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本日、綾返しと千巻

2021-11-06 | 機織り

膝に力が入らないので床巻を止めて座卓の上で。

椅子の背に糸を結んで引きます。

2本の綾棒と粗筬で糸目を整えつつ、手前で巻きます。

長年使って帆布の布がだいぶほつれてきました。

初めにボンドでほつれ止めしておけばよかったかな。

織の先生から6年前に頂いた織り機。

綾返しをしました。この後粗筬を抜いて、織機に手前の千巻を取り付けます。

それは明日以降に。


本日の小ネタ。

簡単ピクルス。

味付け海苔の空き容器に野菜各種、調味料各種入れて簡単なピクルス。

暇なときに逆さにしたりシェイクしたり。

一周忌には、みんなで感想書いて文集作ろうと提案したら、遺した短歌を集めて歌集作るとか。義妹の考え。それならそれでいいわ。立場をわきまえて、こんな時は第一線に立たない。

短歌・・・私も誘われたけど、できないので断った。私が作ると狂歌にしかならない。

故姑様、「うちの長男の嫁はとんでもない」なんて詠んでませんように。まさか、あの姑様に限ってそんなことはありません。

年内に納骨希望ですが、墓碑は中国で作るとか。何もかも中国頼みで、中国と喧嘩したら日本人はお墓も拝めないということになっているようです。

70代の一日一日がしみじみと味わい深く、毎日の出来事を、しっかりと胸に刻んでいます。

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三景園の紅葉

2021-11-06 | お出かけ

9:40自宅発 都市高速と山陽道で50分。本日は人多し。

車停めて西門から入園。

 

 

 

 

 

 

ナツハゼ

 

 

クズ

シロモジ

ガマズミ

シラヤマギク

 

京都的。

 

 

 

アクセス 山陽道の本郷、または河内のICから。

広島空港隣接。

きょうはまだ早く歩けずに、園内のみで帰る。

見頃は来週くらい?


園内の渋柿。買ってみました。

 

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三景園の紅葉

2021-11-06 | お出かけ


色着き始め。
見頃は来週くらい?
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本日、粗筬

2021-11-05 | 機織り

毎日、少しでも進める。一日一行程。

卓上機の筬を代用。

数も適当に数えて、20センチに広げる。

経糸にスラブ糸を使ったのは失敗ですね。←もう失敗かよ_| ̄|○

滑りが悪くて、最悪糸が切れるかも。

でもまあやってみます。

次は綾返しして緒巻仕上げる。少しでも頑張る。

一日三回痛み止めを飲んで、もうすぐ二週間。さすがにほとんど痛みは取れたけど、無理して正座すると後が痛い。

年寄りが正座できないってこういうことだったのね。やっとわかる。

スラブ糸・・・どうする?

やり変えるなら今のうち。

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本日、整経

2021-11-04 | 機織り

252本2m。立つと膝が痛くなるので椅子を置いて低い場所で。

階段の手すりの隙間が何かと便利。

子供も孫もすり抜けたり、くぐったりしてよく遊んだ。

今は膝が痛いので、下りるときにしっかり掴まる。やれやれ。

 

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「ムーンライト・イン」 中島京子

2021-11-04 | 読書

今年3月に出た本。面白くてほろりとして、心が癒されて、高原のペンションに泊まりたくなって、それも無理だから、せめて家の中を暖かく整えようと前向きになれた本。


栗田拓海は30代と思われる若者。職を失い、自転車旅行の途中に大雨に降られて、高原の元ペンションにたどり着く。

住人は70代前半の元オーナー虹太郎、それより年上の女性かおる、かおるさんは車椅子生活で、一緒に来たヘルパーの搭子、搭子の知り合いの若いフィリピン女性、マリー・ジョイ。

それぞれ他人同士が、何か事情があるらしく、肩寄せ合って生きている。拓海は屋根の修理を頼まれて負傷し、思いがけずに長逗留、次第にそれぞれの事情が分かってくる。

虹太郎とかおるは昔の恋人。恋が成就しなかったのはかおるは既に人妻だったから。搭子は施設の利用者に外で出会い、親切にするつもりが強引に家の中に押し込まれ、相手にケガさせて逃げている身。もしかしたら死んだかもしれない。かおるに打ち明け、それをきっかけに二人で虹太郎の所へ内緒で移住する。

マリーは本国では看護士、日本の介護資格を取るのと、実の父親に会うのが目的。それは辛い結果になり・・・

かおるは、本社勤務になり帰国した息子に強引に自宅に連れ戻される。変な人に騙されてお金を取られているのではという妄想。帰らないつもりだったのにとりあえず言うこと聞いたのは、結局、お嫁さんが持て余して手放すはずと、作品の中で先に含みを持たせている。一度帰れば息子も納得すると。・・・・どうかな。施設に入れられそう。

拓海は、ビザが切れて帰国するマリーに、結婚しよう、必ず迎えに行くからと告げる。


たいそうに風通しのいい作品で、元気が出た。助け合い、理解し合って生きるのは家族でなくてもできる。それは人への思いやりと、人の役に立ちたいという慈愛の心。家族は甘え合い、言い過ぎて、こじれる場合もあるけれど、この作品の中で人間関係はさわやか。過度に干渉しない。

いいなあ、晩年にこんな関係が持てたら素敵だなあ。

暖炉、シチュー、夜の語らい、野菜と果物の栽培、ジャム作り、毛糸で作る小物を店に置く。二重窓の外は鮮やかな紅葉、やがて冬景色・・・

私の妄想も果てしなく。読書の効用ここにあり。

さすが直木賞作家、面白く読みましたが、一か所だけ、大腿骨骨折後に手術もリハビリもしないのは夫と息子が反対したからって、それはあまり説得力がないように思う。

大腿骨を折ると手術してもやがて歩けなくなるけれど、手術とリハビリで初めは何とか歩けるのでは。心の冷たい家族が、手術せずに車いす生活を望むという設定がちょっと理解できなかった。

また別の場所では、立つことは出来るので今からでもリハビリすれば歩けるのではと虹太郎さんが思うけど、大腿骨骨折で立てますか?リハビリだけで歩ける?

そういう人もいるのでしょうか。私の乏しい経験では立てずに、直ちに手術、リハビリしてものに掴まって歩くくらいに恢復して退院しましたが。

我が姑様の場合ですが。

普通はそうではないかなあと、ちょっと疑問符????

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裂織り、スタート

2021-11-03 | 機織り

11/2 糸の計算

11/3 糸を巻く。

大管2本紛失。前は8月に使って、あれからどこへ行ったやら。

仕方ないのでいろいろなものに巻く。

どんなに遅くても11月中には仕上げたいけど。

昼から近所の山にクサギを探しに行く。染色の材料。

まだ実が青くなってないのであと二週間くらいしてまた行く予定。

坂道歩いたらまた膝が痛くなった。(T_T)

どこへも行けないから、家にいて家で出来ることをするしかない。(T_T)

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秋祭りのころ

2021-11-03 | 断想

少し前、キンモクセイが香っていました。昔は10月初めに咲いていたように思う。

昔はどこにいても濃厚な匂いが漂い、その頃に秋祭り。

今でも、私の中ではキンモクセイは秋祭りの香り。

お祭りに何食べていたかなあ・・・

お膳はバラ寿司(ちらし寿司)、豆腐の味噌汁、醤油豆(乾燥したソラマメを焙烙で炒ってたれに浸ける)、てっぱい(ダイコン、ニンジン、フナまたはしめ鯖の酢味噌あえ、ネギと唐辛子でトッピング)、揚げ物各種(衣に赤、緑の食用色素を豪華に混ぜる)、魚(我が家では刺身のことが多かった)。

食べ終わると「うどんは別腹」と、大なます皿に湯ダメのうどんを勧められる。そばちょこでなくてうどんちょこは同じ柄の大振り、丸い底のもの。以前は骨董市でたまに見ていたけど、最近はそれもない。

昔の農村、お酒はわざわざ買わずに甘酒を手作り。

お土産は一升瓶に詰めて。紅白のかまぼこは定番。我が家では海苔巻きでなく、赤飯、またはバラ寿司だったかも。

この本からお借りしました。

寿司桶は巨大。ベビーバスくらい。一斗くらい作る。

実際、ベビーバスとしても利用していたかも。洗うから大丈夫。昔はそうでしたよね。

なます皿、私の持っているものはこんな感じです。以前上下町で買った。私はちらし寿司に使う。

うどん入れるのはもっと大きかった。もうどこにもない、あったとしても高価な幻の器。


お祭りの楽しみは、親戚の人が大勢来てごちそうを食べて、大人がくつろいで幸せそうなら子供も幸せ。

お小遣い貰って親戚の子と神社へ行く。露店で買い物。小さなおもちゃ、写し絵、ちょっとした食べ物。いまだフリマが好きなのは雰囲気が似ているから?

当時は平日がお祭りで、小学校は5つの町内が校区。自分の町がお祭りの子は、先生が授業の一時間を早引きさせてくれていた。嬉しそうに帰る友達。次は私の番とワクワク待ち遠しい。

お祭りの一週間前くらいから、獅子舞が門付けして回る。甲高い鐘の音が遠くからでもよく聞こえる。それを聞くと気もそぞろ。

獅子舞は二人で。胴の布は武者絵など、絵羽になっていて豪華。獅子は動きが大きく、迫力満点。

キョウクチと呼ばれる唐子に扮した子供二人が、獅子の前で挑発するように踊る。小学校低学年の男の子が選ばれる。これは大変に名誉なことで、獅子舞の一週間は学校も公休扱い。みんなとても羨ましがっていた。学業よりお祭り優先。

しみじみとゆっくりした時代でしたね。

獅子もキョウクチも、秋の初めからけいこ。夜、農家の納屋にむしろを敷いて。

熱気がありましたね。広島県の農山村部には神楽があるけれど、あんな感じでしょうか。

リンク付けておきます。よかったらご覧ください。

2019.5.26「舞」讃岐の伝統 三木町 二條獅子連 - YouTube

現存獅子組800組!独自の進化を遂げた獅子舞の王国へ | 高松観光 | エクスペリエンス高松 (art-takamatsu.com)

獅子舞研究の達人に聴く!さぬき市の獅子舞のヒ・ミ・ツ: さぬき市再発見ラジオ あそびの達人 (seesaa.net)

昭和40年代、NHKの番組で北海道の獅子舞が香川県そっくり。入植した人達の集落だったそうで。また東京にも香川の獅子舞の同好会がある模様。

胴の部分の布は油単と言うらしい。二人で入り、広くて長くて動きが複雑、それがよその土地とは違うようです。実母は自分の実家地方の獅子頭がとても大きくて、それが自慢でした。それは実用と言うよりは飾り。今もあるのかなあ。。。。


家にいてじっととしているので、気持ちがどんどん昔にワープする私。

獅子舞は我が実家地方では一時廃れていましたが、この10年くらいで昔を知る人が中心に復活したらしい。

とは言え、鉦を打ち鳴らしての一週間の門付けは、都市化してうるさいとか言われそう。子供の公休扱いも無理でしょう。

しかし形を変えてでも文化として残ってほしいものです。


大獅子、ほんとにあった。

冠櫻神社の大獅子|高松市 (city.takamatsu.kagawa.jp)

もうお、びっくり。

 

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家居の日々

2021-11-02 | 日記

まるで人目をはばかるように、家でじっとしています。

コロナ禍も収まりつつあり、からりと晴れた秋の日が続くのにこれはちと辛い。

痛みは収まりつつありますが、歩きにくい。

本日昼前には、思い切って自転車で近くのスーパーへ行き、食材の買い出し。

昼休みに帰った夫に、その話したら注意された。

安静にしているのも辛いものです。

とりあえず昼から夕食の支度。

浅い鍋で作り、このままテーブルへ。浅い方が取りやすい。

最後に青菜も入れる。やれやれ。

足りなかったら二つ目を出す。

きょうは友達からもらった名古屋の味噌で。


最近つくづく思うのは親に体質似ているなあと。

いえいえ、若い時はとても細かった私。そこは親と違う。

つらつら振り返るに、

41歳 子宮と卵巣の全摘(良性腫瘍)

69歳 乳腺の良性腫瘍、摘出。

そして今、膝の不調。

母の場合は

50歳 乳がん。

51歳 子宮筋腫。

70過ぎ 膝の不調

80過ぎ 両膝の人工関節手術

母親が乳がんだと娘のリスクは8倍になるそうです。

また良性ながら腫瘍も取っているので検診は欠かせません。

このままでいくと80過ぎて人工関節?

嫌ですねえ。

母の場合、割と大変な手術で時間もかかった記憶があります。歩くようになるまでのリハビリも傍目にも大変のようでした。

そうそう、膝を悪くしたきっかけは母の場合自転車で転んで、翌日から農協の団体旅行で雪の投げ入れ堂に行き、麓の雪道を無理して歩いたからとのこと。

私は40代で息子の自転車に乗っていて足がつかずに転倒、膝の骨折。今回、同じ場所が急に痛くなったのに、そのうち治るはずと旅行、山歩き、街歩きなどしたのが悪かった。

ねえ、この私が。

家でじっとしているなんて。

ふてくされて、午後は二階の明るい部屋で寝転んで本読んで、そのうち少し寝て、これってどこから見ても年寄り。

年寄りは年寄りらしく、人に迷惑かけないように、いえいえ、迷惑かけるのも時には仕方ない。頑張らずに上手に人に頼むのも年寄りの芸のうち。そう思うことにした。


昨夜、夫が冴えない顔をしている。

相続税が心配だそうで。聞くと**円くらいかかるって。自分でざっと計算したらしい。

素人で申告は難しい、プロに頼みなさい。必要な資料を集める、まずはそこから。

現金一括納付、期限は10か月。一週間、一か月なんてすぐ過ぎる。と、言わずもがなのことまで。

相続人の間で大体の話はついているらしい。まずは安心。

その家その家で考え方、やり方いろいろ。私にとっては今回のことはよその家。だから口出ししない。


ああ、それにつけても膝が気に掛かる。親から受け継いだ負の遺産。

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きょうは安静に

2021-11-01 | 日記

今年もあっと言う間に11月、あと二月しかない。

と言っても格別焦るわけでもなく、最近は月日が流れるのが速く、3年、5年が一かたまりになって高速で去って行く感覚。

それだけに目新しい事件もなく、新しい出会いもなく、自分も代わり映えしないということだけど、処理できない出来事には疲れるだけ、無事であることをまず感謝しないとね。


昨日、途中の尾関山くらいから膝が痛くて難儀した。

今朝はまあまあ良くなっていたけど、油断して出歩くとまた元の木阿弥、好天だけど、ぐっと我慢して家にいた。

ゴミ出しと昼休みの納税も夫に頼む。

やれやれ、庭に出たらナツハゼも紅葉。

一枝折って挿すも、またハラリ、小さな庭にも秋は日ごと深まって行く。

ずっと山歩き出来るように思っていたけど、今はもう無理。

ずっと京都を好きに一日中歩き回れると思っていたけど、今はそれも無理。

今はおとなしく、来週の再診の日までに少しでも良くなるよう安静にするつもりです。

先週末かな、届いたのは。

年末気分が次第に盛り上がる。

とは言え今年から一部電子化して帳票が少なくなっている。

パソコン画面の数字はなぜか間違いに気づきにくいので、ちょっと緊張するかも。

と言うか、もうしみじみと面倒で。これも寄る年波でしょうか。


きょうはネットでいい言葉に出会った。お寺の奥様の、人間関係のエッセイ集みたいなブログ。

私よりは若い方のようですが、いつも示唆に富む言葉があり、参考にさせてもらっています。

苦手な人への対処法。

誰でもちょっと苦手な人っていますよね。そんな時は・・・

近寄らない。

自分から話さない。

相手の言うことを否定しない。

がコツだそうです。

なるほど。

子供のときって、いえ、大人になってからも、どんな人とでも仲良く、仲間外れにせずに付き合うのが美徳と思いがち。

でも上のような視点も大切ですよね。要するに関わらない。否定もせず、他の場所で悪くも言わない。それでお互いストレスにならず、共存共栄。

私、人のこと、面と向かって否定する場面もたまにあるので、この歳で今さらながらですが反省しました。

それでも気に障ったら・・・って?

うーーーむ、利害関係ないなら逃げましょう。

世の中にはいろいろな考えがあり、無数の人がいる。いちいち相手にしないで心穏やかに過ごしたいなと思わされました。

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