画仙紙 半切1/3
秋は果物の季節でもあります。ブドウもその代表的な果物の一つ。
今はシャインマスカットが社会現象化しているように見えます。
近年は我が家でも贈答で頂くことがあります。
ブドウの品種もその時々で象徴する品種があったような気がします。
昔、黒ブドウの代表的品種と言えばキャンベルアーリー。
中粒のブドウらしい姿で、酸味が強いものの甘味も香りもあり好きでした。
それをイメージし水墨で描いてみました。
中粒の出来が今一つ。筆の調子が良くなかったことにしておきます。
我が家ではブドウを作ったことがないのでよく分りませんが、近隣にあるブドウと言えばキャンベルアーリーでした。
今、店で見かけることは少なくなりました。
今はどんなものも、美味い=甘いが当たり前で酸味は好まれないようです。
シャインマスカットが社会現象化するのも分る気がします。実に甘い。
しかし、小生は甘味も酸味もほどほど、所謂甘酸適和が好みです。そういうことから言うと巨峰派でしょうか。
もっとも自ら買うことも殆どないのであまりなことは言えません。
それにしても、昔少しだけ味わったマスカットオブアレキサンドリア通称アレキの味は格別でした。
あの香りは忘れがたいものです。もう食する機会もないでしょうが。
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