里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

紆余曲折も今年の稲刈りは終了

2020年09月19日 | 田んぼ


昨日、今年の稲刈りが終わりました。昔はすべて自前でやっていましたが、大分前から刈り取りと調製は馴染みの法人にお願いしています。
9月は天候の悪い日が多く、もっと遅れるかと覚悟していました。何はともあれ一息つきました。
この法人の現在の代表は若い後継の方ですが、前代表のお父上は私と同世代で、ご家族皆懇意の間柄です。当地方では最も大規模な経営を行っている法人の一つです。


ライスセンターの装備も充実しており、安心してお任せできます。


コンバインのオペレーターは専ら前代表。機械操作のテクニックは抜群です。


コンバインは高性能の高速6条刈りでキャビン付き。スピードがすごい。


私も毎年、法人の軽トラックで運搬の手伝いをします。
急遽連絡があり、午後1時頃スタートしましたが、たちまち終了しました。
今朝の田んぼ。少々寂しい感じがしないでもありません。


刈り取った跡の田んぼはコンバインのキャタピラーの跡の深いところが沢山できています。9月に入ってからの悪天候で田んぼの乾きが悪かったのでしょうがありません。


今年の米作りも紆余曲折ありました。残念ながら我が家のイネは不稔籾があり、イノシシの侵入で傷められ、よい作柄はあまり期待できません。それでもこれで一区切りつきます。
「腐っても鯛」ではないですが、やはりこの辺りでは今でもコメは特別な存在です。