たまにはこんな本を読もうか・・・・
泉鏡花の戯曲を始めて読みました。
夜叉が池
美濃と越前の境にある山の中の池です
もう15年ぐらい前に京都の山の会のメンバー4人で夜叉が池に4月に登り池の
ほとりでテント泊をしました、どんよりとした天気で池はガスがかかり、夜は嵐に
なりました・・・
とても幻想的な景色だったのです、伝説で竜が住んでいるという、そして夜叉姫の伝説
のある池です・・・
話は日照りで水不足になり・・・ 村がなくなる これを守るには村の女の人をいけにえに
しなければならない・・・とかのやりとり
かなり難解な文章でしたが
読んでいてとても幻想的な光景が頭にうかびました。
読みながら嵐の夜叉が池の夜を思い出しながら・・・・
あれ竜神のたたりだったんかもなんぞ考えていました。