今年は8月26日(土)・27日(日)の開催でした。
天気も良く会場内の駐車場はバイクでいっぱいです。
第1展示場のステージでは11時過ぎから交通安全PR、そのあと 県警音楽隊コンサート が始まりました。
さすがにプロの演奏は素晴らしく、こういう生の音を浴びるように聴けるのは普段ほとんどないだけに、とても良い気持ちにさせてもらえます!
タッチ&トライコーナーでは、まず ホンダ レブル 250 のところへ。
最近はクルーザーというジャンルで呼ばれているようで、フロントタイヤが自分のAX-1にいま付けているリアタイヤと同じ130/90-16というサイズです。
ほぼ同じ形で2気筒の500も同時に発売され、かなり気になっていました。
7月6日に国内販売が開始され、たぶん展示出品されるだろうなと思っていた スズキ Vストローム 250 は今回一番見ておきたいバイクです。
速度・回転計とも針の動くアナログメーターが好きですが、(アドベンチャータイプというらしい)この手のバイクには多機能液晶メーターが似合っていますね。
SOHC・2バルブ、ロングストロークのエンジンは、2年前に見たGSR250と基本的に同じ。
小さめなラジエターがいいですね。
ウインドスクリーン、ナックルガード、アルミ製キャリア、センタースタンドなどが標準装備なのもいいところ。
トップケースとサイドケースは純正オプションです。
販売店のコーナーにはサイドスタンドを掛けたVストローム250があったので、跨り起こして足つきを確かめました。
このバイクに限らないんですが、昔のように前後フェンダー、サイドカバー、タンクが同じ色の綺麗なメタリックならいいのに、黒いパーツを多用するのはちょっと気に入らないですね。
どっちにしろ近いうちに買い替えるというつもりはないのですが、同じ250のAX-1より60㎏ほど多い装備車重はロングツーリングでどうでしょう。
なかなかにいい顔の 直虎ちゃん は、トラ模様の尻尾もありました。
屋外ではトライアルのデモンストレーションが12時30分から始まります。
全日本トライアルのスーパークラス、ゼッケン1、2の小川選手と黒山選手が観客席のぎりぎり近くで技を披露。
ヘルメットに着けたマイクでの二人のやり取りが毎回楽しみですが、この日1回目は音響設備が不調のようで声が拾えなくなっていました。
しかしそんなことにはめげず、時々はハンドマイクで、ほとんどは地声で面白く解説をしてくれています。
バイクに乗っていない人でも、きっと楽しめる30分間になると思います。
そのままの場所で 名車のサウンド、デモ走行 を数台見てから駐車場のほうに行ったところ、外のスピーカーから聞き覚えのある声が聞こえてきました。
改めてパンフレットを見ると、屋内ステージで13時から 鉄崎幹人 のトークショーが組まれているではないですか。
SBSラジオで一番好きな番組、 「WASABI」 のパーソナリティーで、面白いだけじゃなくラップ以外のほとんどが共感できる てっちゃん は、終わり近くに聴けた話でバイクツーリングもしていると知りました。
と以上、このイベントのほんの一部だけですが紹介させてもらいました。