昨日、綜絖終わって、筬全部通したところで二か所、通し間違いに気が付く。終わりの方でよかった。
本日、やり直し。
すったもんだの後、何とかここまで。
最大のミスは、緒巻(男巻)の木の歯車(通称菊)を内外逆につけていて、糸を引いて引いても全然締まらない。泣く。
こんな失敗初めて。暑さと加齢、どちらが原因?
ここはひとつ、暑さのせいと思いたい。
織り機の下に潜り込み、緒巻外して菊を付け替える。汗びっしょり。
機織り教室で、友達が織り機の下に入れずに四苦八苦していたことがある。
先生「ほら、私がこっち持っとくから、あんた、そっちから糸、引っ張りんさい」
友達「先生、(織り機の下に)入れん」
先生「何言っとるんね。あんた、痩せんさい」
職人肌の先生とゆかいな仲間たち。あの教室に楽しいこと全部詰まっていた。懐かしいなあ。今、こんなもの織ってますって、胸張って言えるよう、これからも頑張る。
今回は板杼に巻いて。
余った糸いろいろなるだけ織り込んで減らす。
通し方はずっと4321だったけど、半分は1234にすれば、綾織入れたとき方向が変わって面白かったのに。
何事もあとで気が付く我が人生。
明日から頑張ります。お彼岸頃にはできるかな。
本当に子どもの頃、母が織っていました。
昔の人は偉いとおもいます。お蚕飼って、糸を紡いで機織りし、縫ってと。
いかに楽な生活をしているか。生活能力ですかね。
ご当地でも機織り機を50台も集めて、裂き織りの体験をさせてくれる方がいらっしゃいます。
母が生前もう1度織ってみたいと言っていたのを思い出しました。興味はあるのですが、ただ一つ問題が。私布を裂く音がダメなのです。
いつも楽しみに読ませていただいています。
そちらは確か信州でしたか、昔は生糸の一大産地でしたよね。家で着るもの作るのが普通だった時代ですよね。
広島県でも中山間地出身、80歳くらいの人は子供のころ家で蚕を買い、白生地に織って、染めるのは業者に頼んでいたという話でした。
お母様は染めもされていたのでしょうか。本当に昔の人は根気よく作っていたものですね。
着物、布団などすべて手作り。頭が下がります。
織り機は古い家の片隅に眠っていたのでしょうか。体験、してみたいです。近かったら行くのに残念!!
そちらは確か信州でしたか、昔は生糸の一大産地でしたよね。家で着るもの作るのが普通だった時代ですよね。
広島県でも中山間地出身、80歳くらいの人は子供のころ家で蚕を買い、白生地に織って、染めるのは業者に頼んでいたという話でした。
お母様は染めもされていたのでしょうか。本当に昔の人は根気よく作っていたものですね。
着物、布団などすべて手作り。頭が下がります。
織り機は古い家の片隅に眠っていたのでしょうか。体験、してみたいです。近かったら行くのに残念!!