オードリー・ヘップバーンの ティファニーで朝食を と クリント・イーストウッドの 許されざる者 のDVD映画を借りてあります。
今週出たばかりの新型車 スズキ クロスビー
次はこれかなと思っていました。
全長・全幅の手ごろなサイズ、替えられる4WDモード、なによりCVTじゃなく6ATなこと。
それなのにこの速度計を見て一気にその気が失せました。
全くもって自分の感覚からすると、12時の位置はそのクルマ(バイク)の気持ち良く使える上限辺りという認識なので違和感がありすぎです。
一番使用頻度の高い速度域がステアリングコラムのすぐ上というのも見にくいと思うのですが、どうなんでしょうかね。
だからというわけじゃないですが、来年1月は15年乗っているクルマを車検に出します。
タイヤの慣らしを兼ねAX-1で昼ごはんに行きました。
国道150ルートで7年ぶりになる磐田市の どんぐり へ。
日替りの内容は店内のボードで見られます。
日替り幕の内弁当 880円
白身魚ソテーのジェノバ風、うずらの卵フライ、海老芋の煮物、ローストポーク
他にぶどうジャムを添えたヨーグルトやほんのりカレー風味のマカロニなど、普段の食事にはないものがいろいろと盛られていて嬉しくなるランチです。
あと味噌汁もあります。
選べるドリンクはリンゴジュースで。
食後テーブルの上を片づけてから持ってきてくれました。
帰り道は県道を北上し、国道1に出て戻ります。
暖かい日の昼前後にハンドルカバー、ネックウォーマー、オーバーパンツの冬装備で往復130㎞を走りました。
松本から帰ったあとエンジンオイルの交換で店まで行き、そのとき新しいタイヤの注文もしておきました。
今までのがこれ。
フロント ブリジストン BT-45V 100/90-19
スリップサインは気にしていたけれど、こうしてカメラで撮ったのを見ると右側のほうが減っていたんですね。
リア ブリジストン BT-45 130/90-16
中央は平らになっていますがサイドウォール部にひび割れなどはありません。
前後とも4年6ヶ月、26000㎞以上使用しました。
ON/OFF用の純正タイヤは16000㎞くらいで交換していましたが、乾燥重量116㎏のAX-1にはオーバースペックだろうこともあって、ここまで使ってこられました。
走らなくても劣化するので早めの交換がお勧めなのは承知なのですが。
新しいのがこちら。
フロントタイヤは今までと同じものです。
純正タイヤよりオーバーサイズですが、リアに合わせたIRCだと同じ100/90でも更に幅広で外径も大きかったりしたのでこれにしました。
リア IRC RS-310 120/90-16
前回の交換時には見落としていましたが、純正タイヤと同じ外径のオンロード用チューブレスタイヤがありました。
20年以上のロングセラーモデルということで、87年12月に発売開始されたAX-1にはちょうどよさそうなデザインです。
やっぱりタイヤを新しくすると見た目も引き締まり気分いいですね。
オイル交換のあと他の要整備箇所を言ってくれたのでそれらの部品手配もお願いし、タイヤ交換と同時に作業してもらいました。
ステムベアリング、ダストシール交換
交差点を曲がるときや山道のカーブで違和感をこのごろ感じていましたが、なるほどそれが原因だったんですね。
リアブレーキパッド、フルード交換
自分でやったのはこれだけ。
エアクリーナ・フィルター交換
どちらにするか訊かれるまで有るのを知らなかったのですが、純正の半値の社外品のほうを取り寄せてもらいました。
部品代、技術料、消費税、全て合わせて55000円。
中古で買ってから12年以上になるバイクにまだまだ乗るってことですかね
AX-1を整備に出しているあいだの移動用に、店が代車を貸してくれました。
家に戻ってネットで調べるまでホンダのフォルツァだと勝手に思い込んでいましたが、本当は フェイズ というスクーターでした。
無段変速なので回転計を見る必要は特にないのですが、速度計は暗めな液晶デジタル数字なので意識して読もうとしないと目に入ってきません。
エンジンがボディーに囲われているので走行中の音はとても静かです。
シート高は755㎜ですが、それなりに幅があるので810㎜のAX-1より足つき性は良くないですね。
それでも250クラスのスクーターでは小ぶりなほうなので不安感は全くありません。
コンパクトな設計でウインドウスクリーンなどがなく防風性はあまりないですね。
ゴー・ストップを繰り返す工事渋滞箇所をたまたま通ったときはさすがに楽でした。
AX-1の前はマジェスティ―125で福井、三重、青森まで行ったりしましたが、やっぱり自分には両膝のあいだに燃料タンクがありステップに体重を掛けられるスタイルのほうが用途に合っていると改めて思わされました。
どこに泊まるのかオクちゃんに訊かれて答えると、偶然にもそのあたりで働いているらしく 「近道教えてあげます」 なんていう話がカフェでありました。
おかげで国道143の混んでいるところを無駄に通ることなく 浅間温泉 まですんなり来られたのですが、そこからはよくあるパターンで宿の場所が分かりません。
近くまで来ているのは間違いないので適当に走ったりしましたが、もう訊いてみればいいやと自分の場所を確実に伝えられるようコンビニ前の広場から電話を入れ、教えてもらったあとバイクの向きを変えたら、そこには分かりやすい案内板がしっかりありました。
18時10分到着。
250㎞ほどの走行距離、寒さもこれからといったところで楽でしたね。
玄関前には先客さんの D-TRACKER X が。
朝の霜よけにバイクカバーを持ってきましたが、屋根のある囲まれたスペースに置けたので使わずに済みました。
素泊りシングル 4104円 入湯税 150円
伊東園ホテルお得意のバイキングプランなどもありますが、1人で来ていてそんなには食べる気になりませんからね。
ベッドは幅広でテレビも大型です。
売店、ゲームコーナー、麻雀室、卓球台、マンガコーナーなどもあり。
バストイレ付きの部屋ですが、風呂はもちろん温泉の展望大浴場で入ります。
最上階でエレベーターを降りると右がソファーの休憩スペース、風呂は足マッサージ器などが置かれた和室を通った先にありました。
男女入れ替えになった翌朝また入ったら、建物が坂の上にあることもあって温泉街から北アルプスの山並みまでがよく見えました。
酒類はやらないつもりで持ち込みはしなかったのですが、風呂上がりに見るとやっぱり飲みたくなって自動販売機でビールを3缶ばかり買っています。
翌日は買っておいたパンで朝食とし、テレビを観てからゆっくりペースで9時15分に出発しました。
15時25分 松本七嵐の ペレファ・カフェ に到着。
塩尻から安曇野までの国道19は渋滞気味で、思ったより時間がかかっていました。
自分にとってのこの日のメインイベント会場です。
この季節だとリンゴがありますね。
12月からバイクで来たお客さんにはウェルカムコーヒーのサービスを始めたということで、ありがたいことに美味しいコーヒーを早速に頂けました。
予定どおり食事ものも注文します。
目玉焼きカレー 900円
なんかキャラっぽくなっている。
これがしっかり美味しいんですよね。
選べるドリンクは今回もリンゴジュース。
店主さんがホットにしますかと訊いてくれてそれでお願いしました。
食事のあと、クルマで来ていた(とてもそんなふうには見えないけれど猛者カブライダーの)ナナちゃんや、あとから来て同じテーブル席に座った地元の娘オクちゃんと話をしていたら、時間はたちまち過ぎて外はもう真っ暗です。
帰り際に外のリンゴを2つ買い『幸せは白いTシャツ』 の中の写真の話をちょっとしてみると、あれよあれよという間にこんなことに。
文庫本も燃料タンク(の形をしたランチボックス)もグッズコーナーにあったもので、ボクはなにも演出していませんがナナちゃんがすかさずセッティングし、本も写るようにしてくれています。
写真のモデルのご本人様が遊び心でポーズをとってくれました、の図です。
今回の一泊ツーリングはハイキングコースを歩いたりとかしないので、ゆっくり9時近くになっての出発です。
お昼もどうするか決めていなかったけど、12時をまわったころ国道20沿いにこの店が見え入ってみることにしました。
靴を脱げる小あがりのほうに上がり、着こんでいる防寒ものも脱いでゆったりさせてもらいます。
このあとのことを考え軽めにするつもりでこれを注文しました。
肉うどん 680円
もっと簡単そうなのをイメージしていたら、思っていたよりしっかり感のあるのがきました。
どちらかといえばフォーに近いような見た目の麺は品がありますね。
豚肉は縮こまらず余分な脂も落としてあるようで、手間をかけているのが感じられるし量もあります。
薄い色のつゆは出汁の効きで美味しく、残さず飲み干しました。
会計のときちょっと話をしてから、次はもじ煮を食べにまた来きますと言って店を出ました。