ラーメンも食べたス

ツーリング3日目の遅いお昼は福井県大野の あかね家 で。




個人店がなかなか見つかりませんでした。





　味噌ラーメン　630円


後からジワッと汗をかくような少し辛いスープに挽肉が入っていて、飲みだすと止まらなくなるタイプです。
麺量は多めな感じもしました。

ラーメンの選択肢は他には醤油だけです。










最終日の4日目は平湯から霧と小雨の安房峠を抜けて松本へ。
高速IC近くのコンビニで、札幌ナンバーのソロライダーさんと話をすることが出来ました。

これから静岡へ帰るというと少し驚いた様子のBMWさん。
「ビーナスラインに入りそびれたので戻って走り、峠を越えて伊那に出て馬肉を食べる。その後はルートを考えてないけど金沢まで行くことは決めている」ってプランに較べれば静岡までなんてなんでもないと思いますが
今回唯一のふれあいライダーでした。








　


諏訪周辺のラーメン店を横目に見ながら茅野からビーナスラインに入り、6月のツーリングで食べそびれたお店まで来たけれど、定休日だったようでまたしても・・・・・。
少し戻った所に、建物はそのままで、の新店があったので入ってみました。




　しょうゆチャーシューめん　800円　


シンプルな醤油スープに浮かべた背油。
薄くて柔らかいチャーシュー。

今の好みとは違うだろうなと思いつつも頼んでしまい、一人で納得できました。






あとはひたすら帰るばっかり・・・・・かな？

越前から奥飛騨へ

　9月21日(月)　晴れ




ツーリング3日目は2泊した宿を後に、福井の山間部へ向かうルートを選んでみたんですが、予定の国道476は途中で途切れていることがここまで来て地図をよく見たら分かったことと、これで当分福井の海が見られないと思う寂しさから、敦賀の市街地までまた戻り、出来るだけ海沿いを走ることにルート変更です。








国道8～元有料道路のしおかぜライン～国道305。やっぱりいいね～。
休憩するつもりでいた越前岬を、それとは気づかず通り過ぎていました。








なんの予備知識もなかったけれど、案内板に誘われて越前水仙の里温泉　波の華に入ってみました。
広い露天風呂でもあったらより良いんですが。ゆっくり休憩できる場所はあります。





県道を使って福井市内へ入ったので、どこにいるのか分からなくなったりもしたけれど、そのうち馴染みのある道を走ることが出来ました。


岐阜県の高山市に近づくと気温14℃の表示を見たり。しっかり寒いです。












3日目の宿は奥飛騨 平湯のここ 穂高荘 山がの湯
なかなか立派な旅館です。



その中の 穂高荘倶楽部 というのに泊まるわけですが



入泉料(フェイスタオル、浴衣付)600円＋入湯税150円＋深夜料金650円＋特別仮眠室500円　計1900円の宿泊です。







どんな風になっているのか楽しみだった特別仮眠室。
フリーの仮眠室とは離れた部屋で、通路の左右に名札の付いたスペースが12人分仕切られています。





一人用のシンプルな寝床。
水平で寝返りは打てて、思いの他静かに朝まで寝られました。







夜もたいして混んでいず泉質も良さげな掛け流しの温泉に、ゆっくり起きた翌朝も入ります。
設備も雰囲気もかなり良いですね。





朝食の時間帯であるからなのか、小雨の降る広い露天風呂は風情たっぷりの独り占め。
これからバイクで帰ることは、ひとまず忘れましょう。

ここも京都

ランチの1時間後には舞鶴の海上自衛隊の港に。
国道から艦船が見え、土日祝日は見学開放しているので、計画していたわけではなかったけど寄ってみました







港内はラインの引いてあるクルマ用の駐車場が十分にあり、ツーリングバイクも結構な台数が来ています。








艦艇が岸壁に横付けされていている中でも最大のこれは、満載排水量25000t、全長221mの海自最新型の補給艦。








イージス護衛艦もいてゾクッときちゃいました。






すぐ横から見るとドデカイかたまりって感じ。






受付をすれば乗艦見学も出来ますが、今日はそこまでの予定はないので外から歩いて見ただけですが十分に楽しめました。
またいつか来ることもあるでしょう。














舞鶴から丹後半島の付け根にある宮津へ。

その辺りから天橋立に向かう道が大渋滞。夕方になると今度は逆方向が渋滞するとガソリンスタンドで情報を得ましたが、それでも先へ進みます。

天橋立への分岐を過ぎ普通に流れるようになった先の目的地はここ。










伊根の舟屋を○○年？振りに。






昔はなかった道の駅から。






この後は温泉に入ったりしながら丹後半島をぐるりと回り、それからまた敦賀に戻る。
そんな計画でしたが、この時点で16:30。またしても甘すぎのルートプランニングです
京都北部に宿をとればちょうど良さそうなコースだったかな？

今更なので、渋滞してる道を宮津、舞鶴と戻り、暗くて景色なんてまるで見えない国道27を走り、なんとか敦賀市街から真っ暗な道を走って宿に着いたのは4時間後の事でした。

レストラン 入船 小浜市

ちょうど昼時に小浜へ到着。
ガイド本に載っていた海鮮もののお店に向かったけど、店前の歩道やら裏やらに停めてあるバイクの数を見て、予定は即変更です。







そこからすぐ近くのこちらも本に載っていたお店ですが、駐車場は余裕がありました。







予約席以外には5人用テーブルが空いていてラッキー。
一人だけど、窓を背にゆったり寛がせてもらいます。







福井は発祥の地だということで、それにしようとメニューを見回してみたけれど・・・





ソースカツ丼が見当たらない
じゃあまあいいやってことで、カツ丼を注文したら








こうきましたよ！

カツ丼＝普通にソースカツ丼だったのが嬉しいですね。

大きな3枚のカツに、静岡では出会ったことのない、衣に染みたソースの軽やかな旨みが癖になりそうな美味しさです。





満足してお店を後にし、お祭りで制限された付近の道を、誘導員さんの融通の利いた指示に従ってショートカットしつつ、国道27に出たら、また西に進みます。

若狭路ツーリング

　
9月20日 (日)　晴れ～！



若狭路は今回のツーリングで最も楽しみにしているルートです。






宿から海沿いに数キロ戻り、分岐の県道で敦賀半島を横断します。
山間の県道の左右に稲田があるのが意外な感じですが、いずれにしても気持ちの良い場所から走り出すことが出来て、朝からツーリング気分満点です。








横断路を突き当たればその先は海！






観光名所でもないこんな風景が好き。






敦賀半島西岸です。












国道27に出て、美浜から三方五湖へ向かいます。




高い所から見下ろすレインボーラインもいいけれど、ここは日向湖。湖岸をぐるりと回れます。






釣り用の桟橋がいくつもあって、お客さんで賑わっていました。










三方湖沿いで目に付いた藁葺き屋根に、即Uターン。
観光用でもなんでもなく物置に使われているみたいな4棟。







常神岬に向かいます。





なんにもないところだと思っていたら、意外に広い公園と手前には漁港と集落があり、釣り客でなかなかの賑わいです。
















岬までのコースは、伊豆半島で一番好きなルートの西海岸の県道に似て、アップダウンと小さなカーブが気持ちよく楽しめます。海の色はさらに濃い～って感じで。


国道に戻り小浜に向かえばちょうどお昼になりそうです。

ビーチコンバー 福井県敦賀市

　
　B＆Bの宿 ビーチコンバー に土・日と連泊しました。
一泊朝食付で3000円です。






道路沿いに受付と食事用の建物。





少し高くなった奥に、全8室の宿泊棟が。
駐車場も余裕があります。





外階段で上がった2階の角部屋が今回のマイルーム。

ツインベッドでソファーもある余裕の広さです。エアコン、バス・トイレ付き。バスタオル、ハブラシ、髭剃りあります。

しっかりした網戸の入った窓が2面にあるので風通しが良く快適です。

薄型で映りは良いTV。繰り返し流している地域の情報番組は、旅気分が味わえて嫌いじゃないです。ほか3ch。







朝食はセルフで、ご飯と味噌汁は好きなだけ。





チェックインのとき「何時にしますか？」と訊かれている朝食は、ビジネス系ホテルの蒸し焼きマスと違い焼魚は焼き立てなので、嬉しいおいしさです！これは2日目





あえて2日目は変えてくれたんでしょうが、初日のサンマのひらきは、翌朝が待ちどうしくなるような旨さでしたよ！







少人数収容の気楽でアットホームな宿で、選んで正解でした。
海水浴場が近くにありますが、人家もほとんどなく居酒屋や食事処もありません。星の見える静かな夜が楽しめます。


最後に話をすることが出来たオーナーに訊くと、ビーチコンバーとは「白い砂浜」という意味だそうです。

敦賀へ

宿泊地の福井県敦賀市へ。






日本三大松原の一つ。
後から、ここに来たことが役に立つのですが、このときは市内を適当に走りながら、なんとなく辿り着いた場所です。





十分な駐車場はクルマやバイクで賑わいながらも、土産物屋とかがないので開放感があります。
松林も長く広がっています。









市内の食事処など多少の情報はガイド本で得ていましたが、観光向けではない普通の食堂にするつもりでいたので、目に付いたこちらに入ってみました。





定食を注文して待っていると、「・・・ご飯が終わってしまって・・・麺類なら・・・」という流れから、きつねうどん　550円 に変更です
これはこれで悪くないんですが、ガイド本に何店か紹介されていた敦賀ラーメンを素直に食べに行けば良かったとちょっと後悔。

ご飯がないだけで肉や魚などのオカズものは色々あるので、カウンターではすでにほろ酔い加減な地元のオヤジ衆が楽しそうにしているのを横目に、お店を後にしました。










明るいうちに宿に着きたかったので、ウイスキーのポケット瓶とツマミをコンビニで買い、市街地を外れ敦賀半島を岬方面に向かいます。

長月の旅

　9月19日 (土)　晴れ

5連休の初日、朝7:30に出発。国1を西へ向かいます。

直前までバッグに入れておいたフリースベストを置いてきたことを後悔するほどの涼しさでしたが、時間の経過と共に丁度良くなり、そののち暑くなってきました。

豊橋までは国道1号、そこから三重県まで23号を使ったのですが、もしかしたらの淡い期待はやっぱり幻想の愛知県内は、途中快走バイパスもあったりしますが、ツーリングでは2度と走りたくないと改めて思ったルートです。


桑名からは、やっと気分良く走れるようになった山間国道で滋賀県の彦根へ。
ランチタイムを過ぎてしまい昼飯抜きになってしまったけど、その分は夕食でとその時は思いつつ、長浜で琵琶湖に到着です。







近くまで入れるところを適当に探していたら、公園休憩所がありました。





やっぱり広いな大きいな！





ここまで約8時間、280km。







できるだけ湖岸近くの県道を走り、まだ先の目的地を目指します。

とっちり

今日は 日替わり弁当 ではなく、同じ値段の気になっていたこちらを注文しました。








　スパイシーチキンカレー定食　610円　


小さく切られているおかげで、どこをすくっても鶏肉を一緒に食べられ、ご飯に較べて余裕のある量のルゥは、重々しいほどのねっとり感がある好きなタイプです
複雑な辛さはなくても、ご飯と一緒にの旨さは十分以上に楽しめます。

レンコンフライが2枚の小鉢、サラダ、味噌汁も付いて定食になっているのが嬉しい、ランチならではのリーズナブルなメニューです。

和風ハンバーグ

日替りランチ　500円 の中の一品。



こちらで何回目かの和風ハンバーグですが、毎回が同じではありません。
ダイコンおろしとタマネギの他、旬のサヤインゲンとナスが脇をかためています。

小鉢はトウガンの煮物。サラダも合わせて思いの他野菜も多種目摂れるのがありがたいですね。

ハンバーグはふっくりとした柔らかなタイプで、タレはやや甘め。
どれも強い味付けではないのに、旨さの余韻が食後も長く続きました。