里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

蔓ありインゲンはまだがんばる

2019年09月17日 | 畑:豆類

 5月末に種を播き、7月下旬から収穫している蔓ありのサヤインゲン。
 梅雨明け後に、連日の真夏日で、一気に収穫最盛期となりました。鈴成りになったのでさすがに株疲れををおこし、わき芽の伸びが疎くなりました。また、急に高温になったため、所々に葉焼けもできました。
 全体を見ると青々した感じではなくなり、見てくれが悪くなりました。

 しかし、支柱の内側から見ると、結構成っているのが分ります。

 この、あたりは莢が大小沢山着いています。


 旺盛なわき芽は出ていないものの、しぶとく収穫は繋がっています。葉も青味を残しているので、まだ働けるでしょう。


 莢も最盛時の「ケンタッキーカンサス」の綺麗な莢ばかりとはいきませんが、いい莢も着いています。台風も直撃を免れ、気温も落ち着いてくるので、わき芽が伸びてくれるのではと期待しています。

 
蔓ありのサヤインゲンが早く終了しそうなときは、蔓なしインゲンを播くこともあるのですが、今年はこの蔓ありインゲンに最後まで頑張ってもらわないといけません。この辺りのこのタイプのサヤインゲンは通称「親孝行」。文字通りの「親孝行」となってくれますか。