登山口近くのカボチャの花。元気いっぱい
今から山へ。約30分で山頂の予定。
スギ多し。涼しい。おや小さな石段が。
地元の人の信仰する小さな稲荷神社のようです。
遅れる同行者。まだ体が目覚めてないそうです。
やがて、コナラなどの広葉樹が。フカフカの山道。歩いて楽です。
半分きました。
ウバユリのつぼみ。日陰によく見られる花。
案内板。先ず主廓へ行きます。
ヤマアジサイ。花は盛りを過ぎて裏返し。
主廓の東斜面。ヒヨドリバナの群落。
今年も会えました。
アカショウマ。茎が直立しないことと、葉先がとがっていることで本種としました。
チダケサシは茎が直立、葉の先がとがっていないことで見分けるそうです。チダケサシはもう少し日当たりのいいところに咲くというのが私の印象です。
昔、山で採ったチダケと言う茸を茎に刺して持ち帰ったことから名前が付いたそうですが、チダケは小さな茸全体の言い方なのかも。チダケは乳茸と書き、夏のキノコとのこと。夏採れるから、夏の山野草に刺す。納得。
ホタルブクロ。好きですね。可愛らしい形。
あの上に砦があったそうですが、石垣は江戸時代初期に破却されたとか。
見晴らし抜群。
赤名の町並み。こんなに大きな町とは気が付きませんでした。高速開通後はR54を通ることもなくなったので。
ヒヨドリバナ
チゴユリは実になっている。
今から東廓へ行きます。落城後、毛利氏が整備した場所だそうで。
尾根伝いに武名ケ平へ行くつもりでしたが、道がなさそうで断念。ネット情報だと、最後は踏み分け程度の道になるそうで。残念ですが、行かずによかったかも。
ヤブコウジの花
ミヤマシキミは実を付けている。有毒。
降りるときに、若いお母さんと10歳ぐらいの女の子に遭遇。
「マムシがいたから気を付けてね」と言うと「まあ、いるでしょう」と落ち着いた対応。
あとからとても体格のいい外人男性が登ってきて、お父さんのようでした。聞けば地元の人とのこと。
マムシはゴキブリくらいの感覚なのかもしれない。
降りるとき、私が転びそうになったら、そのお父さん、さっと手を出してくれました。
「大丈夫です。ありがとうございます」と言ったけど、誰とは言いませんが、日本人男性も見習ってほしいものです。文化の違いというか、女性をいたわるのが習い性となっているのでしょう。
某日本人男性は、また水飲んでる、とか、木を掴まずに降りろとか、人の行動にチェックばかり入れて、山でもえらそげにします。
うーーーむ、いたわられたことはあんまりないかな。私も当てにせず、自分のペースで歩きます。
一般論ですが、女性に立ててもらい、威張ることでしか自分を保てない日本人男性はちょっと幼いかも。それだから成熟した女性の良さが分からずに、いくつになっても若い女の子が好き。
以上、歳だけは成熟した私の感想でした。いゃあ、古戦場で彼我の文化論に思いを致すとは。
明日以降、湿原と街歩きをご紹介します。