらいました。

最近のメーターはケースが左右非対称の液晶デジタルになってるのが多く、それだとかなり我慢することになりそうですが、これなら見た目に文句はなにもありません。
個性的なエンジンやシャフトドライブは、他に同じようなものがない大きな魅力です。

実物に触れ具体的に話も聞けて、とても参考になりました。
事前に連絡すれば試乗できるし、レンタルバイクとして借りることもできます。
750クラスで括ると、OHC4バルブ・水冷60度VツインでV7 IIより税込みで25万円も安いハーレーのストリート750というのがあるので、それも少し気になるところです。