あまりに面白いと言うか、実も蓋もない強烈な話なので書き留めておきます。
なんか、書きながら気分悪くなるかもしれないけど・・・というか、もう気分悪くなってきたけど。
美容整形、学力がばれる日本の大学ではなく、アメリカに留学させて英語だけはしゃべるようにする。
帰国後は医学部の医局へ事務のアルバイトとして潜り込む。
この三点セットで見事成功。今はアメリカに住むそうです。
いゃあ、世の中、すごいこと考える人がいるものだと恐れ入りました。上昇志向の強い人が本気になると、手に入れられないものはない!!
でもやっぱり、ご本人にいいところがあったから。
打算だけでは絶対見破られてしまうと思う。人の心はそんな単純なものではないはず。
と、この話を昼休みに夫にしたら、夫の親戚筋でまったく同じ戦略をとった親がいたそうで。
でも思うようにはならず…と言う話でした。知らんかった。今日初めて聞いた。
ご本人は薬剤師の資格があるのに、なんでまたそんなアルバイトさせたのかと、私にはそちらの方が不思議。
そのご両親、いつも私を見下すものの言い方するので苦手だった。私が四国の農家の娘というのが一族にふさわしくないと考えていたのでしょうか。わかりませんけど。
農家…いいですよう。私は農家に生まれてよかったと言うか、それを誇りに思っているけど。子供の時は農作業手伝わさせられるので嫌な時もあったけど。
いゃあ、なんだか上からもの言う言い方になってきた。いけませんねぇ。
でも肩書や財産など、わかりやすいもので自分をとりつくろわなくても、人として充実した人生は送れるはず。さっきNHKの番組で、昔からある差別に敗けない人の、お互い助け合って生きる生き方を見て感動したところ。
人は、自分より弱いものをどうしても見下す生き物と出演していた人が言っていた。
この人は自分より上とか下とか、いちいち考えて生きるのってしんどくないですか。自分が人に恥じない生き方していたら、それでいいんじゃないでしょうか。
知り合いは「親の努力が足りないから娘が結婚できない」と言われたそうな。なんだかねぇ。
子供ができると、美容整形と学歴のかさ上げがばれるんじやないのと知人に言って、一回笑いを取ろう。