里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋の花と言えばまずはコスモス

2019年09月28日 | 

 今、コスモスが満開です。8月から咲いています。
 これは、いったい庭の花なのか、自然の花なのかといった感じで、方々に咲いていますが、もともとは種を播かなければ咲かないので、やはり庭の花なのでしょう。


 秋の花は様々ありますが、コスモスは清々しい気分にさせてくれる花です。
 我が家では、入り口、育苗ハウスの前にまとまって咲いています。


毎年、種がこぼれて、翌年、自然に発芽し、花が咲きます。


 色は、ピンク、白、濃い赤。ピンクにも濃いのと薄いのと2種あるようです。コスモスも自然交雑するのでしょうか。

 コスモスでまずイメージする色は、やはり薄紅色でしょうか。


 アゲハが蜜を吸っているところが撮れました。


 種が運ばれて野生化し、道端に咲いています。


 土手にも咲いています。こうなると野の花かも知れません。

 コスモスを漢字で書けば秋桜と、さして疑問にも感じないようになっていましたが、秋桜は、やはり「あきざくら」と読み、コスモスの和名なのでした。そう言えば、コスモスを「あきざくら」と言う高齢の方は結構おられます。たまたま、ネットを眺めたら、「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませたのは、あの歌。
 さだまさしさん作詞作曲で山口百恵さんが歌った「秋桜」。これで、コスモスと読ませたのが最初で、それが一般化したと言うものでした。この歌がヒットしなければ「秋桜」でコスモスもなかったのか、と妙に納得したことでした。