
由比の旧道から県道76へ。
小さなカーブをいくつもつないで峠を越える一本道で富士宮に入ります。

最初の目的地はここ。
全く土地勘のない西富士宮駅周辺を少しだけ行き来してから到着です。

早めのお昼として、「お好み焼きの五目入り 550円」 を注文します。
かさ張る冬用のジャケットは、「良かったらこちらをお使いください」 と、手荷物を置く所を案内してくれたので、脱いで身軽になり助かりました。

鉄板はおでん鍋を挟んで2面あり、楽に10人が囲めるほどの大きさです。

おでんは地元で普通に見るのとは、汁の色が全然違いますねw
玉子が70円で他は60円。意外?にもハンペンはあるし、値段もお手頃です。

具は混ぜずに生地だけを先に薄く延ばし、その上にキャベツ・豚肉・乾し桜海老・生卵・いか・椎茸をのせ、ある程度火が通ったら生地をかけてひっくり返しさらに焼く、という鉄板焼き料理をイメージするスタイルです。

ソースは2種類から選べ、最後に粉をかけて出来上がり。ここまでを全てお店の人がやってくれます。
これだと大きさが分からないけどなかなかのボリュームになっていて、熱々をじっくり食べられました。
電話で注文したお客さんが、焼きそばやお好み焼きを取りに来たりもしていました。

店を出て次の目的地に向かい走り出すとすぐに、右手に富士山が。
人が歩いていれば見えそうに思えるくらい近くて大きいし、静岡から見るのとは形も違いますね。

白糸の滝をすぎたらもう少し北上。

「お好み食堂 伊東」 からは思っていたほどの距離もなく、25分で着きました。

南口の駐車場にAX-1を停めたらジャケットを脱いで、富士山を正面に見るように湖畔の遊歩道を左回りに歩き出します。



1周が3.3kmなんですね。

この辺りで中間くらい。
ここならではの風景が続きます!

それにしても、こうして見ると富士山も荒々しいですね。
噴火はしなくても、近い将来に山が割れるのは間違いないでしょう。



綺麗に整備されたキャンプ場も広がっています。

写真を撮りながらゆっくり歩いて50分くらい。

日常から離れた初めての場所を楽しみました。

来るとき田貫湖の手前で見た立て札が気になり、帰りに寄ってみることにした「まる福」 というラーメンの店?

県道を外れ林の中に入っていきます。

別荘風住宅のここでやっているようです。
客でざわついてる雰囲気でもあればまだしも、一人、敷地内へバイクでそのまま乗りつける勇気もなくて、結局は通り過ぎてからここでターンしてしまいましたがw
どんな風なのかな?

そこから戻るように走って10数分の県道沿い。

1時過ぎで店の前や裏横に何台も車が停まっていて安心そうw、な店に入ってみることにしました。

手頃な値段でラーメン類が結構ありますね。
先にお好み焼きを食べているので、ここではシンプルに ラーメンでいくことにします。

能書き不要の普通な美味しさのラーメンは狙いから外れてはいませんね。
ここからあとは、もう帰るだけ。
昔1度通ったことあるかな、の国道469で旧芝川町に出て、富士川沿いの国道52へ。静岡市内も行きとは別の海沿いを選びます。
今回はほとんど重複せずに走れるルートで150km。
天気も良くて暖かく、気持ちのいい日帰りツーが出来ました。