オートバイで出かけたい

日帰りや泊まりツーリングでのこと、温泉や食事処なども。 

スズキのロータリー!

2016年08月27日 | バイク

展示館西側の屋外会場近くにも来場者のバイクがとめてあり、その中の1台にすぐ目が行きました。



日本のバイクで唯一市販 (輸出専用) されたロータリーエンジンの RE5 です! 近くにオーナーさんがいたので、断って写真を撮らせてもらいました。






少し話もさせてもらいました。






単に40年以上前の車両というだけではない希少車を、飾り物としてではなく実用的に走らせているのが凄いですよね。






後姿を撮ろう回りこむと、「エンジン掛けましょうか」 と言ってくれて、まさかの排気音も浴びることができました!






デザイン性も高い、機能のためのカタチ。






1976年までの2年間で製造終了したロータリーエンジンバイク。 そのころ以降に生まれたバイク乗りには、これがどんなふうに写るんでしょうかね。






綺麗に維持された車両を間近で見せて頂き、ありがとうございました。








展示場内で浜松のバイク友だちとうまいこと会っていてw、帰る前、久しぶりに2台並べて撮ったりしました。


  

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会場内と駐車場のバイクたち

2016年08月25日 | バイク

屋外のイベント会場から、いったん空調の効いた屋内に入ります。


第1展示場 はメーカーと販売店のコーナーがあり、置かれたバイクは一部を除き自由に触れることができます。 そんな中から数台に跨ってみました。

スズキ・SV650  もともとコンパクトな車体のところにローダウンリンクを取り付けて、30㎜シート高を下げた仕様にしてありました。 軽くて足つきがいいので跨って車体を立たせるのも左右に振るのも楽々でした。


BMW・R nineT  1200クラスのフラットツイン。 サイドスタンドの状態から起こせるしそこそこ両足が付く車体だったので、平均身長の男性なら (価格は別にして) 楽に乗れそうな感じです。


ホンダ・CRF1000L Africa Twin  タイプとしては好きなんですが、いかにせんシート高が…。 垂直に固定された状態で跨って、両つま先は完全に床から離れていますw






第2展示場 には オーナー自慢の名車たち のコーナーがありました。

その中の1台。 


当時の国産にはなかった250クラスの4気筒、ベネリ・クワトロ。 ベネリは6気筒の750seiも出してましたね。




国の規制の違いはあるにしても、イタリアンのデザインセンスはやっぱりただものではありません。






第2、第3展示場には子供連れで楽しめるコーナーがいくつもあって、微笑ましい光景がそこかしこで見られました。






外に出て 来場者のバイク を見て回るのもこのイベントの楽しみの一つです。


バイアルス125

トライアル車ならではの、このスリムなスタイルに惚れました。





CL250

金属パーツが美しいですね。 愛嬌あるツートンカラーも可愛いです。





ライラック

こうやって実用的にも使いながら維持されてるんでしょうね。





CB750

今時のバイクにはない?綺麗なカラーリングです。




GT750

まさに威風堂々。 同年代の他車とは違う、スズキらしいゴージャス感ある美しさですね。

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バイクのふるさと浜松 2016 ~屋外特設会場~

2016年08月22日 | イベント



去年に続き今年も来ました。




浜松市総合産業展示館

浜松もこの辺りだと日曜の国一をひとっ走りで楽々ですね。








今回一番楽しみにしていたのが屋外でやる トライアルデモンストレーション

開始5分前くらいに来て、一番いいポジションだと思う東側角近くの最前列に座れました。






ライダーは去年と同じく全日本トライアル♯2の黒山選手と♯1の小川選手。





マシンコントロールは自由自在。 二人のマイクパフォーマンスも面白くて最高です!





技は他にもいろいろ見せてくれてます。






後半は立体ステージで。

















最後は二人同時に上がって





この狭いトップで揃ってエアターンしてパフォーマンス終了。 トライアル選手権の案内をした後は観客席沿いにロータッチしながら回ってくれます。

バイクに乗ってない人でも楽しめること間違いなしのステージですね!






引き続き同じ場所で一般ユーザー所有の 新旧名車サウンドデモ走行 が始まります。


トライアンフジュニア




ライラック・ランサーマークV LS38




スズキ・カタナ750




AJS




ホンダ・CB1100F




ホンダ・ドリームC70




ホンダ・ベンリイ




カワサキ・650W1スペシャル




ホンダ・CB750K0




ホンダ・RC213V-S

去年世界で300台限定、20万ユーロ (桁の間違いじゃないですよ) といわれる価格で販売されたマシンですね。 その走行が目の前で見れるとは!

1リッターV4のレーシングマシンてこういう音なのか (これは保安基準に適合しているナンバー付き車ではありますが) 排気音が市販されてる集合マフラーのバイクとは異次元の音量・音質で、ここで聴いてる分には心地良しだけど、いいんですねこれでw

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長峰山をまわって

2016年08月17日 | ツーリング(AX-1)



ペレファ・カフェから帰り道方向に10分ほど走ったところで、教えてもらった 長峰山 への案内標識が見えそこを左折。






途中の分岐にも出ている標識に従い山道を上がっていきます。






天平の森 という施設入り口をすぎてもう少し。






整備された駐車場と




木造の立派な展望台がありました。







内部も木製で、地域のものが使われているようです。






高さがあるので遠くまで見渡せます。













良いところを教えてもらってありがたい。 全方向の里や山が見られる絶好の展望ポイントでした。






バイクに戻ったらカッパとブーツカバーを身に着け手袋も変えて雨に備えると、それがすぐ有効になりました。

帰りは天平の森の先で、上がってきたのと違う少し広い道の方に進みます。 風がないので雨はなんでもないんですが、光った次の瞬間の引き裂くような大音響の落雷には肝を冷やしました。 








どの辺りに出るのか分かっていなかったけど、道路標識を頼りに松本・塩尻の方に向かっているうちに浅間温泉の入り口に。

そののち混雑する松本市街から、塩尻の国道19に出られました。

岡谷に入ったところで一時雨が強くなり、また近くに雷も落ちてます。







韮崎のセルフスタンド。 雨は上がっていて、ここでカッパを脱ぎました。






18時56分、国道52沿いの『道の駅 しらね』前を通過。






19時30分、コンビニでパンと飲み物を夕食がわりにして休憩。 




21時25分、この日の走行339㎞で自宅着。

楽しい礼子さんとの出会いのおかげで自分史に残る夏ツーとなりました!

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四賀化石館

2016年08月15日 | ツーリング(AX-1)



話は少し戻って12時45分。 会計を済ませて帰ろうと思ったら、「(礼子さんが)来るまで見てくるといいですよ。 受付にこれを出せば無料で入れるから」 とペレファ・カフェのご主人が店のスタンプの押されたパンフレットを渡してくれました。




  
こちらは入館して引き換えにもらったもの。






本当は説明を読みながらじっくり見たいところですが、さすがに今回は時間がありません。





あとで礼子さんが 「欲しいw」 と言っていた、この地域のジオラマ。 そこにあるスイッチを押すよう言われていたのに忘れてしまっていました。





かつて海の底だったあかし、数多い化石類の中でも貴重な シガマッコウクジラ の全身骨格化石が展示のメインです。







2階には学習室 (親子体験教室などが出来るよう) や通路の化石展示。





プリンセス・プリンセス 「ダイアモンド」 の替え歌 (嘉門達夫) がすぐ頭に蘇りましたw





                     

広いスペースに剥製も展示されています。 化石館なのになんでこういうのも? 離れたところでケースに入っているパンダは? など最後に受付のかたから話を聞いてみました。

予備知識なしできましたが、思った以上に充実した内容で見ごたえある博物館でした。

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レーさんが教えてくれた

2016年08月13日 | ツーリング(AX-1)



ご主人が連絡されていたらしく、30分くらいでここに来るということなので、化石館を駆け足見学し胸躍らせながらカフェに戻りました。

中に入るとすでに先ほどのお客さんと話している最中でした。 普段は (トレイルランニングなどのレースに出る日以外の) 土日祝日だけ店の手伝いor遊び?に来ているみたいです。

旧姓 三好礼子、ご存知の方も多いと思います。






パリ・ダカールラリーでクラス優勝までされている元国際ラリーストであり、プロのエッセイストであり、なにより片岡義男小説のイメージ・モデルでもあったのに、この気さくさは何でしょう! 初めて会ったとは思えないくらいとにかくいろんなことを話してくれる礼子さんです。







持ってきていた昭和五十八年九月刊の文庫本にサインもしてもらいました! まさかこの礼子さんのすぐ近くに座って話すことになるなんて、年を重ねるのもまんざらではありません。

一緒に写っている写真もあった片岡さんのことを聞いてみたら、ちょうど1週間くらい前に MOTO NAVI の打ち合わせで電話で話をしていて、かわらず元気にされている、とのことでした。


今日はこれからどうするのか聞かれたので、ビーナスラインを走るつもりだったけどそのまま松本の方から帰ろうかなと答えると、近くの見どころポイントを地図を広げて納得するまで教えてくれました







藤枝の図書館にある唯一のオートバイ雑誌。 バックナンバーに、こんな特集号がありました!

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ペレファ・カフェ  松本市

2016年08月11日 | 長野の食事処



11時25分、宿から95㎞。 こちらの駐車場にバイクを停めて向かいの店へ。






2015年春にオープンしたそうです。




入口の戸を開けたと同時に財布を荷物のほうに入れていたのを思い出し、取りに戻りました。






元は蕎麦屋さんの建物だったらしく、カフェといっても気楽な雰囲気の店内です。

ここを知ったのは、今回走りたいと思った嬬恋パノラマラインをネットで調べているうちに誰かのツーリングブログに書かれているのを見て、更に検索してみたからでした。






靴を脱いで上がった座敷の角には現役で働く扇風機。




今時にはないランプやレバーやスイッチのメカメカしさに惹かれてしまいましたw









さりげなく鹿のツノなんかも売られています。






書籍や記念品のコーナーには




片岡義男さん と一緒の写真があり、よく見たら手にしている文庫本が、今回持ってきていたのと同じ初版の 幸せは白いTシャツ と分かりました!

嬉しくなって、そんなことを後でご主人にちょっと話したり。




食事は 目玉焼きそば  700円 を注文しています。



安心の野菜や玉子で美味しく、しかもリーズナブル。




サラダには山羊の自家製生チーズも添えられています。




選べるドリンクはリンゴジュース。 冷房なしで快適で、旅の休み処として最適でした。


あとから来た中年カップルが1組いただけだったこともあり、居心地の良さに1時間ほどのんびりしてから会計をお願いしたのですが・・・


  続く

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中野から旧四賀村へ

2016年08月09日 | ツーリング(AX-1)



かのか の朝食は7時半から。 ご飯のおかわりはセルフで、あと2杯いただきました。



テレビの天気予報だと長野県全域で降水確率80%くらい。 その割にまずまずの天気です。



8時17分、外で見送ってもらいながら出発しました。







前の晩ここで夕食にするつもりで近くまでは来たけど分からなかった店をちょっと見ておきます。 宿のご主人に聞いたことを頼りにして、今度はすんなり発見できました。








途中で折れたり表示がなくなったりする国道403を辿ります。






9時54分、千曲川展望公園 でこの日最初の休憩です。




ミンミンゼミが鳴いています。








麻績村の聖湖。




ここは写真だけ撮ってすぐ動きます。








10時30分、筑北村の道の駅 さかきた に。




ちょうど雨がパラついてきたところでのタイミング良さでした。




進む方向は明るいので、カッパを着るまでもないだろうと東屋で雨宿りしていきます。




売店などないシンプルな道の駅で、すぐ裏はこんないい感じのところでした。















ツーリング2日目の目的地はもうすぐです。

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長嶺温泉   長野県中野市

2016年08月08日 | 温泉



志賀草津道路を下っている途中で予備タンクに切り替えていたガソリンを国道沿いのスタンドで入れ、そのついでに長嶺温泉の場所を訊きました。




宿で渡された回数券を受付に出します。 (外来入浴料金は400円なので200円お得になる宿のプランです)



日帰り入浴施設じゃなく温泉宿なんですね。






こけしの飾ってある通路の奥右が露天風呂、手前の左側が内湯、と分かれて風呂場がありました。






加温された源泉かけ流しの露天風呂は適温で、ゆったり気分も最高潮です。 こっちだけで充分満足なので、内風呂は入りませんでした。






風呂から出たら食券を買い、ここで夕食も取ることにしました。

大広間はカラオケありとなしの2部屋があり、外国人なのか歌詞の聴き取れない最悪なガナリ歌が始まったので、聞こえまくりだけど少しでも離れた部屋に行きます。





650円の 親子丼 でお腹いっぱいになりました。

長くやってる雰囲気が落ち着ける、思っていた以上にいい温泉でした。

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ゲストハウス かのか 長野県中野市

2016年08月07日 | 宿



16時33分、走行距離324㎞で宿に到着。

ポケットに入れていた手書きの略地図がいつのまにかなくなっていてちょっとだけ心配でしたが、書いたことによってけっこう覚えているもので、国道も県道も曲がるところが分かり迷わずここまで来られました。

車2台が楽に入る屋根付き駐輪場があるおかげで、雨具や荷物をタオルで拭い、身支度整えてから建物に入れます。






受付を済ませ説明を受けながら2階へ。





和室朝食付・温泉券付プラン 5180円

予約時にベッドの部屋は埋まっていて和室だけ空いていました。 セルフで布団にシーツを掛けて敷いたりする必要はありますが、なにかと楽な畳の部屋に泊まりたかったのでちょうど良かったです。

エアコン、テレビ、タオル大小、ティッシュペーパー、ハンガー、タオルスタンドなど揃っています。





道路から引っ込み、建物の裏には桃の畑がある静かな環境です。

チェックインしてから1時間もしないうちに雨は完全にあがったので、食事と温泉に入るのにバイクで出かけました。
(そのあたりはまた後ほど)






宿に戻ってからは、着替えて共用スペースのリビングルームへ。


(写真を撮ってなかったので、ネットの予約ページからコピーさせてもらってます)

冷蔵庫やポット、カップなどあり、持ち込み自由で、飲んだり食べたりはここでになります。








サービスの手作り牛乳プリンをもらい、お茶を飲みながらバイク雑誌を読んでいると、宿のご主人も来られました。

付近のおすすめルートや旅の情報を教えてもらったり、少し年配のご夫妻や若い自転車旅の方の話を聞いたり。 旅人宿じゃないけど、こんな雰囲気が楽しいし嬉しくなります







部屋に戻り、持ってきた30年以上前の文庫本を少し読んでから明かりを消しました。

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