里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナバナ「寒咲花菜」を直播きする

2020年09月06日 | 畑:花菜類

 ナバナ類の一種「寒咲花菜」を直播きしました。
「菜の花」と言った方が分りやすいでしょうか。菜の花は、普通春に花が咲くナタネですが、「寒咲花菜」は京都伏見で栽培されてきた寒咲きナタネの一種とされています。現在は、寒冷地でも作れる品種が出ています。トーホク種苗の品種を用いました。
 すでに施肥耕耘は半月ほど前に終わっています。数日前にも再度ロータリー耕耘しました。
 畝になる位置に帯状に施肥しているので、目印線を付けて畝立てします。
 ネキリムシとキスジノミハムシ防除のため粒剤を散布した後、管理機で畝立てしました。


 逆転ローターの爪を左側を外向き、右側を内向きにし、左回りに往復します。
 畝間75センチ。終わってから、もう少し広くすべきだったと気づきましたが、後の祭り。いつも通路が狭くなって苦労するのでした。


 畝は3列。ダイコンやハクサイなどは年々少なくしていますが、この花菜は好む人間が多く2年ほど前から増やしました。
 鍬でならしてドリンク瓶で播き穴の印を付けます。


 株間は30センチ。1列に20数株。


 育苗した方が効率が良いのかもしれませんが、私は直播き。1カ所に7、8粒と言ったところ。これではちょっと分からないでしょうか。


 クワで覆土し、軽く鎮圧。


 作業中から小雨が降り出して中断。うまい具合湿りました。
 切りわらを掛けました。オガクズの方が良いのですが、なくなってしまいました。


 同じナバナ類の一種「アスパラ菜」の種播きはすでに終わっています。