里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

不安ながらダイコンの種を播く

2019年09月10日 | 畑:根菜類
 台風が襲来するというので、一昨日、慌てて最後のダイコンの種まきをしました。
 最初に播いたのが8月13日。次が8月末。いつも2回に播いて終りなのですが、段取りがうまくいかず、3回に播くことになってしまいました。
 収穫のことを考えるとちょうど良いとも言えますが、畑の条件が良くありません。いつものように、緩効性の肥料を帯状に散布し、トラクターでロータリー耕耘しておきましたが、水分が多いところを耕耘したため、やはりごろ土になってしまいました。粘土質の強い畑の欠点です。
 今回も、管理機で耕耘を兼ねた畝立てとなりました。逆転ローターなら、少しでも土が細かくなると思ったのですが。


 畦を立て、ドリンク瓶で播き穴を付けましたが、かなり厳しい状況です。


 畝間80センチ、株間27センチと前と同じです。ダイコンはこれまでのと合せて100株余り。昔からみると何分の一です。
 ダイコンは丈夫なので大丈夫、と高をくくって播きました。


 不安なので、1カ所に5粒播きとしました。


 品種はタキイ種苗の耐病総太り。今はこれ一本です。もう30年以上作り続けているでしょうか。もちろん他の品種も作ったことはありますが、この品種の上を行く品種があるのかよく知りません。
 クワで覆土し、鎮圧。


 今回は、切りわらを掛けてみました。どうなりますか。

 台風15号の直撃は免れました。風はほとんど問題になりませんでしたが、強い雨が降りました。大雨警報が出ましたが、このくらいで済めばしょうがありません。 
 これは1回目に播いたダイコン。かなり大きくなりました。

 これは2回目に播いたダイコン。3本くらいに間引きしたところ。