川本ちょっとメモ

★所感は、「手ざわり生活実感的」に目線を低く心がけています。
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「令和」の令に違和感 外国向けには beautiful harmony だって

2019-05-03 16:28:37 | Weblog
            上写真:]角川新字源「令」の項目


 ■「令和」瞬間の私的反射感覚
4月1日、菅官房長官の新元号「令和」発表を見ました。私も大衆の一人、興味津々。「令和」という文字を見た瞬間、反射的に私が思ったことは、「命令」と「冷」でした。令の文字の音に、冷の文字の音がほぼ同時に呼応したという感じでした。

それは思うというよりも、「令和」という語音が耳に入り同時に文字を見た瞬間の反射感覚でした。ですから、何の予断もない私の持ち味ということになります。

 ■令和の出典は万葉集「梅花の歌三十二首序文」
 ■「梅花の歌三十二首序文」の元は後漢の張衡「帰田賦」

 令和の出典が万葉集であることは、4月1日安倍首相記者会見で広く国民に知らされました。安倍首相は令和が歴史上初の国書由来元号だと胸を張りました。

漢籍教養は江戸時代が終わるまで何世紀にもわたって日本の独占的主流にある教養文化でありました。その漢籍教養はとても早いスピードで明治への移行を済ませる力になりました。

漢籍による日本人全体の教育教養の力は本家の中国に対しても劣るところなく十分以上に誇れるものでした。そして十世紀、二十世紀もの長い間、中国がアジアの国際標準でした。

国書か漢籍か。こだわることはないだろうというのが私のスタンスですが、おもしろいことに万葉集出典「令和」が発表されるとすぐに、「梅花の歌三十二首序文」は後漢の張衡「帰田賦」に重なるところがあるというツィッターが流れました。私がそれを知ったのは少しの後のことでした。

中国に張り合わなくてもいい。国土の広さと人口の多さには圧倒的な迫力がある。加えて、中国文明の時間軸の長さもまた圧倒的で、中国の前に立てば何もかもが小さく見える。私は台湾旅行の際に故宮博物館を訪れたときの衝撃を忘れられません。

漢字を使った典籍にこだわるかぎり今回の後漢の張衡「帰田賦」のようなことはいつでも起こり得る。こんなことで国風だ漢風だとこだわらずに、いっそのこと平仮名やまとことばを元号にしたらいかがでしょうか。平仮名やまとことばこそ、日本文化そのものですから。


 ――次に菅官房長官、安倍首相、万葉学者 中西進氏の「令和」説明を見て
   みましょう。

 ■「令和」の典拠 菅官房長官記者会見から 2019.4.1.
  新元号の典拠について申し上げます。「令和」は、万葉集の梅花うめのはなの歌三十二首の序文にある、「初春しょしゅんの令月にして、気淑くきよく風和ぎやわらぎ、梅は鏡前きょうぜんの粉を披ひらき、蘭は珮後はいごの香こうを薫かおらす」から引用したものであります。

 ■「令和」に決定した理由 安倍首相記者会見冒頭発言から 2019.4.1.
 本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」であります。
  これは「万葉集」にある「初春しょしゅんの令月にして、気淑くきよく風和ぎやわらぎ、梅は鏡前きょうぜんの粉を披ひらき、蘭は珮後はいごの香こうを薫かおらす」との文言から引用したものであります。そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められております。

 「万葉集」は、1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。

 悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定いたしました。

 ■令和考案者と目される 学者 中西進氏 4/18インタビュー 朝日2018.4.20.
 ――安倍晋三首相は令和について「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生
   まれ育つ」という意味だと述べました。
〇中西氏
 「令和の典拠である万葉集の『梅の花の歌の序』は、九州の大宰府に役人ら32人が集まって開かれた梅花(ばいか)の宴についての説明文です。誰か一人が歌を詠んでいるのではなく、32人が歌を通して集い、心を通じ合わせている姿。その和がいいと思います」

  (評)典拠では「気淑く風和ぎ」で、春の気は柔らかで風も和らいで、となる。官房長官、安
     倍首相、中西進氏の三者ともにこの典拠から引いたとしているのだから、令和の「和」
    の意味は、風も和らいで初春の柔らかな外気に包まれるといった風情を表現しているこ
     とになります。
すなわち、政府が記者会見で「ここから採用した」と発表した「和」
    は、梅の花が咲き冷気もやわらいで訪れた初春の空気に包まれて、32人の人たちが和気
     あいあいと歌会を楽しむありさまを表現しているのではないでしょうか。


     令和の「和」は「風和らぐ」に由来すると政府は説明しました。然るに英文では「har
    mony」と言い換えて「調和」、「平和の和」としています。中西進氏が自分で首相や官
    房長官に教えた「風和らぐから採用した」ことと異なる説明をしています。

      和気あいあいとした地方貴族の歌会のありさまが「国と国との平和」とか「社会の調
     和」へと、無理に振り替えられました。名付け親たちが場面に応じて都合よく意義を変
     化させました。安倍首相が初の国風年号にこだわったことで、こういう結果につながり
     ました。改元は天皇の代替わりを機としていますが、「令和」は政治権力者によって
     典拠由来とは性質を異にする政治的な意味を付与されたのです。「国風」のために


〇中西氏
 「国と国との間に和がある状態、それが平和です。だから令和には平和への祈りも込められているのだと、僕は考えます」

  (評)  これも、典拠とした文ではどう見ても、国と国との間に和がある状態と読み取ることが
    できない。平気で勝手な解釈をつける人間性が理解できない。和は調和を意味し、平和
    をも意味しているというのであれば、和にそういう理念を込めたと説明すれば済むこと
    です。それなのに、ここでも訳の分からない身勝手な二枚舌を使う。文化勲章受章者で
     令和の考案者とされ、令和理念の普及役がこのありさまですから失望の極みです。


 ――令という文字は今回、「令月」から採られました。
〇中西氏
 「辞書を引くと、令とは善のことだと書いてあります。つまり、令の原義は善です。そこから派生して、文脈ごとに様々な別の使い方が前に出てくる。人を敬う文脈では『令嬢、令息』にもなるし、よいことを他人にさせようとすれば『命令』にもなります」

  (評) 確かに令には善の意があると漢和辞典にあります。しかし令の原義が善であるとするな
    らば、それはまちがいです。下に記述している■角川新字源の「令」解説の項、■藤堂
    明保先生の「令」解説の項に目を通して下されば、中西進氏の無茶ぶりをわかっていた
     だけるでしょう。


〇中西氏
 「品格のあること、尊敬を受けること。そういう意味での『よいこと』が令です。そして、令に一番近い日本語は何かといえば、『うるわしい』という言葉です」

  (評) 角川新字源によれば、象形文字のなりたちの意が、「人を集めて従わせる、いいつける
    意を表す」となっています。そして[意味一]が①~⑦まであって、1番目から5番目ま
    では象形文字のなり立ちの意に沿っています。

    「善い」という意味は6番目と7番目という末席にあります。そして象形文字のなりた
    ちの意とは関係のない意味を持っています。これから考えるに、「善い」という意味の
    用法は、どこかの段階で「令」から転化した新しい用法でしょう。

    とは言え、令旨、令尊、令息、令嬢、令士などのことばを見れば、なり立ちの意味の形
    跡を残すかのように、上位の人や上位の人が行う行為に対して「令」を使っています。

    中西進氏は「令の文字で『善い』という意味の内実は、品格のあること、尊敬を受ける
    こと」と言います。令が「善い」という意味で使われるときには、権威的権力的上下関
    係が介在しています。

    「上位の人間が下位の人間を指示・指導・統制することの内容や振る舞いは常に正し
    い」というのが、令における「善い」ことの内実です。私の令における善の解釈は、お
    そらく中西氏の令における善の解釈と同じ基盤に立っていると想像します。

    中西進氏はまた、善いという意味の令に最も近い日本語は「うるはしい」だと言いま
    す。そうなんですねえ。こういう解釈をする人だから臆面もなく、令和をbeautiful
    harmony と英訳できるのでしょう。

    天候や気象が柔らかで穏やかなありさまの情景描写を指して、令和の「和」の典拠であ
    ると安倍首相が記者会見で説明しました。それは中西進氏の見解に従ったものでしょ
    う。

    それなのに中西氏は32人の令士が仲良く歌会に興じたありさまを取り上げて、和は人
    間関係の調和の意味で、国と国との関係である平和への願いも含むと言います。

    私は、善いという意味の令に最も近いのはうるはしいという日本語だと言う中西氏に同
    意できません。しかしうるはしいには端正という意味もありますから、中西氏の価値観
     ではそこに何かの令との同質性を見取っているのかもしれません。


  ◎中西進……2013年文化勲章受章 東京学芸大学附属高等学校教諭、成城大学文芸学部教
        授、筑波大学歴史人類学系教授、国際日本文化研究センター教授、帝塚山学院
        大学教授、帝塚山学院大学国際理解研究所所長、大阪女子大学学長、日本学術
        会議会員、学校法人帝塚山学院理事長、京都市立芸術大学学長、池坊短期大学
         学長、奈良県立万葉文化館館長などを歴任した。


 ■令和は「Beautiful Harmony」外務省が英語の趣旨説明 毎日 2019.4.3.
 外務省は、平成に代わる新元号「令和」について外国政府に英語で説明する際、「Beautiful Harmony=美しい調和」という趣旨だと伝えるよう在外公館に指示した。今月1日の新元号発表後、「令」を「order=命令、秩序など」と訳す外国メディアがあったのを受けた措置で、外国メディアにも個別に説明している。

 ◆英語メディアによる「令和」の報道
  英ロイター通信 令はcommand(指令)の意味で最もよく使われ、good
  (良い)やbeautiful(美しい)の意味もある。和はpeace(平和)や
  harmony(調和)といった意味がある。特に若い世代で厳しい語感だと
  思う人もいる

 ◆英BBC放送
  令和はorder and harmony(秩序と調和)を意味する。令は
  commandsやorder、auspicious(縁起がよい)、goodなどの意味があ
  る。和はharmonyの意味でよく使われ、peace(平和)を意味すること
  もある。

 ◆米AP通信
  令和はpursuing harmony(調和を希求する)といった意味だ。令は
  good、beautiful、和はpeace、harmony、mild(優しい)などの意味
  がある。万葉集からの引用は国威発揚を狙う安倍晋三首相の試みを
  反映している。

 ◆米紙ニューヨーク・タイムズ
  令和はorder and peace(秩序と平和)、auspicious harmony(縁起
  がよい調和)、joyful harmony(うれしい調和)などと解釈できる。
  令にはorderやlaw(法)の意味もあり、軍事的役割の拡大を主張す
  る安倍内閣が選んだとの指摘もある。

 ■角川新字源の「令」解説
文字のなりたちは、集める意の記号と、人がひざまずいた形の記号との組み合わせから成り、「人を集めて従わせる」「いいつける」意を表す。(会意文字)
[意味一] ①いいつける。命じる。つげる(告) ②いいつけ「命令」 ③おしえ。いましめ。 ④のり。おきて。法律。「法令」 ⑤おさ。長官。「県令」 ⑥よい(善) ⑦他人の親族に対する敬称。「令兄」
 [意味二] ……しむ。…させる。使役の助字。 ②もし。たとい。仮定の助字。「仮令たとい

 ■藤堂明保先生の「令」解説 「漢字と文化」藤堂明保著(徳間文庫)から転記
  令はのち命令の令の意となるが、本来この字は、「集める」意味を示す記号(※a)の下に、「人間のひれ伏したさま」を示す記号(※b)を加えた会意文字(※c)である。

 かつ令というコトバは、冷(清らかな氷、清らかな水玉)-玲(清らかな玉)-伶(清らかな姿をした人) のように、「清らか」という基本義を含んでいる。したがって、零(清らかな水玉)や霊(清らかな巫のまつり)と同系である。

 令とはもと「清らかな神のお告げ」を意味したもので、神宣をおそれかしこみ、人々のひれ伏すさまを示す会意文字である。

 命令とはもと神の命令であって、のち王権の伸張につれて、地上の権力者の命令の意に転じたにすぎない。

   ※a 上の辞書写真の[なりたち]「あつめる意の」記号です → 参照、掲載写真
   ※b 上の辞書写真の[なりたち]「人がひざまずいた形の」記号です → 参照、掲載写真
   ※c 会意文字……令は、集める意の記号と人がひざまずいた形の記号を組み合わせて、
           「人を集めて従わせる、言いつける」意を表す。このように一つの意味
           を持つ記号を二つ以上組み合わせて、各単一記号の意味を併せ持つ新し
           い意味を表す文字のこと。
   ◎藤堂明保……故人 著名な中国語学者 1963年東京大学文学部教授
           東大紛争で全共闘支持 1970年学生排除強行に抗議して文学部教授辞職


 ■手持ちの辞書で「令月」を引きました
角川新字源:    令月 ①よい月 「令月令日」 ②陰暦2月の別名
広辞苑(岩波書店): 令月 ①万事をなすのによい月。めでたい月。和漢朗詠
              集「嘉辰―」
             ②陰暦2月の異称。
現代国語例解辞典(小学館): 令月 所載なし
新明解国語辞典(三省堂):  令月 所載なし
詳解古語辞典(明治書院):  令月 所載なし

 ■語音のこと
さらに、字の意味とは全く別のことで、語音の問題があります。
「令和」を知ると同時的に、私にはとっさに命令という言葉が浮かび、命令のレイという語音が「冷」という感覚を呼び覚ましました。

漢詩にも日本の定型詩にも語音を整える伝統があります。しかし語音には、選定に関わる人たちの中の誰一人として注目していないものと想像します。

仮に「令」が良いものであるとしても、語音レイから共通する音「冷」、という冷たい感覚を呼び覚ますようなものはできることなら避けた方が良い。次の新元号選定は20年余り先のことになりますが、次回はこういう観点も考慮して欲しい。

 余分な話になりますが、アナウンサーは-ワと、レにアクセントを置きーワが下がります。関西弁では逆になって、レーと、ワにアクセントを置いて末尾が上がるような音になります。

 ■フィーバー 令和改元、徳仁天皇即位、10連休
マスコミの世論調査の結果は、新元号「令和」を歓迎している人々が多数派であり、世間の大波は新元号と新天皇歓迎一色です。4月30日は明仁天皇退位をねぎらう報道一色に染まりました。5月1日は徳仁天皇即位歓迎と令和元年報道一色でした。5月2日は例年のように、ゴールデンウィークの各地のありさま報道主力でした。

7月参院選も近くなってきました。今回の天皇代替わりと改元フィーバーの
要点を次の4点に整理してみました。

 ① 明仁上皇・美智子上皇后が象徴天皇としての立場を誠心誠意お勤めになら
  れたと、国民の多くが好意と敬意をもって認めている。それゆえ国民はこ
  のたびの皇位譲位を好意的に見守った。

 ② 天皇には憲法第1条から第8条に定められた憲法上の特別な地位がありま
  す。このたびの天皇位の退位・即位は、憲法に基づく天皇家主体の行事で
  す。

 ③ 改元、すなわち新元号制定は天皇の代替わりとセットになっています。
  しかし、上皇も新天皇も憲法上、新元号の選定及び制定についてまったく
  関与できません。一般国民と同じく「令和に決めた」と聞くだけの立場。

   新元号の選定及び制定は政治行為で、実質的には安倍晋三首相が「令和」
  と決めました。憲法上、内閣の行為です。

 ④ 政府が天皇代替わりを国民的なお祝い事として弾みをつけるために、ゴー
  ルデンウイーク10連休を推進しました。この施策は国民に広く歓迎されて
  大成功と言えます。


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6 コメント

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Unknown (かわもと)
2019-05-06 22:18:32
QAZ さま
 令に、善いという意味があることをこのたび初めて知りました。手持ち辞書5種のうち3種まで「令月」が載っていないほどですから、知っている人の方が希少です。
 元号が為政者に都合のいい制度と言う考えは私も同じです。西暦オンリーの方がビジネス上も行政上も便利です。元号使用を止めれば、国、地方の財政節減にも大きく貢献できます。
 加えて、昭和生まれ、平成生まれ、令和生まれというように、世代間分断の見方を国民に植え付けていますが、これも為政者にとって好都合です。
 お義母さまの連想の霊、私の連想の冷ともに、上の本文に転載した藤堂明保先生の「令」解説に出てきます。おもしろいですね。
 お義母さまによろしくお伝えください。コメントありがとうございました。
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令和のこと (QAZ)
2019-05-06 10:48:39
口の悪い95歳の義母などは戒名みたいだと嫌っています。
令の発音が霊に通じるからでしょうか。
令は元号に使うにはなじみがないですし命令の令で私などは規則、役所、法律を連想し堅い感じがします。
今回はじめて万葉集からの引用とかで脱中国だと強調してみても中国から見れば漢字も元号制度もみんな中国由来なのに何言ってんだということです。
元号は時代性を表現するのに便利という意見もありますが時代性が天皇の在位期間にリンクしている必然性は何もなく、2000年代、2010年代ということでいいわけで、元号はわずらわしいだけで私には単に為政者に都合のいい制度としか思えません。
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Unknown (かわもと)
2019-05-04 16:40:38
enomoto8172 さま
コメントありがとうございます。
問題のありかについて認めていただいたことをうれしく思います。その問題のありかについてさまざまな意見の存在を認め合いすり合わせて、折れ合い協力し合える解を見つけていく世の中であってほしいと願っています。
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Unknown (enomoto8172)
2019-05-04 09:35:24
川本氏の論はストンと腑におちます。文章がクリアで、川本氏のこだわりはいつ重要な点を衝いていると思います。
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Unknown (かわもと)
2019-05-04 08:38:17
yo-サン さま
そうでした!
ひらがなも出自は漢字でした(笑)
コメントありがとうございました。
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仰る通り・・・ (yo-サン)
2019-05-03 21:08:07
同感の極みです。
ただ、平仮名も元は漢字由来のものと思います。
仏教もインドから中央アジアを通り、中国で翻訳され、朝鮮半島を経て日本に。
経典は今尚、漢字ばかりで有難く拝読しています。まあ、今日風に直しますと、
有難味が無くなるのかも知れませぬが。
今宵はこれにて。失礼致しました。
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