島田から大井川左岸の県道を進み、国道362を通って静岡に出る周回ルートを走ってきました。
出発から1時間、走っていても少し暑く、冬用ジャケットの下に着ていた2枚をここで脱ぎます。
県道から国道362へ。
深い谷を渡る橋の上。
峠に近づくと道は急勾配に。
杉尾はなのき展望休憩所 で73㎞。
天気のいい日曜日でバイクは3、4台、車で来て鐘を鳴らしていくカップルもいました。
ここ 恋人峠 からは静岡側にずっと下っていきますが、勾配率13%に180度カーブと、手強くも楽しいコースが少しのあいだ続きます。
Vストローム250は低回転から使い物になるSOHC2バルブのインジェクションなので、高めのギヤのままでもスルスルと走り、また特に後輪はABSの働きのおかげでブレーキも安心して使えました。
山間の国道362もさすがに静岡市街地へ近づくと信号が現れ、交通量も急に多くなります。
昼ごはんは決めていた国道1沿いの 道の駅 宇津ノ谷峠 で。
国道1で清水方面から帰ってくるときは必ず前を通りますが、もう家まで大して距離もないので、これまでほとんど寄ることのない道の駅でした。
食事処はかつて県内で多くの店舗を展開していた 天神屋 がやっているようです。
カウンターとテーブル席の飲食スペースはコンパクトな部類でしょうね。
宇津ノ谷もつ煮こみ丼 620円
どこの道の駅でも、食事は日替わりものや比較的低価格なものを狙うところに面白みあり、と思っていますが、これもリーズナブルで美味しく、食べ応え充分な大いに満足させてもらえる一品でした。
ここまでのルートで数カ所の道の駅と温泉施設を通過、上り下りにコーナリング、制限速度120キロの新東名もなんなら加えられるしで、例えば走りや使い勝手を確かめたいバイクの試走などにも良さそうなコースですね。
走行距離は意外にも国道1での浜松往復より短い 114km (燃費計 38.5km/L) でした。