雨です。雨の日は雨の楽しさが。買い物帰り、遠回りして帰ります。
広島市郷土資料館(旧陸軍糧秣支廠) 戦前は牛肉の缶詰を作る工場。明治の末くらいに建てられたのかも。
井伏鱒二の小説「黒い雨」の主人公は、初めここで働いていた設定。小説には宇品の缶詰工場の技師の話も出てくる。
戦後はカルビー製菓の所有だったりしたが、25年くらい前広島市が買い取り、郷土資料館として整備。
端正な近代建築の面影。
玄関周りはタブノキが多い。建物に重厚な趣を添える。
北側、ケヤキ多数。建物正面が楷書ならこちらは草書、軽快な雰囲気の植栽。
雨、雨、雨 レンガ、ケヤキ・・・また雨、雨、雨
アメリカフウ、静かな裏庭。
クロガネモチ
シャリンバイとカイヅカイブキ
鳩一羽と人間一人。
シャリンバイから顔を出すムクノキ。鳥が実を運んだのかも。
ムクゲ
モミジ
モッコク
アジサイ、サザンカ、そしてここにもムクノキ
雨の日は誰とも出会いません。静かで結構でした。見学は100円、今は藁をテーマにした企画展開催中です。
それにしてもムクノキ。一度生えると取り除くのは困難。他人事ながら気にかかる。
長男の時のお宮参りの衣装を出してみた。結局3人に使ったので(三人目は大きくなってから着せただけという手抜き)襟などけっこう汚れている。
以前お願いした京都のしみ抜きやさんに頼む予定。
鷲の柄は強くたくましくと言うことだろうけど、強くもなく、たくましくもなく、心優しい息子になりました。今度はどんな子になるのでしょうか。