水と知
東京大学とサントリーの共同研究講座の本です。
水をあらゆるところからとらえる内容
水とかかわる人
①川の本質と河川技術のあり方 ②水と森と人 ③農地は水をコントロールが命
地域社会に根ずく水
①地下水と人と社会 ②水と生態系と地域社会 ③水と市民参加社会
世界の中の水問題
①世界の水と衛生問題と日本の役割 ②飲み水の水質基準はどのように決めるか ③水をめぐる国家間の確執と強調
ビジネスとしての水
① マニラにおける水道事業民営化 ②健全な水ビジネス ③今、何故世界が水ビジネスに着目するか
とざっくりとこういう水をめぐるいろいろな方向からの検討
飲み水を語る場合、水の命となる森、山の保全、函養することが一番大事、まず飲み水の命である森を守り育てる
ことをしてこそ、水を語れる。